創業100余年! 鍬専門の鍛冶屋が作るガーデニングツール
ここがポイント!
■鍬職人 近藤孝彦 鍬専門の鍛冶屋として百年余りの歴史を持つ近藤製作所。その六代目として家業を継ぐため日々研鑽の毎日。 中川政七商店監修の元、以前から興味のあったガーデニング用品製造に着手。 鍛造・焼入れと鍛冶部分の製造を一貫して行う。 1976年創業の麻織物の老舗で、全国各地の伝統工芸品をプロデュースする中川政七商店監修。移植ゴテに現代的なテイストが加えられ、また手仕事のあたたかみが感じられるプロダクトに仕上がっている。 移植ゴテの表面につけられた凹凸は鍛冶職人が鍛造した際に付けられた鎚目の模様。工場で作られた大量生産の製品にはない、手仕事の暖かさを感じられる。 焼入れ時の風合いを活かした気品あふれる色が特徴的。光沢の見せる表情が一本一本異なる。 耐久性のある鋼を鍛造・焼入れした本格仕様。 軟鉄と呼ばれる柔らかく衝撃に強い鉄と、刃部分に使う硬い鋼の二重構造刃のため、土刺さりがよい。 鍬を長年作り続けてきた経験が活きた、にぎりやすい木柄。柄から本体への繋ぎの部分も、力を効率よく伝える形状で腕や手が疲れにくい配慮がなされている。