ティボー・ブーディニョン アンジュー・ブラン 750ml (白ワイン)

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ティボー・ブーディニョン アンジュー・ブラン 750ml (白ワイン)

ウメムラ Wine Cellar

5,430 円 (税抜き)

アンジューの常識を覆す完璧な調和。ティボーを知る最初の1本であり、最もリーズナブルな1本! 現地ロワールやパリですら入手困難!フランス国内に流通するワインの95%が、ミシュラン掲載レストランで独占的に販売。偉大なシュナン・ブランのスペシャリスト「ティボー・ブーディニョン」の新VT! 10代の頃に祖父と母が亡くなり遺産を相続した際、ワイン造りの道に進むことを決意。オーストラリア、ボルドー、ブルゴーニュでの修業を経てロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に就任すると、アンジューのテロワールに惚れ込み2009年にわずか1.7haの畑から自身の初ヴィンテージをリリース。展示会への出品もなしに、ソムリエ達の間で評判が広がり、アンジューでありながら瞬く間に熱い注目を集めフランス各地の星付きレストランから求められるようになった。 今や彼のワインは現地のレストランで95%が買われてしまうため、残りの5%しか国外に出回らない希少品。アンジューの常識を覆す味わいで2018年度にはフランスのトップ10生産者に選出され、ロワールという枠を飛び越えてスター生産者へと仲間入りを果たした。 「アンジュー・ブラン」は、サン・ランベール・デュ・ラテと近隣のフェイ=ダンジューのブドウを使用。完熟したリンゴにレモンやライム、白い花などのフローラルなアロマ。リッチで力強い口当たりだが、しっかりとしたミネラルのおかげで極めてフレッシュなフィニッシュが楽しめる。柑橘果実とミネラルが反芻する洗練された余韻が素晴らしい。
■テクニカル情報
■ 畑:Saint Lambert du Lattayと近隣のFaye d'anjou 平均樹齢:25年 土壌:アンジュー・ノワールのシスト 醸造:バリックと45hl樽(新樽15%)で発酵、マロラクティック発酵なし 熟成:バリックと45hl樽(新樽15%)で澱と共に10ヶ月熟成 収穫日:9/20 収量:27hl/ha *4月に起きた霜で収量が減ってしまった。 生産本数:23,000本 Thibaud Boudignon Anjou Blanc ティボー・ブーディニョン アンジュー・ブラン 生産地:フランス ロワール アンジュー・ソミュール 原産地呼称:AOC. ANJOU ぶどう品種:シュナン・ブラン 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:94 ポイント The Wine Advocate RP 94 Reviewed by: Yohan Castaing Release Price: NA Drink Date: 2023 - 2038 Crafted from 50% purchased and 50% estate-grown grapes, Thibaud Boudignon’s 2021 Anjou Blanc is a real success, with aromas of lemon oil, pear, spices and herbs, followed by a medium to full-bodied, satiny and incisive palate that remains fresh and lively with bright acids, which is a characteristic of the vintage. It's one 2021 that will reward a bit of patience. Thibaud Boudignon approaches each vintage with spectacular precision and dedication. Achieving good ripeness despite some difficult vintages in recent years and producing excellent wines, he offers wines of purity, tension and finesse with virtually no rivals in Savennieres. Their depth and density reveal the fantastic terroirs of Clos de Fremine and Clos de la Hutte, located in La Possoniere, a historic part of the appellation that has unfortunately seen some urban encroachment. Boudignon patiently waits for full grape maturity before harvesting and practices gentle, slow pressing during vinification. He ages all his wine in barrels or foudres from notable cooperages, such as Chassin, Gauthier Freres, Taransaud, Atelier Centre France and Rousseau. He performs meticulous work in the vineyard, planting only massal selections of Chenin Blanc and advocating for permanent cover cropping. His attention to detail in the winemaking process, precise viticulture, dedication and passion for the terroirs mark him as one of France’s foremost vignerons and winemakers today. Published: Jan 05, 2024Thibaud Boudignon / ティボー・ブーディニョン 生産量は極めて少なく、現地でも入手困難な希少なワイン。 生産するワインの95%が仏国内有名レストランで独占的に販売!

パリの三ツ星にオンリスト

ジョルジュ・サンク、ギィ・サヴォワ 、アルページュ 、パヴィヨン・ルドワイヤン、ブリストル…他 2009年の初ヴィンテージから、瞬く間にトップ生産者の地位へと登りつめた。アンジューにおけるシュナン・ブランのポテンシャルを見出し、既に偉大なワインを生み出している。 数十年かけても大成することなく終わる生産者もいれば、ゼロからのスタートで瞬く間に驚くべきワインを生み出す生産者もいる。ロワールに突如として現れたティボー・ブーディニョンは後者の最たる例だ。初ヴィンテージは2009年。アンジューに所有するシュナン・ブランの1.7haの小さな畑から生み出された彼の作品は、すぐにフランスのワイン関係者の熱い注目を集めた。フランス各地の多くの星付きレストランから求められ、ワイン評価誌のルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスで「偉大な発見」と称えられた。生産量は少なく、飲む機会を得るのは難しいが、ワインに造詣深い現地のプロフェッショナルが口々にその名を挙げる存在である。ボルドーのメドックで生まれ育ったティボーはワイン生産者の家系出身ではなかったが、彼の祖父はメドックの生産者にブドウの仕立て用の支柱を供給していた。時には支柱とワインを交換することもあったそうだ。ティボーにとって上質なワインは子供の頃から身近な存在であり、いつしかワインを人生の一部と感じるようになっていた。彼に大きな転機が訪れたのは10代の頃。祖父と母を相次いで亡くしたのだ。彼らから相当額の遺産を相続したが、母のフランソワーズは1通の手紙も遺していた。「このお金で自分の人生を始めなさい」。刹那的な消費には走らないように、と母親らしい注意書きが添えられたそのメッセージを目にしたティボーは、ワイン造りを生涯の仕事することに決めたのである。 細部までこだわり、徹底された畑仕事 ボルドーのシャトー・オリヴィエ、そしてブルゴーニュのフィリップ・シャルロパンなどで経験を積んだ後、彼は2008年にロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に招かれた。この地にやってきたのは偶然の産物だったが、彼はすぐにアンジュー地区、特にサヴニエールの傑出したテロワールと、そこで栽培されるシュナン・ブランのポテンシャルに心を奪われた。「この土地のシュナン・ブランは世界最高のワインを生み出しうる」、と感じたティボーはすぐさまアンジューのアペラシオンに畑を購入し、ドメーヌを設立。スーシェリーで実直にワイン造りに取り組み、シャトーのクオリティ向上に貢献する一方で、それ以外の時間を全て自らのワイン造りにつぎ込んだ。彼のワイン造りの基本であり、最も重要なことは畑仕事である。しかし、具体的な畑仕事の内容について多くを語らない。気候やブドウの生育状況がひとつとして同じ年はなく、概論的に表現することができないからだ。有機農法、低収量、そして「ベストを尽くしたと収穫直前に確信できるレベルの畑仕事」。ヴィンテージがどうであれ、これらが毎年優れた結果を残すための唯一の手段であると語る。彼の畑は、庭師が手入れした庭園のようだと語る者もいるほど整然としている。他のワイナリーの常駐醸造家として働きつつ、これほど細部にこだわり徹底してブドウの世話を行っているのは驚異的だ。手作業で収穫後は、ゆっくりとプレスし、ワインにするだけだというが、どこでブドウが育ったかという感覚をワインに表現したいと語る彼は、同じ畑でも区画ごとにブドウを分けて醸造を行っている。更にワインの内面を掘り下げ、それに合わせて樽の大きさやオークの種類も変えている。極小規模なドメーヌだが、クオリティを左右するディティールに対して本当に妥協がない。 「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評されるアンジュー 今や彼のアンジューはベターヌ&ドゥソーヴで「この地区のトップ3に入る」と高い評価を受けている。ティボーが最高の区画とブドウをセレクションして造られる彼の最高のアンジューであり、自らのドメーヌを興す力を与えてくれた祖父と母に捧げるキュヴェであるア・フランソワ(フランソワーズ)は、メイユール・ヴァン・ド・フランスにて「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評される。この地のシュナン・ブランに焦点を絞り、既に偉大なワインを生み出すティボーだが、「シュナン・ブランのスペシャリスト」という賛辞には戸惑いをみせる。「ただ畑を耕し、可能な限り最高のワインを表現をしようと努めているだけ」と、謙虚に答える彼のワイン造りの探求はまだ始まったばかりなのだ。2014年現在、畑を3haまで増やし、念願のサヴニエールでも自身のワインを手掛けるようになった。ティボーが最終目標として掲げるのは、二足のわらじを脱ぎ、自らのドメーヌに専念して生きることだ。自分の目が届く範囲で畑を広げ、全ての畑の世話を自分で行い、ワインを醸す。彼はその夢の実現に向けて、毎年少しずつ畑を買い足し、また植樹を行い、着々と準備を進めている。

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ブルゴーニュ Boudignon 生み出しうる Thibaud Lattay