情と理(下) (講談社+α文庫)

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情と理(下) (講談社+α文庫)

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講談社+α文庫 後藤田 正晴 御厨 貴 講談社ジョウトリゲ ゴトウダ マサハル ミクリヤ タカシ 発行年月:2006年06月21日 予約締切日:2006年06月20日 ページ数:416p サイズ:文庫 ISBN:9784062810296 後藤田正晴(ゴトウダマサハル) 1914年、徳島県美郷村(現吉野川市)に生まれる。1939年、東京帝国大学法学部卒業。2005年9月19日、91歳で死去。1976年に衆議院議員に徳島全県区より初当選、以後7期連続当選。その間、法務大臣、副総理などを歴任。中曽根内閣では他派閥である田中派から官房長官に異例の抜擢をされ、以降通算3期を勤めた。鋭い舌鋒や認識力から“カミソリ後藤田”とあだ名され、長く権力の中枢に在った。内閣危機管理室の創始者としても知られる 御厨貴(ミクリヤタカシ) 1951年4月27日、東京都に生まれる。東京大学先端科学技術研究センター教授。専門は、日本政治史。東京大学法学部卒業後、同助手、東京都立大学法学部教授、政策研究大学院大学教授を経て、現職。東京都立大学名誉教授。アメリカ流のオーラル・ヒストリーの手法を日本に持ち込んだ。1996年、『政策の総合と権力』でサントリー学芸賞、1997年に『馬場恒吾の面目』で吉野作造賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 政治家の運勢は一瞬の判断が将来に影響するー第二次大平内閣で自治大臣に/激しい党内抗争が教訓で「和の政治」を目指すー行財政改革が課題だった鈴木内閣/内閣発足当日まで応諾しなかった官房長官就任ー中曽根内閣の大番頭を務める/省庁統合の難しさを痛感するー行管庁長官、総務庁長官の役割/選挙制度と税制の改革に悪戦苦闘ー再び内閣官房長官として/緊急事態に縦割り行政の弊害ー内閣機能強化と危機管理/田中派の分裂から後継総裁指名までの真実ー竹下内閣誕生す/政治改革のうねりと世代交代の波ー道半ばの政治システム再編成/自衛隊派遣、死刑制度、検察人事に物申すー法務大臣、副総理の仕事/自民党政権の崩壊から連立政権への道程ー緊張した政治運営こそあるべき姿 中曽根内閣の官房長官で辣腕を振るい、歴代の政権にも隠然たる影響力を持った男・後藤田正晴ー混乱する政局を舌鋒鋭く斬り、“カミソリ”の異名を取った彼の直言は、各界から幅広い支持を得てきた。そんな著者が自らの波瀾の人生を振り返った、貴重な戦後政官界の秘史が本書である。下巻は、田中派支配、中曽根内閣官房長官時代の秘話、田中派分裂、リクルート事件、連立政権誕生などを収録している。 本 人文・思想・社会 政治 文庫 人文・思想・社会

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