クリストム ピノ ノワール "マウント ジェファーソン キュヴェ" イオラ アミティ ヒルズ (正規品) Cristom Mt. Jefferson Cuvee

≪PF誌「$30以下ピノ30本比較試飲」第1位受賞≫('18) ●[IWR97点/JS94点/DC93点]


クリストム ピノ ノワール "マウント ジェファーソン キュヴェ" イオラ アミティ ヒルズ  (正規品) Cristom Mt. Jefferson Cuvee

カリフォルニアワインのYANAGIYA

5,775 円 (税抜き)

魅力的

オレピノ
■カレラの初代醸造チームを支えたキー・パーソン作

Cristom Pinot Noir "Mt.Jefferson Cuvee" 2021

《 オレゴンに心傾がせるピノ 》 ◎カレラの礎を築いた初代メーキング・チーム、その中心となった人物が醸造家スティーヴ・ドナー。彼がオレゴンで手掛ける、飲食店支持率No.1オレ・ピノ…それがクリストム。 2015年~2020年と目下6年連続W&S誌年間TOP100

ワイナリー・オブ・ジ・イヤー

選出中のクリストム。 2017年にはアドヴォケイトから

Best Oregon Winery 2017

にノミネートされ、2019年にはスペクテイター

TOP100

選出という圧巻の戦績。そして、、、

2023.8追記

当’21年のマウント・ジェファーソン・キュヴェが、インター・ナショナル・ワイン・レビューより

97点

を受賞しました! 一方価格はというと、周囲の名門たちが値上がりを続ける中、税込みでも…の5000円台をキープ。相対的なお値打ち度は上がる一方です。いつ飲んでも美味しいあたりも魅力。完熟系なのにクリーンさを感じさせる、美しき果実味が堪りませんよね。 ◎対カリ・ピノとしても同様です。その優れたコスパ。 2013年6月に開催された、カレラの正規インポーターが主催するカレラ6種単一畑の比較試飲会。何れも各畑のキャラを存分に表現しており、参加された皆様方からも各々「自分の好みは…」との会話が聞こえましたが、個人的には「もしもここにクリストムが並んでいたら…」なんて事を想像してしまいました。 カレラのラインナップに紛れ込ませることがもしもできたなら、バイヤーの皆様もきっと驚かれたのではないでしょうか…「クリストムだと、こんなに美味しいピノが一番格下なの?」って。 因みにカレラとクリストムのスタンダード版は、正規輸入元定価がだいたい同価格。ただ、カレラが100%買い付けブドウを使用しているのに対し、実はクリストムのアプローチ版である当ボトルは半分が自社畑産なんですよね。 フルーツ・ソースである5つの畑、アイリーン、ジェシー、ルイーズ、マージョリー、ポール・ギャリーは、何れもシングルになると輸入元定価一万円ほどの高級高品質品。それらの果実の流用品であるMT.ジェファーソンが美味しいのはある意味当然でしょう。 ブレンドによりかえって複雑味が増すのか、’16年のように、上位シングル超えを果たしてしまうことも、1度や2度ではありません。 ▼クリストム・ヴィンヤーズ(Cristom Vineyards) 設立者であり現オーナーのポール・ゲリーは、フランスへ旅行した際にブルゴーニュの伝統的な葡萄栽培を目の当たりにし、これに感銘を受けて自らもワイン造りの道へ進みました。当時は東海岸に住んでおり、拠点を移すにあたり、フランスでの経験を積んだ彼の目に完璧なピノのテロワールと映ったのはカリフォルニアではなくオレゴンでした。一家とともに1991年に移住すると、ワイナリーを設立。二人の息子であるトムとクリスの名をあわせ、『クリストム』 と命名。スティーヴ・ドーナーをワインメーカーに迎え入れるとめきめきと頭角を現し、現在ではオレゴン屈指のピノ生産者として、また全米最高峰のピノ・メーカーにまで躍進しました。現在ポールは引退し、息子のトムが後を継いでいます。 ▼スティーヴ・ドーナー(Steve Doerner) ワインメーカー…という名よりも「ワイングロウワー」と呼ばれる事を好むスティーヴ・ドーナーは、UCデイヴィス校でも醸造学ではなく、微生物学の学士号を手にした人物。彼の持ち味はニューワールドの近代的テクと、全房プレスやネイティヴ・イーストの使用などの、オールドワールドの伝統的手法との融合。「シルキーなフィネスと、深みあるパワーを併せ持つことができるのはピノが唯一/ピノ独特のハーモニーは他の品種では得ることができない。」と語り、この品種をこよなく愛します。草創期から14年もの間、『カレラ』 で中心人物として活躍。偉大なるカレラ・ピノの根底を築き上げたのは氏と言っても過言ではありません。カレラ退社後、次の舞台とした先がクリストムでした。 ところで、冒頭にて「飲食店支持率No.1ピノ・ワイナリ」と書きました。これについては、W&S誌が年に一度発表している

レストラン・ポール・アワード

での快挙を指します。 ▼レストラン・ポール・アワード5年連続#1 クリストムを讃えているのはプロ・テイスターだけではありません。その信頼度は、飲食業界内でも絶大。 前期で30周年を迎えた、ワイン&スピリッツ誌のレストラン・ポール・アワードは、同誌がザガット・サーベイ掲載レストランを対象として送付したアンケートの結果を元に、業務筋での人気度をランキング形式で発表したものです。 カベルネ部門ではシルバー・オークやジョーダン、メルロー部門ではダックホーンらが常勝軍団のイメージがありますが、ピノ・ノワール部門において、2016〜2020年度版と、オレゴンNo.1に輝く圧巻の人気者こそがクリストム。 話題性といったものよりも、いつ飲んでも美味しい安定感、誰にも愛されるターゲット層の広さ、そしてヒート感無き食事の邪魔をしないスタイル…そういったものが重視される飲食業界から直近8年で七度のオレゴンNo.1…とはまぐれで手にできるものではありません。 ◎マウント・ジェファーソン・キュヴェ(Mt. Jefferson Cuvee) マウント・ジェファーソンとはオレゴンを代表する山の名前であり、ワインとしてはクリストムのスタンダード版。使用果実は年々自社畑比率があがっており、最新’19年では50%まで来ました。 残りの買い葡萄にしても、クリストムのヴィンヤード・マネージャーであるマーク・フェルツが自ら所有する『フェルツ・ヴィンヤード』、隣接する畑で、栽培管理はクリストム自身が行う『タンカレラ』などが含まれ、作法的には自社畑のようなもの。 更にはオレゴンのピノ・レジェンド、ケン・ライトが所有する『カナリー・ヒルズ』も名を連ねます。こうなるともうアプローチ版というより、マルチブレンド・キュヴェ。 46%全房、100%ネイティブ・イースト使用。プレスは軽めに留め、樽への移動はポンプを使わず重力で。フル・マロ。新樽比率20%の仏産樽で11ヶ月熟成。清澄には卵白を使用。無濾過。度数13.5%。 ◎International Wine Review(2022.11)より 

IWR97点

「I’m incredibly impressed with the 2021s coming from the Cristom Estate, and this one is a perfect example of the phenomenal wines from the vintage. The Mt. Jefferson Estate Pinot Noir was just recently released, but it feels ready to drink now with impeccable balance, structure, and length. Notes of wild huckleberry, toasted anise, perfumed flowers, spiced red plum, and a hint of tangerine zest combine beautifully on the tongue. Delivering perfect balance, mouthwatering acidity, and rounded tannins, this will be a fun wine to watch over the next ten years to see how it evolves with age.」 開けたてはぐぐっと内に締まった(閉じた)印象がありますが、時間の経過で熟した程よい果肉味のあるチャーミングでセクシーな果実の旨味が広がります。 スモーキーなオークバニラとの美しい調和があり、フィニッシュにはいかにもオレゴン・ピノにある繊細かつクリーンでエレガントな大人の印象。 ふっくらした果実味にはラズベリーやアメリカンチェリーがあり、スパイスや森の香りを伴ったシナモンやクローブ、リコリスなど多彩なハーブの香味が混在。 艶やかな酸味と適度なミネラルが全体の甘やかな華やぎを良いバランスで抑えています。 華麗さと貴賓を感じさせる、後味が美しい、今年は玄人好みのスタイルと言えるでしょうか。
●オレゴン版カレラ…と言うには勿体無いほどの、オレゴンを久しく飲んでいなかった方をも振り返らせる本格性があります。
■216本完売! 24本追加いたしました。
■インターナショナル・ワイン・レビュー97ポイント
■ジェームス・サックリング94ポイント
■デキャンター誌93ポイント
■ワイン&スピリッツ誌92ポイント

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