ルイス セラーズ カベルネ ソーヴィニヨン "キュヴェ L(エル)" ナパ ヴァレー (正規品) Lewis Cellars Cabernet Sauvignon Cuvee L

≪至宝の良年限定キュヴェ≫ ●


ルイス セラーズ カベルネ ソーヴィニヨン "キュヴェ L(エル)" ナパ ヴァレー  (正規品) Lewis Cellars Cabernet Sauvignon Cuvee L

カリフォルニアワインのYANAGIYA

50,600 円 (税抜き)

年産150箱

限定版 ◎ルイス最上級キュヴェ。 出ないときには四年間もリリースされない…と徹底した「品質重視」を貫く、ルイスの良年限定、最上級スペシャル・キュヴェ、『L』。そもそもルイスは流行や一時の人気の波に左右されることなく、畏怖堂々たる "格" 備わる不動の名門として知られますが、とりわけこのキュヴェに対する姿勢は真摯なものに見えます。 ∇キュヴェLとは。 『ルイス・セラーズ』。日本では「スタンダード・カベルネ」でさえ1万円を当たり前のように越え、「リザーヴ・カベルネ」ともなると殆どお目にかかれぬばかりか、大変な価格で高額取引される超希少銘柄として知られています。 …しかし、一般市場への流通が許されるのはそのリザーヴまで。ルイスにはさらにその上に、極秘生産のスペシャル・キュヴェが存在するのをご存知でしょうか。 それがここにご紹介する幻の限定品、初登場’97年でいきなりの

WS97点

を叩き出し、鮮烈デヴューを飾った「生まれながらにしてのカルト・ナパ」…ルイスの限定エディションが『キュヴェ・L』です。 完全限定にて仕込まれるキュヴェ・Lは、毎年生産されるわけではありません。ルイスが「造るに値する」と自ら認めた傑出年に限って送り出されるリミテッド・リリース。 それでいてこの生産量。年産は毎年≪100〜150ケース≫ばかり。しかも通常、ルイスから公式発表されているケース数は「3本入り箱」でのもの。例えば100箱なら12本×100の1,200本ではなく、3本×100箱の300本が総生産量となり、通常の1箱12本換算すればそれは≪25ケース≫という計算になります。 ▼ルイス・セラーズ(Lewis Cellars) 1992年、ナパに誕生したルイス・セラーズはデビーとランディのルイス夫妻により設立されたプレミアム・ワイナリーです。ランディ氏はF3、フォーミュラ500、インディ500などで、23年もの活躍を続けた元カー・レーサー。遠征でヨーロッパを巡っているうちにワインの魅力に執り付かれ、引退後には、いつしか自らの夢になっていたワイナリー設立に向け動き出しました。その大きな支えとなったのがデビー夫人の存在です。彼女は長年ワイン流通業、ワイン・バーのマネージメントなどをこなし、実家はナパで100年の歴史ある農場を経営しているなど、ワインとはランディ氏以上に深く長い繋がりを持っていました。彼女の助言無くしてルイスは無かったと言われていますが、もう一人重要な人物が、設立当初の醸造家、ポール・ホッブス氏。彼の手腕により飛躍的躍進を叶えたルイスは、2001年のプルミエ・ナパ・オークションにて最高落札額を叩き出し、現在ではスペクテイター誌でも2度の

WS97点

を含む実に113本もの90点越えという凄まじい評価を誇り(2010.10現在)、不動の地位を築き上げました。 かつての醸造家ブライアン・モックスは 『スタッグス・リープ』 で修行を積み、『パイン・リッジ』 で3年間エノロジストを務め、その後 『レアード』、さらに 『エチュード』 の醸造家を歴任、更に 『クライトン・ホール』 のコンサルタントを務めるなど、一流処ばかりを渡り歩き、輝けるキャリアを積み重ねてきたヴェテラン。レアード在籍時にルイス夫妻と出会い、ルイス夫妻は一目ぼれして三顧の礼よろしくオファーを続け、念願叶っての招聘だったそうです。彼による下地を受け継ぐ人物が、現醸造家のジョシュ・ウィダマン。前職はパルメイヤーのアシスタント醸造家でした。 あまりに少ない生産量と、限られたリリース回数。完全に採算度外視、ビジネスとは無縁の存在…と言えるのでしょうが、しかし本来「スペシャル・キュヴェ」を名乗るならば、これくらいの拘りは必要なのかもしれません。 ロウキャップに固められ、まるでオーナーであるランディ&デビーのルイス夫妻(画像左)から贈られるギフトのようなこのワインは、基本的にルイスの愛好家、つまりメーリングリスト登録者にのみ販売されます。わずかな年産のうち、毎年の日本への配布量も微少。過去を全て含めても数えられる程度の本数と履歴しかありません。 ナパの傑出年として知られる'12年、'13年こそ立て続けにリリースされましたが、それ以前となると'08年まで生産なし。「良年限定」とは単なるセールス・トークではなく、'09、'10、'11年は造られませんでした。例年9割強がカベルネ・ソーヴィニヨンで、残りの数%にカベルネ・フランやプティ・ヴェルド、メルローなどをブレンド。 何れもルイスが丹精込めて仕込んだ樽の中から、更にベスト・ロットを選抜。この格上げ樽のみが唯一 『キュヴェ・L』 を名乗る事を許されます。果実はナパ産かつ一等地からの完璧なものを厳選使用していることはもちろん、さらに傑作年にしか造られないのは上述のとおり。 熟した果実、 ヒマラヤ杉、 オーク由来のスパイスのアロマがあり、 味わいはジューシーなブラックベリー、果皮の薄いプラム、モルト入りチョコレート、砕石のミネラル感などのニュアンス。 磨かれたタンニンが、より一層深い味わいをもたらしています。 かつてこのLではなく、ルイスのリザーヴ・カベルネにスペクテイターBTにて

WS95-100点

の暫定満点が付けられたことがありました(後に94pt確定)。それすらもこのLから見れば格下にあたるわけで、ルイスの懐の深さを示す存在でもあります。それにしても悲しいのは年を追うごとに減ってゆく割り当て。今年も出ているだけ…です。
●眩い光を放つ質実剛健クラシック・カベルネ、偉大なる頭目。

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