フレッシュで果実味豊かなクリュ バローロ リゼルヴァ「ブリッコ デッレ ヴィオレ」「ヴィベルティ ジョバンニ」が優良ヴィンテージのみ造る長期熟成力を秘めた逸品
Barolo Bricco delle Viole Viberti Giovanniヴィベルティ ジョバンニ (詳細はこちら)ガーネットレッド色。ドライフルーツのアロマにバラの花、カルダモン、ミネラル、バルサミックのニュアンス。長期熟成を経ているが果実は豊かでまだまだフレッシュでジューシー。タンニンも十分で更なる熟成の可能性がある。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテバローロDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。スリーボンド貿易フレッシュで果実味豊かなクリュ バローロ リゼルヴァ「ブリッコ デッレ ヴィオレ」「ヴィベルティ ジョバンニ」が優良ヴィンテージのみ造る長期熟成力を秘めた逸品バローロ ブリッコ デッレ ヴィオレ ヴィベルティ ジョバンニBarolo Bricco delle Viole Viberti Giovanni商品情報優良ヴィンテージのみ造られる果実味豊かなクリュ バローロ リゼルヴァバローロ村に100年根付き、8ヶ所もの単一畑を所有するバローロの造り手「ヴィベルティ ジョバンニ」のクリュバローロ リゼルヴァ「ブリッコ デッレ ヴィオレ」。ドライフルーツやバラの花が香り、フレッシュでジューシーな果実味豊かな味わいです。長期熟成ポテンシャルを秘めたヴィンテージのみ生産される逸品です。力強いメントールが香る卓越したテロワールを持つクリュ バローロ2024年2月、当主のクラウディオ ヴィベルティ氏にお話を聞きました。「テロワールを一直線に感じられるクリュがブリッコ デッレ ヴィオレです。メントールやユーカリの要素が際立っています。先日、前年の2015年ヴィンテージを試飲しましたが、全く同じような香りがしたので、その風味こそがブリッコ デッレ ヴィオレの個性なのです。2016年は、非常にフレッシュで力強い風味が口いっぱいに広がります」2024年2月にブリッコ デッレ ヴィオレ2016ヴィンテージを試飲しました。若干濃いガーネット色。注ぐとメントールのような香りがぶわっと広がります。そのほかにも、フレッシュな赤系果実、チョコレート、ハーブのニュアンス。スパイス、ハーブ、メントールの要素が口中を満たす、非常に複雑で奥行きと爽やかさのある味わいです。クリーンでエレガントさに溢れる余韻が持続します。1964年に植樹された、バローロ村に位置するブリッコ デッレ ヴィオレ畑のネッビオーロを使用。10月中旬から下旬にかけて収穫します。アルコール発酵とマセラシオンを行った後、20度に温度管理したステンレスタンクでマロラクティック発酵を行います。焦がさないフレンチオーク大樽にて 30ヶ月熟成させます。初ヴィンテージは1989年。8ヶ所もの単一畑を所有「ヴィベルティ ジョバンニ」がバローロに所有する単一畑は8ヶ所あります。ブリッコ デッレ ヴィオーレ、サン ピエトロ、ラ ヴォルタ、サン ポンジオ、フォッサーティ、アルバレッラ、ペルノ、モンヴィリエーロ。主に栽培するネッビオーロに加えて、ドルチェット、バルベーラ、そして、少量のシャルドネが栽培されています。ワインガイド評価『ワインアドヴォケイト』96点(2016ヴィンテージ)3,070本と127本のマグナムで造られたジョヴァンニ ヴィベルティ ローロ リゼルヴァ ブリッコ デッレ ヴィオーレ2016は、青い花、バルサムハーブ、ミント、コーラが息づく、最もユニークなブケを持つ特別なワインだ。誰もが私と同じように薬草のニュアンスに夢中になるわけではないことは承知しているが、私はこのワインが大好きだ。ワインは垂直で明るく、アロマはブーケから吹き出してくる。ワインの骨格は繊細でシルキー。これはキープワインだ。2024-2040年。
受賞歴
ワインアドヴォケイトで96点(2016)、ジェームズサックリングで94点(2016)生産者情報ヴィベルティ ジョバンニ Viberti Giovanniヴィベルティワイナリーの物語は、アントニオ ヴィベルティがバローロ村にヴェルニェ地区に宿泊施設とともに、隣接するブドウ畑を購入した1923年に遡ります。宿のレストランで提供するワインとしてドルチェット、バルベーラ、ネッビオーロのワインの生産を始めたアントニオは、1927年には彼らの宿の名前でもあるフラッグシップワイン「バローロ ブォン パードレ」をリリース、1955年からは一般販売もスタートします。1967年にアントニオの息子ジョヴァンニが彼の妻マリアとともに家業を引き継いでから、マリアの献身的なサポート、そして何より彼女の人柄と料理の腕によって家業はさらに発展します。70年代から90年代にかけて畑の拡張、セラー設備の刷新、クリュバローロの生産、輸出など着実に成長を続けます。2004年には、アルバの醸造学校を卒業した末の息子のクラウディオが3代目として家業に参加、代々受け継がれてきた伝統的ノウハウに加え、若く新しい感覚で新風を吹き込みます。彼らが所有する計21ヘクタールのブドウ畑のほとんどがバローロ村の西側に位置します。バローロの単一畑は、モンヴィリエーロやブリッコ デッレ ヴィオーレ、ラ ヴォルタなど8ヶ所に点在し、樹齢の平均は約30年、標高の平均は400〜500メートル。ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラ、そして少量のシャルドネが栽培されています。「ワインのクオリティの70%は畑仕事で決まる」という信念を持ち、収穫量の制限に加えサステナブルなアプローチによって環境も配慮しながらブドウの品質向上に努めています。伝統と革新のバランスを大切にするというモットーで、醸造過程においても最先端のテクノロジーを採用しながらも、ブドウ本来の個性を最大限に生かすために最適な方法を用いています。彼らにとってワイン造りはもちろん、彼らのルーツでもあるレストランの運営も切っても切り離せないものです。レストランで提供する自慢の料理には、それに合わせた美味しいワインが必要だという思いでスタートしたワイン造り。「ブォン パードレ」では1世紀もの間、地域の仲間たちや国内外からのゲストに、人と人の交流や、歓喜、幸せな瞬間が生まれてきました。2019年には新たにレストランを開店、セラーが併設されたホスピタリティ施設の開業を控えるなど、創業100年を迎えた今もヴィベルティ家のホスピタリティの伝統と革新は続いています。●ヴィベルティ ジョバンニの突撃インタビュー(2024年2月20日) テロワールを余すことなく表現するバローロの歴史的生産者「ヴィベルティ ジョバンニ」突撃インタビューはこちら>>