ご注文前に必ずご確認ください荷風の戦後は「問はずがたり」とともに始まる。一人の画家の眼を通して、戦中戦後の情景が映し出される。若い女性の心象を掬いとる「吾妻橋」「或夜」「心づくし」「裸体」。下町を舞台とした戯曲「渡鳥いつかへる」。戦渦を生き抜き、新たな生を受けとめる人々への哀感と愛惜のまなざし。戦後の荷風文学がよみがえる。永井荷風(演奏者)商品番号：NEOBK-2400947Nagai Kafu / Saku / Toi Hazu Ga Tari Azumabashi Taju Roku Hen (Iwanami Bunko)メディア：本/雑誌重量：150g発売日：2019/08JAN：9784003600368問はずがたり・吾妻橋 他十六篇
