算数授業研究 No.147

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算数授業研究 No.147

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980 円 (税抜き)


◆図形の「楽しさ」を先生方にお届けしたいという思いで特集を組み,執筆・編集に取り組んできた日々を振り返ると,「楽しさ」とは何かを自問自答してきたことを思い出す。
◆細水保宏先生は,「楽しさ」には質があり,その質の豊かさを追究していくには,教師自身が図形に親しみ,楽しむことが第一歩であると述べられている。そのお考えに触れ,子どもたちの楽しさや驚きを感覚的な段階で終わらせず,論理が結びつくように授業を設計していくことの大切さを再確認した。
◆笠井健一先生は,「筋道立てて考察すること」に焦点をあて,子どもが帰納的に説明をしているのか,演繹的に説明をしているのかを,教師が知っておくことが大切であると述べられている。既習の図形に関する数学的な見方・考え方が,求積方法の根拠となるというつながりについて興味深く読ませていただいた。
◆編集作業を通して,笠井先生や細水先生のお考えや,本校算数部員の様々な実践に触れたことで,図形の授業づくりをこれまで以上に楽しんでいる自分に気付く。そして,子どもが図形を「楽しむ」とは,「豊かな感性を働かせつつ,数学的考察を楽しむこと」であるという結論を得ることができた。
◆本誌を手に取った先生方も,子ども自身が追究したいという思いをもち,考察していくことの楽しさを味わうことができるように,授業づくりを楽しんでいただけたらと願う。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。
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