「ケア」を謳わないケア 児童養護施設・心理職の視点から (シリーズ現場から)

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「ケア」を謳わないケア 児童養護施設・心理職の視点から (シリーズ現場から)

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児童養護施設・心理職の視点から シリーズ現場から 内海 新祐 言視舎ケアヲウタワナイケア ウツミ シンスケ 発行年月:2023年09月01日 予約締切日:2023年07月25日 ページ数:264p サイズ:単行本 ISBN:9784865652567 内海新祐(ウツミシンスケ) 1973年神奈川県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。社会福祉法人旭児童ホーム心理療法担当職員。東洋英和女学院大学大学院、学習院大学大学院、お茶の水女子大学、非常勤講師。公認心理師、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 虐待を受けた子どもの回復と育ちを支える生活の中の支援(生活への着眼/虐待を受けた子どもにとっての生活の意味/「生活が治療的になる」ために)/第1部 ケアの手がかり(アタッチメント理論を現場にどう生かすかー社会的養護を中心に/アタッチメント(愛着)をリレーする/「ある」と思うことによって「あるようになる」ものーレジリエンスの一側面/「試し行動」は「試して」いるのか?/薬の力と人の力ー施設職員としての経験から/「解離かもしれない」と思ってみることの効用)/第2部 子育ての困難をどう乗り越えるか(体制をめぐる課題/最高に難しいことを、ついでにやる/困ったときにどうしているかー児童養護施設の職員として/親をめぐる問題/暴力についてー閉鎖状況における困難/私の仕事の魅力と難しさ/継承をめぐる問題ー社会的養護において)/第3部 臨床とその周辺(“周辺の厚み”がもたらすもの/ふつうのおばさんの滋味/時間と自分は同じ/貧困と「ほとんど破壊的といってよい精神状態」につい/翻訳と臨床の出会うところー中井久夫の翻訳と臨床から考える/性暴力、その加害性を定位するためにー『沖縄と女性たちの戦後史』からの連想/共存と共生ー感染症と優性思想に寄せて) 虐待を受けた子どもたちをどのようにケアしたらいいのか?そもそもケアとは?教条主義にならない地についた思考、丁寧な理論的検証、徹底した現場からの発想で、ケア理論と実践の新地平を切り拓く。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉

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