ドメーヌ・ジョセフ・ロティ マルサネ・ルージュ キュヴェ・ド・ボワヴァン 750ml

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ドメーヌ・ジョセフ・ロティ マルサネ・ルージュ キュヴェ・ド・ボワヴァン 750ml

ウメムラ Wine Cellar

9,600 円 (税抜き)

ジュヴレ・シャンベルタンのトップドメーヌが手掛ける、年産1000本程度のミネラル感を強く感じる稀少なキュヴェ! ジョセフ・ロティは、ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになり、近年さらに評価を高めました。 2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。 「マルサネ・ルージュ キュヴェ・ド・ボワヴァン」は、1939年植樹の古木。2002年から独立して造られるようになった。岩が多い土壌の影響で、ミネラリーで硬質なブドウが出来る。濃さと甘みがより強く感じられる。濃密でありながらもしなやかでしっかりとフィネスが感じられる。今飲んでもおいしいと素直に思えるキュヴェ。 ピエール・ジャンもこのボワヴァンと後述のクロ・ド・ジュはマルサネの中でも別格の高品質なブドウが採れるのだという。クロ・ド・ジュはより男性的で筋肉質なスタイルなのに対し、ボワヴァンはミネラリーでフィネスが際立つスタイル。632年に馬が通れるように広い幅で植えられたのが、始まりで、最初はガメイが植えられていた。その後、僧侶達によってピノ・ノワールに植え替えられた歴史を持つ。 この畑の外周には石の壁があるが、これは僧侶達が耕した際に出てきた石を積み上げた事が始まり。この石壁のおかげで、雨が降っても土が流されず、強風が吹いてもその影響を受けず、熱を溜め易いので、適度な熟度を備える事ができる。昔の人の知恵はきちんと理に適っているから、長く受け継がれるとピエール・ジャン。ドメーヌではブルゴーニュでは一般的なギュイヨ式の剪定だが、このボワヴァンの畑だけは南フランスでよく見られるゴブレ式剪定法。質が悪ければ仕立て直すが、その必要がないほど、いい葡萄が出来るのでそのままにしている。これも先人が理に適った方法で残した遺産なのだ。
■テクニカル情報
■ 年産数:約1,000本 リューディ名:Marsannay-la-Cote丘上斜面リューディ《LesBoivin》(2区画ありマルサネ白用のシャルドネも栽培)道を挟んだ上の畑から白、下の畑から赤、2002年1stVTマルサネのシャンベルタンと評す 面積:推定0.2ha/土壌粘土石灰質(ウミユリ石灰岩) 品種:100%PinotNoir/植樹1939年植樹 剪定法:ゴブレ式剪定法(ドメーヌ唯一の剪定法で他はギュイヨ剪定) 密植度:10,000本/ha/平均収量25-40hl/ha 収穫:手摘収穫/農法リュット・レゾネ(基本的にビオロジック) 醸造工程:収穫後、選定台選別し、除梗。セメントかステンレスタンクで約1週間低温浸漬後、2週間温度管理しルモンタージュや手でピジャージュしアルコール発酵。発酵後一旦圧搾。固形分を3-4日かけ沈め、樽に移し最長約18ヵ月熟成。樽はトロンセ、アリエ、ヴォージュの新樽や1年樽も使用。樽仕込後ほぼ6ヶ月程でマロ発酵が始まり完了後一旦澱引き。熟成後、無清澄・無濾過で3月-4月瓶詰し瓶熟10ヵ月後に出荷。瓶詰等は太陰暦(月満欠周期)採用 除梗:100%除梗/発酵タンクセメント/ステンレス 低温浸漬:約1週間/マロ発酵マロ発酵有 発酵期間:約2週間/発酵温度32℃以下 酵母:天然酵母/熟成タンクオーク樽 新樽比:30-40%新樽樽はトロンセ、アリエ、ヴォージュ新樽&1年樽 熟成期間:樽熟約15-18ヵ月後、出荷前瓶熟約10ヵ月 フィルター:無/清澄無 Domaine Joseph Roty Marsannay Rouge Cuvee de Boivin ドメーヌ・ジョセフ・ロティ マルサネ・ルージュ キュヴェ・ド・ボワヴァン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:90+ ポイント Rating 90+ Drink Date 2027 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 1st Feb 2023 Source End of January 2023, The Wine Advocate Aromas of cherries, licorice and sweet forest floor introduce the 2020 Marsannay Boivin, a medium to full-bodied, rich and ample wine with good depth at the core and serious structure to burn. It's another age-worthy Marsannay from Roty. VINOUS:90 ポイント 2026-2040 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) - By Neal Martin on November 2022 香水のような黒と青の果実の香り高いブーケを持ち、このアペラシオンのロティのワインの中で最もエレガントなものの一つです。味わいはミディアムボディで、細かく調整されたタンニンがあり、フレッシュで生き生きとしていて、きれいに焦点が合っていて、柑橘系のフィニッシュがある。数年の瓶内熟成が必要です。
■2020年ヴィンテージ情報(VINOUSより)
■ トレードマークの野球帽をかぶったワインメーカー、ピエール=ジャン・ロティ(Pierre-JeanRoty)との恒例の試飲が出来なかった私は、この度、過去2ヴィンテージ、2021年の樽詰めと2020年の瓶詰めを40種類以上、マラソン形式でテイスティングすることになりました。ロティ氏によると、9月22日に収穫を開始し、7日間かけて収穫したそうです。生育期の関係で通常の半分の量にとどまったが、ここ10年で最も遅い収穫だったそうです。いつものように、これらのキュヴェはすべて除梗されています。なぜなら、2020年はほぼ一様に退廃的で力強く、官能的なワインであり、時折、シラーのようなニュアンスが現れるポートワインのようなワインにトリップしてしまうからです。対照的に、2021年は間違いなくこのヴィンテージの黒い色、より濃縮された黒い果実、豪奢なワインであるが、生育期の冷涼さが、いくつかのキュヴェの過剰傾向を抑制している。このようなワインは、かなりの熟成を必要とします。より即効性のある透明感のあるマルサネを求めるなら、シルヴァン・パタイユやブルーノ・クレールをお勧めしますが、より実質的で力強いワインを求めるなら、ロティのワインはすべての要求を満たしてくれるでしょう。Joseph Roty / ジョセフ・ロティ 300年の歴史を誇る、ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ! ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。それに甘んじる事無く畑作業を重視し、摘葉や摘果を細かく行う等、多くの時間を割いています。 2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。 厳格なリュット・レゾネで収穫は全て手作業。醸造法は伝統的なスタイル。上面開放タンクで温度管理を徹底し、手でピジャージュします。発酵は約3週間。最上のトロンセとヴォージュ産の樽を使用します。樽熟約18ヶ月。グラン・クリュを除き通常50%新樽使用、残りは1年樽使用。非清澄、非濾過。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになりました。 驚くべき長命で複雑味溢れる香りと、洗練され、しなやかさと力強さとを見事に調和させた素晴らしいワインの数々。スティーブン・タンザー氏やロバート・M・パーカー氏など多くのジャーナリスト、評論家が全てのキュヴェに対して大変高い評価を与えており、その人気は近年とどまる所を知りません。

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