ロアー シャルドネ サンタ ルシア ハイランズ (正規品) Roar Chardonnay SLH

≪公式サイト非掲載だったシークレット・ボトル≫ ○


ロアー シャルドネ サンタ ルシア ハイランズ  (正規品) Roar Chardonnay SLH

カリフォルニアワインのYANAGIYA

8,778 円 (税抜き)

白版

隠れボトル ▼モントレー・シャルドネに「28年ぶり」の大台突破をもたらした一本…それがロアー。 モントレー産としては1980年の『シャローン』以来、ヴィンテージにして実に28年ぶりとなる

Extraordinary

(RP96-100/ロゼラズにて)へ突入したロアーのシャルドネは、今やエリア最上級の白に位置づけられます。 そんなロアーには現在3つのシングル・シャルドネが存在しますが、それらとは一線を画する品、それがこちらの『SLH』。 ロアー大好きっ子のパーカーが監修するアドヴォケイト誌ですら掲載は過去一度だけ。他メディアはおろか、直近まで公式サイトにすら登場していなかったシークレット・ボトルだったりします。 ◎シングルよりも希少な裏メニュー。 名称だけでみれば、複数畑のブレンドによる、最もお値打ちな所謂「AVAライン」にあたる当ボトル。 一般的なケースであれば、人気や希少度の図式は当然

単一畑>スタンダード版

となるはずですが、ロアーの白にはそれがあてはまりません。 以前は公式サイトにも非掲載。もともと米国内の一部、七州のディストリビューターのみを対象に限定販売されていたワインであり、メーリング・リスト登録者にすら案内されない裏メニューでした。 数年前にようやく一般ラインナップに追加されましたが、そんな現在でもメディア掲載はほとんど無し。表舞台に出回らない希少ボトルとなっており、会員限定向けアロケーション品とされています。 当店的にも、’18年、’20年は手に入らず、この’21年がヴィンテージにして二年ぶりの入手となります。 ◎買い付け葡萄「不」使用。 もう一つ、当SLH版は、AVAラインでありながら、買い付け葡萄を一切使用していないことも特徴の一つ。使用果実の100%がなんとエステート・フルーツ。 地区随一の栽培家、ゲイリー・フランシオーニが所有者とあって、AVA版といえども使用果実に軽視なし。 前作データですが、コンポーネントは単独所有の『ロゼラズ』22%、『シエラ・マー』35%、そしてゲイリー・ピゾーニと共同所有の『ソベラネス』が43%という豪華絢爛ブレンド。 それはアプローチのためのスタンダード版…と言うより "マルチ・ヴィンヤード" と名乗るに相応しい代物です。 ◎モントレー・ピノの代名詞が、白でも覇権を握る。 もはやピゾーニ系グラン・クリュたちは、ピノ・ノワールのみならず、シャルドネにおいてもモントレーの頂点に君臨するまでになりました。 アドヴォケイト誌上のモントレー歴代シャルドネの上位陣は、冒頭のシャローンを除けばピゾーニ系グラン・クリュが独占。中でもポール・ラトーとロアーが大半を占めています。 今年も少量輸入とあって未試飲です。 旧データでは、新樽比率こそやや低めなものの、使用樽はラトゥール、フランソワ・フレールを併用と、単一畑のロアーと同様でした。 クローンはハイド、モンティ、ウェンテ、96、76。 白から黄のトロピカル・フルーツのたっぷりなリッチさを抱えながら、良質なミネラルがそれを支え、度数を感じさせない輝きあるフィニッシュを形成。 嘗てのルシア、オーガスト・ウェストとのシャルドネ比較試飲では、凝縮感やエキス分といった強さがありながらアフターのキレ(爽やかさ)にシビれました。 フィニッシュのほろ苦味も下手な造り手であれば嫌味になるところ、ロアーにおいては素敵なアクセントとして映るから不思議…実に美味なる体験でした。
●モントレー白のトップを走るボトルの一つです。
■72本完売! 12本追加いたしました(当年最終在庫です)

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