メルロ スズラン酒造 2019年 日本 山梨 赤ワイン フルボディ 720ml

ソムリエ太鼓判!国産メルロー100%樽熟成ワイン


 メルロ スズラン酒造 2019年 日本 山梨 赤ワイン フルボディ 720ml

ワインショップソムリエ

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※在庫状況により、対応できないことも御座いますので、ご了承ください。 ▼ギフト対応はこちらで行っています。 ワイン名(原語) メルロ 生産者 スズランワイナリー 原産国・地域 日本・山梨 ヴィンテージ 2019年 ぶどう品種 メルロ 100% タイプ 赤ワイン(辛口) 内容量 720ml ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 保存方法 要冷蔵 18℃以下 特徴 自社農園で栽培、樽で熟成した逸品です。

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Suzuran Wineryスズランワイナリー めて小池社長にお会いしたのは、ある雨の日、ワインショップに併設する「ぶどう酒食堂さくら」でのことでした。たまたま東京にいらっしゃるときにお会いできることになり、その時はお店まで足を運んで下さいました。 ご挨拶して、まず話題になったのは「日本でのヨーロッパ系の品種を使ったワイン造り」について。 いろいろな海外の研究結果や事例を踏まえて、まるで大学教授の個人レッスン、といった状況でした。 雑誌(リアルワインガイド誌)にも出ていたブドウの栽培と緯度の話、どうやったら日本で良いブドウの実ができるのか、など、これまでの試行錯誤も含め、長いスズラン酒造の歴史を一挙に伺う形で第一ラウンド終了…。 「日本も海外も関係なく、ひたすらに良いワインを求める人。」 これが第一印象です。 しかし、ただ懸命なだけでなく、考え方はとてもロジカルで、話や実践している方法の話はとても分かり易く、実際に栽培したことがない私たちでもなんとなく納得できる話が多いのも特徴でした。 実際に試飲した時、驚いたのは、スズラン酒造の赤ワインのクオリティ! よく言われる「青臭さ」や、固さは全くなくて、余裕たっぷりという感じで、グラスから果実香が溢れます。 カベルネ、メルロ、プティヴェルド、シラー、そしてピノノワール。 いずれも品種の個性という以前に、ワインとしてとても美味しい! 決して早飲みのワインではなく、飲みごろまで寝かせたワインは、適度な熟成感があって、今飲んで美味しい、という味わいが印象的でした。 そして、これが日本で出来たもの、と考えると何だかうれしくなってしまうのは私たちが日本人だからでしょうか。。。 もう一つの発見は「シェンブルガー」という品種。 話によると、ドイツで作られた品種で、マスカット・ハンブルグとシュペートブルグンダー(ピノノワール)から生まれたそうです。 この品種を栽培するワイナリーは本場ドイツでもあまり多くないそうですが、このスズラン酒造のシェンブルガーは、華やかな香りとヴォリューム感のある味わいは、絶品でした! シャルドネもすばらしい品質でしたが、ぜひこの珍しい品種「シェンブルガー」をお試しください。 日本ワインのポテンシャルを感じられる一本です! 1905年創業の山梨の老舗ワイナリーです。 江戸中期より酒造業にたずさわり、明治の頃には宮内省陸軍の御用達をつとめました。 (屋号は、池田屋酒店(現在の代表者の3代前)当時の小池四郎兵衛氏です。) 明治の中頃、小池四郎兵衛氏が、当時明治政府の官僚だった前田正名の説得を受け、 日本酒造りの傍ら、試醸した事がその後のワイン造りのきっかけとなりました。 政府より送られてきたドイツ人技師が小池家に滞在し、西洋風のワイン造りを伝えました。 その後品質を上げてゆき、試醸から数年後の明治38年には、宮内省へ納めるワインを作るまでになっていました。 その後戦争を経て、現在代表を努める小池律男氏が、一旦休止となっていたブドウ酒醸造を再開します。 2004年1月、ぶどう作りがワイン造りの基本と考えた小池社長は、ワイン製造会社を農業生産法人としました。

名前の由来

以前は小池家の家紋を合わせていたそうです。(平成に入りリニューアルしたロゴにはその家紋はありません。) その由来は、小池家の歴史を遠くさかのぼります。 先祖の分流に松平忠直に付せられた後、会津公に任えた人がいました。 その子孫は会津戦争に破れ斗南に移され、そして、北海道に移住していきました。 現社長小池律男氏の曾祖父が始めた農産加工の会社にスズランを付けたのは、北海道に渡っていった人たちの志を大事にしたからといわれています。(すずらんは北海道の初夏を代表する花として有名です。) 以前試飲したワインがどれも美味しくてお手頃価格だったので、興味津々で山梨県一宮町のワイナリーへ。なのに、約束の時間に小池律男さんは畑に行っており不在。 しかし、小池さんの長女(ちなみに三姉妹)で専務でもある若葉さんに助けられ、無事に試飲開始。 ピノ以外の赤はどれも堂々たるボルドータイプで、これだけスキのない味わいを持つ日本の赤にはそうそうお目にかかれない。 しかも良心価格だし。 そして、急いで戻ってきてくれた小池さんが、これまた超魅力的な方。 美味しいワインをつくるには良いぶどうブドウを作るだけだが、重要となるのが「緯度」。山梨県内に数か所ある自社畑は、それぞれ緯度が違い、品種に応じて植える場所を変えている。 なるほど、果実味が充実しているのはそのせいか。 収穫や醸造は基本的に家族総出で行う。愛すべき小池ファミリーが、力まずサラリと、だけど見事に美味しいワインを作り上げている。 リアルワインガイド34号より

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グラス マスカット それぞれ ギフト シュペートブルグンダー