リベラリズムの系譜学 法の支配と民主主義は「自由」に何をもたらすか

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リベラリズムの系譜学 法の支配と民主主義は「自由」に何をもたらすか

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法の支配と民主主義は「自由」に何をもたらすか 中村隆文 みすず書房リベラリズムノケイフガク ナカムラタカフミ 発行年月:2019年04月17日 予約締切日:2019年02月20日 ページ数:288p サイズ:単行本 ISBN:9784622087922 中村隆文(ナカムラタカフミ) 1974年生まれ。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。千葉大学非常勤講師、鹿児島工業高等専門学校専任講師、同准教授、釧路公立大学経済学部准教授を経て、2019年4月より神奈川大学外国語学部准教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 法の支配(「法の支配」の必要性/自然法の歴史/自然権と統治の正当性ーホッブズの『リヴァイアサン』/権力分立と議会政治ーロックの『統治二論』/法的保護と寛容さーロック、ヴォルテール、モンテスキュー)/第2章 民主主義とリベラリズム(社会を担う「自由な個人」ールソーの社会契約論/自由な個人と「なる」ためにーヘーゲルによるルソー批判/多数派の専制がない民主主義の可能性ーJ・S・ミルの社会理論/二つの自由主義ーバーリンの思想/リベラリズムと公共性)/第3章 正義・善・幸福(ロールズの政治的リベラリズム/ロールズへの批判ーリベラリズムのその後/政治哲学としてのコミュニタリアニズム/ノージックのリバタリアニズム)/第4章 「自由」と「合理性」の限界とその先へ(潜在可能性ーセンのケイパビリティアプローチ/熟議の難しさー理性の限界/よりよい自由へと誘導してあげるーリバタリアン・パターナリズム/リベラリズムと合理主義ー法の「理」と、政治の「意」) 二千年以上にわたりつづけてきた「リベラリズム」という運動を、私たちは後世に託しつづけられるのか?哲学者たちの議論から、これからの「自由」を考えよう。 本 人文・思想・社会 社会科学

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