マルサネ レ ゼシェゾ(エシェゾ) シャルロパン MARSANNAY LES ECHEZOTS DOMAINE CHARLOPIN 750ml 赤ワイン 赤 ピノノワール

アンリジャイエの愛弟子 マルサネの宝石は樹齢30年の畑、最高の旨味に涙 


マルサネ レ ゼシェゾ(エシェゾ) シャルロパン MARSANNAY LES ECHEZOTS DOMAINE CHARLOPIN 750ml 赤ワイン 赤 ピノノワール

青山ワインマーケット

8,690 円 (税抜き)

マルサネ  レ ゼシェゾ(エシェゾ)

2020

シャルロパン MARSANNAY LES ECHEZOTS DOMAINE CHARLOPIN 750ml 赤ワイン 赤 ピノノワールブルゴーニュ全域に渡ってワイン造りに携わる、ブルゴーニュの名門。 アンリ・ジャイエの愛弟子。 1956年生まれの現当主、フィリップ・シャルロパン氏は、22歳のときに父アンドレ氏から2ha弱の畑とドメーヌを引き継ぎワイン造りを始めました。 当初、マルサネ村でワイン造りを行っていましたが、生産量が増えきたことを機にジュヴレ・シャンベルタンに拠点を移したことで名実ともにジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌとして成長。 現在、マルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネに17haの畑を持ち「シャンベルタン」「ボンヌ・マール」「エシェゾー」など、なんと8つのグラン・クリュを手掛けています。 赤のイメージが強いシャルロパンですが、なんと2007年からはシャブリもリリースしちゃいました。 「やり過ぎだ」「守銭奴」「金の亡者」などと言われていましたが、本人は意に介さず。 現在はフィリップ氏の息子、ヤン氏が白ワインを担当し、親子でドメーヌを営んでいます。 目に入れても痛くないほど、ヤン君を可愛がるフィリップ氏です。 また、当主のフィリップ氏はピノ・ノワールの神様と呼ばれる故アンリ・ジャイエ氏から指導を受けた一人で、愛弟子として可愛がられていたことでも知られています。 当初、ワイン造りの途中でアンリ・ジャイエ氏のアドバイスを常に聞きながらワインを造っていましたが、いつしかアドバイスを聞かずに出来上がったワインをただ持っていくようになり、そのワインを飲んだジャイエ氏に「まさに私が言いたかったように造っているな」と言わせてしまうほどの実力をつけるようになりました。 そのため、ワイン造りにおいては、徹底した収穫量の制限や、低温マセラシオンによるエキスの抽出、自然酵母の発酵など、師であるジャイエ氏の影響が色濃く見られます。 果実味とアロマに溢れ、精密なフィネスを感じさせる、確固たるスタイル。 シャルロパンのモットーはあくまでも自然なワイン造り。 ブドウの質そのものが、その後の醸造、そしてワインの質を決定すると考えるため、極力自然の力を邪魔しないよう細心の注意を払っています。 ブドウの樹が自力で凝縮味のある果実を結実できるよう、ブドウの栽培にはリュット・レゾネ(減農薬農法)を採用。 除草剤と化学肥料は使用せず、殺虫剤代わりにフェロモンカプセルを用いています。 ブドウの樹齢は概ね高く、エシェゾーにいたっては樹齢70年に達するものも。 しっかりと完熟してからの収穫はもちろんのこと、厳しく選別した果実は、除梗した後一週間に及ぶ低温マセラシオン発酵を行います。 培養酵母の補酸は決して行わず、その後は瓶詰め直前まで澱引きせずに樽熟成されます。 シャルロパンでは、以前は新樽100%による熟成を行っていましたが、2009年以降その比率を下げて、そのスタイルを変化。 そのため、はっきりとしたロースト香と強いバニラ香が感じられる「モダンな」スタイルの味わいから、ピュアな果実味とアロマに溢れるエレガントなスタイルに変わってきています。 「昔は流行りにのって新樽を使うことが良いことだと思っていたが、最近は樽香がはっきりと出るものは好まれなくなってきたと考えている。」と語るフィリップ氏。 健全なブドウから生まれる純粋な味わいは、シャルロパンのワイン造りに対するスタイルそのものなのです。 AOCマルサネは赤、白、ロゼ3色を造っている唯一の村名アペラシオンです。 特徴は Nuits 地区の隣のアペラシオンの Fixin と Gevrey-Chambertin に近いです。 赤は凝縮した色合いで、赤い果実(酸果桜桃、イチゴ)、黒い果実(カシス、ブルーベリー)の香り。 アタックは力強く、コクがあり、オイリーで余韻が長い。 若いうちからおいしく飲めるが、時間を経て terroir の特徴が現われる。 日照は東と南向きである。土壌は中期ジュラ紀の複雑な土壌である。 更新世前の砂や小石の堆積物、ウミユリの化石岩、ジュラ紀石灰質の泥灰岩、ウーシュの砂の古い層、沖積された砂利など。 他のコート・ドールの畑同様、その名声は永い間知られてきた。ベーズ修道院、オータンの司教区、ブルゴーニュ公らその他大勢が畑を所有してきた。ルイ14世や16世の食卓に登場したワインでもある。いくつかの Climats は、19世紀まで現在のグラン・クリュに匹敵するランクだった。 マルサネは、優れたテロワールを持ちながらコート・ド・ニュイの村名アペラシオンで唯一、グラン・クリュとプルミエ・クリュが存在しないことからマイナーな印象を持たれがち。 現在は特に優れた14のクリマについて、プルミエ・クリュへの昇格をINAO(国立原産地呼称機関)に申請中。 シャルロパンのスタートは、マルサネでした。ある意味、魂の村名ACなのです。  マルサネが村名アペラシオンに昇格したのは1987年と比較的新しいのです。 南隣の小さなフィサンでさえ、1936年から村名アペラシオンのステータスを誇るにもかかわらず、それまではブルゴーニュ・ド・マルサネと呼ばれる地理的名称付きのブルゴーニュACにすぎなかったのです。 テロワールは秀逸なのにマイナーな存在でしたが、これからは価格見直しに入ってきます。 ジュヴレ並みの価格になるのも、時間の問題です。 MARSANNAY LES ECHEZOTS CHARLOPIN 2020 ステンレスタンクで発酵、バリック10-14ヶ月(新樽25%)熟成 アンリ・ジャイエの教えを受け継ぐ、モダンなワイン造りの先駆者。 自然なワイン造りが生み出す、ピュアな果実味と華やかなアロマ溢れる1本。 こちらのマルサネ・レ・ゼシェゾは、ピュアで凝縮感のある果実味が魅力です。 マルサネは、優れたテロワールを持ちながらコート・ド・ニュイの村名アペラシオンで唯一、グラン・クリュとプルミエ・クリュが存在しないことからマイナーな印象を持たれがち。 現在は特に優れた14のクリマについて、プルミエ・クリュへの昇格をINAO(国立原産地呼称機関)に申請中。 ここちらの畑、LES ECHEZOTSもいずれは1級畑に昇格するのは時間の問題です。 ブルゴーニュの2020年は、ブルゴーニュワイン委員会が「偉大なグレートヴィンテージになる。」と発表した注目のヴィンテージ。 ワイン評価誌『デキャンタ』においても「価値のあるヴィンテージである。」ともコメントされています。 春は日照時間が多く4月末には開花が順調に始まり、夏は例年以上に暑く乾燥した気候となったのが特徴です。 猛暑とはなったものの、風がよく吹いたことでアロマ、糖度、酸度が凝縮した健全なブドウに成長。 収穫時期はこれまでのブルゴーニュのなかでも特に早く、赤ワインは8月末頃から始まりました。 こうして造られたワインは、豊かでありながらも、心地よい張りを兼備した仕上がりが魅力。果実味は凝縮していながらもバランスが良く、フレッシュなスタイルとなりました。 これまでにない独特な気候によって生み出された素晴らしいヴィンテージです。 外観は輝きのあるルビーの色調。カシス、やイチゴ、プラムなど果実のアロマに、スミレやリコリス、バニラなどのニュアンスが漂います。 口に含むと、凝縮感のある果実味と程よいタンニンが感じられ、しっかりとした骨格のあるボディを形成。酸味は爽やかで綺麗なミネラル感と共にピュアな印象を与えます。 余韻も非常に長く、ミネラル感と旨味を伴ったフィニッシュが特徴的なエレガントな1本です。
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