≪スワートランド産へ格上げ!≫ ●
■132本完売! 24本追加いたしました。
■スクリューキャップです。コルクはついておりません。 ◎パワーアップしたブーケンハーツのお値打ちアプローチ版。 2017年のサクラ・アワードでも見事
Gold Medal
を獲得した、ブーケンハーツクルーフの最もリーズナブルなシラー、『ポークパインリッジ』。 従来は複数エリアのシラーをブレンドしたウェスタン・ケープ産でしたが、’15年より完全スワートランド産へと切り替えられ、ここから明らかにグレードが上がりました。 この’22年はまだ未掲載ですが、スワートランド産切り替え後の国際的評価を観ても、2020年
デキャンター94ポイント2017年
ワイン&スピリッツ誌90ポイント2016年
デキャンター・ワールド・ワイン・アワード92点2015年
サクラ・アワード金賞/プラッターズ★★★★ とヴァリュー系の筆頭的存在として扱われています。 ◎ポークパイン・リッジ(Porcupine Ridge) ポークパインとはハリネズミのこと。このユニークで魅力ある「先住民」に敬意を表して付けられたもので、同時に販売利益の一部をステレンボシュ大学のハリネズミ生態調査プロジェクトの費用として寄付しています。 前作データでは、果実はスワートランドのモルムスブレイの葡萄のみを使用しており、100%スワートランド産。発酵はステンレスタンクで行いますが、熟成にはフレンチ・オークしか使いません。 加えてシラーの果実味を大事にするため、新樽は不使用…0%。畑にしても灌漑なしで、出来るだけ手を加えないミニマリスト的アプローチを行っています。 ◎ヴィンテージが2022年になりました。
2023.1更新
新樽不使用ですが、十分な主張ある樽の香味があり、ダークチェリーや腐葉土、あるいはスモーキーさやハーブ、スパイスを感じさせる甘みの乗った多彩なシラーです。 タンニンは控えめですがきめ細やかで、ざらつきがありません。そのため果実味が素直かつ極めて滑らかに感じられ、シラーにしては飲みやすいスタイルに仕上がっています。 シラー特有のレアミート、あるいはインキーな印象もあるのですが、それらがフィニッシュになると消えて、綺麗な果実味が残るあたりが素敵。酸にしてもそうですが、この余韻の美しさは毎年の特徴ですね。●この価格ながらキャリア向けの本格性をも備えた見事なシラーだと思います。