ヨハン ピノ ノワール "ペティヤン(ペティアン) ナチュレル" ウィラメット ヴァレー (正規品) Johan Vineyards Pinot Noir Petillant Naturel

≪デメター認証、オーガニック・ペティヤン≫ ★


ヨハン ピノ ノワール "ペティヤン(ペティアン) ナチュレル" ウィラメット ヴァレー  (正規品) Johan Vineyards Pinot Noir Petillant Naturel

カリフォルニアワインのYANAGIYA

4,378 円 (税抜き)

ペットナット

第6弾 ◎ペティヤン第6弾は、ピノ100%の魅惑的1本! 2015年より、およそ年に一本のペースで新着アイテムをご紹介しております、スパークリングの注目新ジャンル、「ペティヤン・ナチュレル」。 そして今年2022年にイチオシとさせて頂きたいペティヤンがこちら。昨年2021年にも推奨させて頂きました、『ヨハン・ヴィンヤーズ』を、今年も引き続きおすすめいたします。
※ '19年よりラベル・デザインが新しくなりました。 ←画像1が只今お届け中の新版、画像2が旧デザインです。 ’19年からエチケットががらっと変わりまして、美しい花柄のラベルに。詳細は後述させて頂きますが、今年も素晴らしい!前回の美味しさでハードルが上がってしまった期待に、きっちり応えてくれる見事な仕上がりでした。 ▼ ペティヤンとペティヤン・ナチュレル ペティヤンとはフランス語で「ぱちぱちとはじける」といった意味で、ワインとしては、弱発砲、微発砲、セミ・スパークリングなどと呼ばれる、ガス圧3気圧未満(一般的には1〜2.5気圧ほど)のスパークリングを指します。で、ペティヤン・ナチュレルとは、自然な方法で造られたペティヤンのことで、Pet-Nat(Pétillant Naturel)と呼ばれ、特にニュー・ウェーブらの間で注目の存在となっています。 製法としては、一次発酵時途中、発酵が完了する前に生きた酵母ごとワインを瓶詰めしてしまいます。すると瓶内でも発酵が続くため、そこから発生する炭酸ガスが瓶内に留まり微発泡酒となります。例えばシャンパンなどの場合、瓶詰めの際に酵母とリキュール(糖分)を加えて更なる瓶内発酵を促すのですが、ペティヤン・ナチュレルではそれをせず、ガス注入なども行いません。発酵を、葡萄が持つ自らの糖分だけに任せます。 それだけに泡立ちは一般的なスパークリングより弱いものの、上質なペティヤンになりますとそれが却って心地よくもあります。また泡が弱いことに加えて人工的な酵母や糖の添加が無く、澱引き、清澄、ろ過が行われないケースも少なくないため、より自然で生に近い、ナチュラルな旨味が楽しめます。 さて、これまでご紹介してきたペット・ナット(→詳細)はさまざまな葡萄品種(シャルドネ、トゥルソー、ガメイ、サン・ローラン、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン)から造られておりますが、ヨハンからのペット・ナットはピノ・ノワール100%。 しかもデメター認証の完全オーガニック。個人的には自然派ワインは得意ではないのですが、ヨハンのペティヤンは別格。あの特有のビオ感を、美味しさが上回ります。 ▼ヨハン・ヴィンヤーズ(Johan Vineyards) ヨハンは「デメター認証を受ける自然派」、冒頭看板画像にもある「ユニークなラベル群」、そして「高い品質」と、この三つを大きな特徴とする、2005年設立のオレゴンのブティック・ワイナリーです。 オーナーはノルウェー人のダグ・ヨハン・サンドビー。元国連警備隊というユニークなキャリアの持ち主で、世界各国を旅した後、2004年にアメリカへ移住し、オレゴンの自然の豊かさに魅了され、ワインビジネスの世界に入りました。 設立から2020年12月までヨハンで活躍した従来までの醸造家が元『リーズ』のダン・リンク(Dan Rinke/右画像右)。オレゴン・ペティヤンの第一人者です。近年、彼とともに長年ヨハンを支えてきたモーガン・ベック女史(Morgan Beck/右画像左)が醸造長に就任。オレゴン・ワイン・プレスのスパークリング特集号では、二人によるヨハンがオレゴン・ペティヤンの代表格として掲載されました。 ピノやスパークリングといったメジャーどころが高品質であることはもちろん、ムロン・ド・ブルゴーニュ種、グリューナー・フェルトリーナー種、ブラウフレンキッシュ種といったマイナー品種のワインも手掛け、こちらもまた地区ベスト・ワインに度々挙げられています。 この度のご案内は、ピノ・ノワール100%によるペット・ナット。ピノ100%のペティヤンをご紹介するのは今作が初でした。 ◎Petillant Naturel Pinot Noir 果実はすべて、デメター認証を受けた、自社畑産からのものだけを使用。100%バイオダイナミック農法、100%エステート・グロウン、100%ピノ・ノワールです。 使用するブロックは北西向きの、ブロック3。クローン667を植えており、なんとこのペティヤンのためだけに用意された特別区画だそうです。自社畑の中でも、最も酸度が高い果実となるのだとか。 通常はスキン・コンタクトを行い、しっかりと成分とカラーを引き出すのだそうですが、この’20年は初めての試みとして、皮からの抽出を控えめにし、その代わりにボトリング前に、通常通り絞ったピノ・ノワールを1樽分ブレンドしたのだそうです。 ’20年の生産量も、僅かに≪583ケース≫のみ。 ◎試飲しました。

2022.1

果実風味の洒落た味わいに、微かにビオの香味。ナチュラル感ばかりを全面に出すのではなく、そこにきっちりとピノ・ノワールならではの色気を加味した造りのセンスに感心。 無濾過にある、柔らかくて、濃醇で、豊かな旨味(そのため、澱が含まれております。数日立てて落ち着かせ、グラスに入らないようにするか、逆に静かにビンを逆さまにして澱を均等に舞わせ、澱ごとまるごとお楽しみ頂くのがワイナリーからの推奨法)。 この柔らかで密度ある旨味を柔らかな泡が包、フレッシュな酸味があいまって、実に洗練された造りを感じさせます。 この酸が本当に良いんですよね…その質感と艶が素晴らしく爽やかで、透明感のある冴え渡ったチャーチベルの音のように、日本人の繊細な舌を心地よく叩き響いてくれます。 温度が上がるか、または酸の勢いが弱まるほどにビオ感が強まりますので、そのあたりはお好みで抜栓時間、冷やし具合を調整頂けたらと思います。 詰まったイチゴやプラムの旨味、イーストの芳ばしさ、クリームチーズの熟成味、そして微かにオレンジピールのほろ苦み…飲むべきセレブの一本!
●華やかにして繊細、ナチュラルでありながら色気もあり、ピノ・ノワール・ペティヤンご紹介第一号に相応しい名作です。ぜひ触れてみて頂きたい一本です。
■24本完売! 12本追加いたしました。

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