リッポン ティンカーズ・フィールド マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール 750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】バックヴィンテージ入荷しました!


リッポン ティンカーズ・フィールド マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール 750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar

9,980 円 (税抜き)

バックヴィンテージ入荷しました! “ニュージーランドのロマネ・コンティ”との異名をとるリッポン! 2019年VTでは、James Suckling “TOP 100 WINES OF 2022”にランクイン、NZ部門では3位に輝きました! 1974年、ニュージーランド南島の南端、セントラル・オタゴのワナカの一族が所有する土地へ戻ってきたロルフ・ミルズは、まず実験的にヴィティス・ヴィニフェラのブドウを植えてみたという。その後、専門家の反対を受けつつも、気候的なデータに勇気づけられ、1982年に商業用のブドウ畑を開墾。1989年に最初のワインをリリースした。これがセントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニア、リッポン・ヴィンヤードの始まりである。 今日、リッポン・ヴィンヤードのワインメーカーは息子のニック・ミルズ。彼はフリースタイル・スキーの選手として知られ、21歳の時に国内チャンピオンに輝いたほどの腕前。1998年の長野オリンピックでも期待されたが、数カ月前に膝を痛め、残念ながら夢は打ち砕かれた。その年に彼はフランスへと渡り、4年間、ジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで修業。2002年にリッポンに戻り、ワイン造りの指揮をとることとなった。 リッポンの畑はいまだフィロキセラの被害を受けていない、世界でも数少ない畑であり、セントラル・オタゴ地方でも最も古いブドウの木が根からそのままに育っています。環境に配慮したビオディナミ栽培を実践、ニューワールドでは珍しく灌漑も行っていません。全て自然のまま、その敷地の土壌や気候に合った果物やワインを生産しています。 「ティンカーズ・フィールド マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール」は、粗い片岩の砂利の古代噴出によって形成され、緩やかで北向きの斜面になってる、ティンカーズフィールドより造られます。濃縮感があり、男性的で力強い味わいです。名前はリッポンをスタートさせたロルフ・ミルズの友人たちからのあだ名Tinkに由来しています。
■テクニカル情報
■ 発酵(樽/タンク):ステンレスタンク(2トン)、発酵温度:13-30度、発酵期間:12-28日、使用酵母:自生酵母、熟成(樽

新樽率

/タンク):新-4年フレンチオーク樽(225L)、熟成期間:16か月、マロラクティック発酵の有無:する(自発的)、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、土壌:古代火山噴出によるシスト、礫質土壌、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir、収穫方法:手摘み、農法:バイオダイナミック RIPPON "Tinker’s Field" Mature Vine Pinot Noir リッポン ティンカーズ・フィールド マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール 生産地:ニュージーランド セントラル・オタゴ地方 ワナカ 原産地呼称:GI. CENTRAL OTAGO ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームス・サックリング:96 ポイント RIPPON PINOT NOIR CENTRAL OTAGO TINKER'S FIELD 2018 Tuesday, November 9, 2021 CountryNew Zealand RegionCentral Otago Vintage2018 Score 96 Aromas of cherries, dried strawberries, fresh flowers and orange peel. Yet, the nose remains subtle and complex. Medium to full body with firm, tight and linear tannins that are chewy and very fine-grained. Goes on for a very long time. From biodynamically grown grapes. Give this three or four years to soften. Try after 2023. ワインアドヴォケイト:95+ポイント RP 95+ Reviewed by: Erin Larkin Drink Date: 2023 - 2038 The 2018 Tinker's Field Mature Vine Pinot Noir is rich and full—the wine is still stretched over its gray tannic scaffold (graphite, pencil shavings, black tea, star anise, et al.)—but it has flesh and bounce as well. This is a muscular expression of the site in this warmer season. It’s immediately welcoming and open, but there’s plenty of time left to go. 13.5% alcohol, sealed under Diam. Nick explained a very simple and very interesting thing to me. These wines are “farm voices.” I have described that in previous tasting notes. But to determine the three wines—the Rippon, the Tinker's and the Emma's—one must understand there are two single sites within it. For Tinker's and Emma's, the fruit from each of these sites is picked and blended as cohesive wholes: one entire Tinker's and one entire Emma's. A portion is bottled individually from each and made into the two single-site wines that we enjoy here. The rest is blended together to contribute to the Rippon. Published: Dec 15, 2023
■2017年ヴィンテージの感想です
■ ニュージーランドといえば、ソーヴィニョン・ブランがまず思い浮かびますが、近年世界的に見ても南端にある大陸気候のセントラル・オタゴのピノ・ノワールが注目されています。あのシャンボール・ミュジニーのヴォギュエ フランソワ・ミエ氏もこの地に惚れ込んだ一人。 そのセントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニアであり、同エリアの若手生産者の精神的支柱であるリッポン・ヴィンヤードのニックさんに、先日10年ぶりにお会いすることが出来ました! (2012年にも輸入元ラックさんのご協力のもとワインセラーウメムラでワイン会を行いました) 元世界的スキーヤーであるニックは富良野でバックカントリーを相当楽しんだのか、ワクワクが止まらないとびっきりの笑顔で岡崎まで来ていただきました!ジャン・ジャック・コンフュロンやDRCで修業し、2002年からワイン造りの指揮を執るカリスマ的醸造家で、別名「ニュージーランドのロマネ・コンティ」と呼ばれるほど、ニュージーランドではトップクラスの醸造家。 今回当店初入荷となるピノ・ノワールの上級キュヴェ2種類「ティンカーズ・フィールド」と「エマズ・ブロック」! これまで、彼の看板キュヴェであるマチュア・ヴァイン・ピノ・ノワールは、本当にコストパフォーマンスが最高で、幾つものヴィンテージをご紹介してまいりました。 正直、このキュヴェだけで十分満足していたので、上級キュヴェには手を出していなかったのですが、実際2種類のキュヴェを飲み比べてみて、やはり上級キュヴェは、リッポンの名刺代わりのマチュア・ヴァインとはまた違った 滑らかさ、精妙さ、凝縮した深み、目を瞑って試飲してみるとブルゴーニュのテロワールが思い浮かんでくるよう。 「ティンカーズ・フィールド」は、粗い片岩の砂利の古代噴出によって形成され、緩やかで北向きの斜面。暖かな太陽を浴びた葡萄は、濃縮感があり、非常に力強い味わい。 反対に、「エマズ・ブロック」は、北東向きで、ワナカ湖に面しており、暑くはならない場所に位置。また畑の目の前にある小島がアルプスからの吹き下ろしの風を直接ブドウ樹に当てずに風力を弱めてくれるそう。よってティンカーズに比べて柔らかくエレガントなスタイル。例えるならば、ティンカーズ・フィールドはジュヴレ・シャンベルタンやモレ・サン・ドニを連想させる力強さ、エマズ・ブロックはシャンボール・ミュジニーのよう。 多くのトップ評論家の皆さんが非常に高く評価するため、リッポンのワインは、以前にも増して人気が高まっており、日本の輸入元の在庫の無くなり方もビックリするほど速い。現行ヴィンテージは2019年ですが、今回ニックさんと一緒に飲んだ貴重なバックヴィンテージ2017年を分けていただきました! 販売用ではない2008年の熟成ヴィンテージのマグナム瓶も飲み比べする機会に恵まれたのですが、旨味がたっぷり、出汁の利いたような味わいは素晴らしいの一言に尽きます。熟成させればさせる程、深みを増していくまるでトップクラスのブルゴーニュのよう。ニックさんは、ワインは朽ちることはない、と表現されていたのがとても印象的でした。前日に、ティンカーズとエマズの2018年を飲んだそうですが、造り手ニックさん曰く、2017年の方がより緻密で香り高く美味しいとお話しされていました。2018年はより暖かな気候の影響を受けていたとのこと。ニックさんの人柄ように、上品で、エネルギーに溢れ、深みのある偉大な上級キュヴェ、各評価誌が絶賛する理由が分かります。 追記:輸入元ラック・コーポレーション様の公式YouTubeに、当主ニックの情熱と自然への敬意を垣間見れる動画がございますので、ぜひご覧になってください。自然を愛するニックさんのテロワールに忠実に取り組むワイン造りがとても素晴らしい。RIPPON Vineyard / リッポン・ヴィンヤード 元世界的スキーヤーでニュージーランドのカリスマ的醸造家 ニック・ミルズ手がけるビオディナミ農法のワイン 1974年、ニュージーランド南島の南端、セントラル・オタゴのワナカの一族が所有する土地へ戻ってきたロルフ・ミルズは、まず実験的にヴィティス・ヴィニフェラのブドウを植えてみたという。 その後、専門家の反対を受けつつも、気候的なデータに勇気づけられ、1982年に商業用のブドウ畑を開墾。1989年に最初のワインをリリースした。 これがセントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニア、リッポン・ヴィンヤードの始まりである。 今日、リッポン・ヴィンヤードのワインメーカーは息子のニック・ミルズ。彼はフリースタイル・スキーの選手として知られ、21歳の時に国内チャンピオンに輝いたほどの腕前。1998年の長野オリンピックでも期待されたが、数カ月前に膝を痛め、残念ながら夢は打ち砕かれた。その年に彼はフランスへと渡り、4年間、ジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで修業。2002年にリッポンに戻り、ワイン造りの指揮をとることとなった。 リッポンの畑はいまだフィロキセラの被害を受けていない、世界でも数少ない畑であり、セントラル・オタゴ地方でも最も古いブドウの木が根からそのままに育っています。 畑はワナカ湖に隣接し、湖が気温変化を緩和したり、また畑の目の前にある小島は、アルプスからの吹き下ろしの風を直接ブドウ樹に当てずに風力を弱めます。土壌の特徴はシストの種類が多様である事。環境に配慮したビオディナミ栽培を実践、ニューワールドでは珍しく灌漑も行っていません。全て自然のまま、その敷地の土壌や気候に合った果物やワインを生産しています。 ニュージーランドのカリスマ的醸造家ニック・ミルズが手がけるピノ・ノワール、リースリング、ゲヴュルツトラミナーなどのワインは、世界で高い評価を受けています。 2012年7月11日 リッポンの当主ニック・ミルズ氏ウメムラにご来店いただきました! 2023年2月28日 ニック・ミルズ氏が10年ぶりにウメムラ再来店!

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