アレハンドロ・フェルナンデス アレンサ 750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 アレファンドロ・フェルナンデスの最高傑作


アレハンドロ・フェルナンデス アレンサ 750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar

39,600 円 (税抜き)


※ラベルに破れ等あるものがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 テンプラニーリョの巨匠が造 る至宝の傑作ワイン コンダド・デ・アサの最高峰「アレンサ」 1987年、ペスケラから20km程離れたところにフェルナンデスが新たに土地を買い足し、設立した2番目のボデガがコンダード・デ・アサです。柳やポプラの並木道が立ち並ぶドゥエロ河の河岸に総面積200ヘクタールの素晴らしいテンプラニーリョの葡萄畑が一面に広がっています。ワイン作りに理想的な温度と湿度を保つため、醸造所は、丘の中腹に地下30メートル、全長200mのトンネルを掘って建設されました。セラーには、3000樽の新樽とワインラックが常備されています。 ペスケラが様々な畑で採れたテンプラニーリョのブレンドであるのに対し、コンダード・デ・アサのテンプラニーリョは、単一畑で栽培されています。余分な雑草は完全に除去して十分な日照量を確保し、風通しを良くするため、葉の摘み取りを行います。粘土・石灰質土壌を持ち、4つのボデガの中で最も標高の高い場所に位置するため、最も冷涼な気候に恵まれていて、レッドチェリーなどの赤い果実の風味にバルサム風の柔らかな酸を湛えたカジュアルでエレガントなスタイルのテンプラニーリョに仕上がります。 ジャンシス・ロビンソンが「ワイン造りのダイヤモンド」と評したリベラ・デル・デュエロでも、標高の高い場所に位置するコンダード・デ・アサの葡萄畑は、可憐な赤果実のアロマを湛えたエレガントなスタイルのテンプラニーリョを生みます。 「アレンサ」は、テンプラニーリョ100%で造られる、卓越した長期熟成をするワインで、アレンサ(Alenza)という名はアレハンドロ(ALEjandoro)と彼の妻、エスペランサ(esperaNZA)の名前の一部を合わせてつけられました。 彼の手による“ペスケラ”はロバート・パーカーに「スペインのペトリュス」と評され、アレハンドロ本人も「シャトー・ペトリュスが熟成すると、まるでテンプラニーリョのような個性となる」と話しています。 フェルナンデスがペスケラ・ハヌスを超えるワインを目指して造ったコンダド・デ・アサのワインで、良いヴィンテージの時のみ生産されます。そしてコンダド・デ・アサの畑から遅摘みされた最良のブドウの最高キュヴェになります。全房による発酵を行い、23ヶ月の新樽熟成の後、ノンフィルターで低温処理はせずにリリースされます。ちなみに、このボデガのファースト・ヴィンテージは1993年です。この、コンダード・デ・アサから1995年にリリースされたのがこの「アレンサ」なのです。 ペスケラの最高のワインであるグラン・レゼルヴァ・ヤヌスは、出荷される前に熟成されていて すぐに飲むタイプに対して、このアレンツァは上記のとうり出荷前の熟成がヤヌスに比べて短いために自宅で熟成させてから飲むタイプワインだと言われています。 また、アレンツァを発売するキッカケになったのは、ヤヌスがスペイン国内で入手が困難なために、それに代わるワインを提供するために造られたそうです。ですからヤヌスは1994年よりすべて輸入向けに、アレンツァはスペインの国内での販売が 中心になっているそうです。濃厚でタンニンのしっかりとのった味わい深い赤ワインで、アレファンドロ・フェルナンデスの最高傑作として位置つけられているワインです。
■テクニカル情報

辛口/赤

産地:スペイン/カスティーリャ・イ・レオン州(DOリベラ・デル・ドゥエロ) 品種:テンプラニーリョ 100%、Alc:13%、平均樹齢:25年、土壌:砂質のローム土壌、畑の標高:800m 醸造:房ごと圧搾し、空気に触れさせながらステンレスタンクで発酵。1982年まで行われていた足で葡萄を踏み潰して作る伝統的な醸造手法にヒントを得て編み出された手作業による醸造手法。機械にかけるのは、瓶詰の時のみ。アメリカンオークで樽熟成。無ろ過で瓶詰し瓶内熟成。 BODEGAS ALEJANDRO FERNANDEZ ALENZA アレハンドロ・フェルナンデス アレンサ 生産地:スペイン カステーリャ・イ・レオン リベラ・デル・ドゥエロ 原産地呼称:DO. RIBERA DEL DUERO ぶどう品種:テンプラニーリョ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:91 ポイント Wine Advocate #152 Apr 2004 Robert M. Parker, Jr. 91 Drink: 2006 - 2016 The huge 1996 Alenza boasts a big, smoky, dried herb, black currant-scented bouquet with loads of truffle, black cherry, currant, and raspberry liqueur-like notes. Substantial in the mouth, with full body, firm tannin, and a long, heady finish, it should be at its finest between 2006-2016. There are 2,000 cases of the Alenza, named after both Alejandro and his wife, Esperenza. Aged 30 months in primarily new American oak, it is, as Alejandro said, “a wine for traditionists.”

古酒について、当店からのお願い

オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。
●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。
●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。
●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Alejandro Fernandez / アレハンドロ・フェルナンデステンプラニーリョの巨匠が造る至宝の傑作ワインティント・ペスケラを飲んだロバート・パーカーが、自著ワイン・バイヤーズ・ガイド第1版に「これぞスペインのペトリュス」と書いたことで一躍その名を世界中に知らしめたペスケラとその生産者アレハンドロ・フェルナンデス。2016年には、およそ半世紀に及ぶスペインワイン界での目覚ましい功績を称えられ、数々の栄誉ある賞を受賞し、今やスペインワインのイコン的存在ともなったフェルナンデスの造り手としての歴史は、ティント・ペスケラと共に1972年に始まります。スペインでは、19世紀まで良質なワインが随所で作られていましたが、20世紀に入ると、フランコの独裁政治などもあり、経済も国際的地位も一気に低下し、ワインは、ベガ・シシリアが造るウニコなど一部のものを除き、安価な大量生産のワインが定番化していました。アルコール分が高く、重いだけのスペインワインではなく、もっと酸の効いた上質なワインを造りたいと思ったフェルナンデスは、葡萄畑を購入し、自らのワイナリーの創設を切望するようになります。もともとスペインは、ワインに酸を与える土壌に恵まれ、あちこちに葡萄畑が広がっていましたが、他の作物に転向する葡萄農家も多く、良質な葡萄畑がいつしか砂糖大根の畑に変わっていました。そんな中、最高のワイン造りに情熱を燃やすフェルナンデスは、アメリカ人スティーヴン・メツラーと組み、かつて良質な葡萄畑であった酸の強い土壌を丹念に探し求め、遂に1972年、リベラ・デル・デュエロのペスケラの街に理想的な土壌を見出し、若い頃からの夢であった自らのボデガを40代にして設立しました。16世紀に建設されたこの石造りのボデガは、街の名前に因みペスケラと名付けられ、スペインの土着品種テンプラニーリョで作るティント・ペスケラで一躍脚光を浴び、今やスペインで最も権威あるボデガとして世界中で広く認知され、常に最高の評価を受けています。ペスケラ・グループは、現在4つのボデガから成ります。現在は、娘のオルガが中心となり、40年以上にわたって培われてきたフェルナンデスのワインにかける類まれなる情熱を今に伝えています。20016年、84歳となったアレハンドロは、この一年間だけで3つの栄誉ある賞を受賞しています。マドリードで毎年開催される美食の祭典エンフシオンにて、ワイン界における輝かしいキャリアを称えられ「ドン・ルイス・イダルゴ・ワイン・アンバサダー・アワード」を受賞し、同年、ワイン誌ヴィヴィール・エル・ヴィーノより、ワイン界における偉大な功績、グローバル市場における成功を称える「マグニフィコ・デ・オノール2017アワード」を受賞。そしてスペインの日刊紙エル・ムンド刊行のスペイン、カスティーリャ・イ・レオンのワイン、美食、観光の専門誌ポサーダより、この地域における最も秀逸なプロジェクトを表彰する「ラ・ポサーダ・アワード2016」を授与されました。

栽培

 ペスケラの葡萄栽培は、有機栽培やビオデナミ農法に限りなく近いと言われますが、オルガに言わせると、有機栽培やビオデナミ農法が世間で取り沙汰されるようになるずっと以前から、ペスケラでは羊の糞などを有機肥料として利用し、限りなく自然に近い手法を常に守ってきたため、有機栽培やビオデナミ農法を取り入れていると言うよりも、アレハンドロ・フェルナンデスが昔から変わらずに守ってきた手法が、いつの間にか有機栽培やビオデナミ農法と呼ばれるようになっていたと言った方が正しいかもしれません。

醸造

 ペスケラのワインは、天然酵母を使って自然発酵させることで、テンプラニーリョの複雑で凝縮感ある個性豊かな味わいを引き出しています。除梗をした葡萄を丸ごと使用し、一定の温度に管理しながら2~3週間かけてタンクで発酵させます。醸造中タンク内の温度が上がり過ぎないよう、タンクの外側に冷水をかけて冷却しながら醸造するため、マロラクティック発酵中も27℃を越えることはありません。その後、オークの樽に移し、こまめにルモンタージュを施しながら熟成させます。デブルバージュにより樽の底に沈殿物を沈め、月に一度樽からワインを出し、樽を湯で洗浄します。ワインは、地下セラーで徹底した温度管理の下保管され、出荷直前までラベルが貼られることはありません。ろ過や冷却による安定化をせず、SO2が極めて低いため、ペスケラのワインを飲んでも、翌日頭がひどく痛くなることは滅多に無いと言われています。発酵の手法は、テロワールの個性を引き立たせるため、4つのワイナリーで同様の手法をとっていますが、樽の種類、比率、熟成期間は、キュヴェごとに異なってきます。クリアンサであれば18カ月、レゼルバやグラン・レセルバであれば24カ月以上熟成させ、フレンチオークとアメリカンオークの樽を絶妙に組み合わせることで、個性豊かな味わいを生み出しています。

この商品の詳細を調べる


ビール・洋酒 » ワイン » 赤ワイン
ワインラック Parker FERNANDEZ Advocate currant