エリオ・アルターレ ランゲ・ロッソ ラ・ヴィッラ 750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】


エリオ・アルターレ ランゲ・ロッソ ラ・ヴィッラ 750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar

14,800 円 (税抜き)

ネッビオーロとバルベーラというこの地域で伝統的に造られていたアッサンブラージュ・ワイン! かつては「王のワイン」と称されたバローロですが農民と仲買人のシステムも悪く、ブドウが安価で買いたたかれる時代でした。そうして廃れていたランゲの復興を成し遂げたのがエリオでした。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージのエリオですが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切使用しません。摘芯もカッターではなくハサミで切るなど、様々な工夫を行いました。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でした。同時にエリオが重要視していたのは農民のワイン(自然な醸造)である事でした。 エリオの大きな特徴は、4日間という超短期間のマセラシオンです。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、あえてゆっくり回転させ、果帽が常時ワインに浸かっている状態にすることで、質の高いタンニンだけを取り出すことができるのです。短期間マセラシオンでも、アルコールがスムーズに生成されれば色素は安定し、色合いも十分なワインが生まれます。 「ランゲ・ロッソ ラ・ヴィッラ」は、ネッビオーロとバルベーラというこの地域で伝統的に造られていたアッサンブラージュ・ワイン。1989年がファーストヴィンテージで当時はモンフォルテのラ・ヴィッラ畑の葡萄を使用していた名残で「ラ・ヴィッラ」という名前を残している。現在はアルボリーナとラリジの葡萄を使用して100%新樽のバリックで18ヵ月間熟成。 Elio Altare Langhe Rosso La Villa エリオ・アルターレ ランゲ・ロッソ ラ・ヴィッラ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOC. LANGHE ぶどう品種:ネッビオーロ、バルベーラ アルコール度数:15% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:94 ポイント RP 94 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $100 Drink Date: 2023 - 2035 The 2020 Langhe Rosso La Villa is a blend of 60% Barbera (from the Larigi Vineyard) and 40% Nebbiolo (from Arborina). Production is limited to just 1,200 bottles. Like the Giàrborina, this wine exudes a sense of generosity and accessibility that comes with warm-vintage fruit. That impression is amplified in this case, given the presence of Barbera, a grape that loves hot growing conditions and is naturally rich and fruity per se. This wine shows volume and intensity, making it a happy partner to a cheese-rich oven-baked pasta dish like lasagna. There is enough acidic freshness to cut through the fat in that dish. Most of these wines from Elio Altare will be released in the fall of 2023. Some of the wines were bottled later than usual in 2022 because of the post-COVID-19 delays in receiving shipped goods from abroad. Published: Aug 25, 2023 VINOUS:94 ポイント 94pts Drinking Window 2024 - 2035 From: Piedmont Within Reach (Dec 2022) The 2020 La Villa (60% Barbera, 40% Nebbiolo) is a deep, powerful wine that seems to show a bit more Barbera character in its depth and overall textural intensity. Black cherry, plum, cloves and rose petal. There's a ton of energy here, but it is all directed inwards, making the wine feel very closed and quite reticent. - By Antonio Galloni on November 2022Elio Altare / エリオ・アルターレ 4日間の超短期マセラシオン『バローロ』を手掛ける革命児 「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化ではない。廃れていたランゲの復興だった。転換点は1976年のブルゴーニュ視察。葡萄の質を高め、ボトリングまで行うことで仲買人による葡萄買取りシステムから脱却できることを学んだ。収量を一般的な造り手の半分以下まで落とすことで葡萄の質を高めていった。当時の他の造り手には葡萄を切り落とす行為は受入れ難いものだった。更に反対する父親の前で大樽をチェンソーで切り刻み、バリックを導入した。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されている。モダンというイメージだが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は使っていない。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的だった。しかし、同時にエリオは農民のワインである事(自然な醸造)を重要視している。発酵をスムーズに始める為に早めに収穫した葡萄の果皮に付着した自然酵母を培養し、各キュヴェの発酵のスターターに使用している。酸化防止剤もビオロジックの規定より圧倒的に少ない。 大きな特徴が超短期間のマセラシオン。「カヴァロット」の30日に対して彼等は4日間。早く回転させれば強い抽出が可能だが、ゆっくり回転させている。強い抽出ではなく、果帽を常に浸けておくことが目的。質の高いタンニンだけを取り出す。早い回転で抽出しなくてもアルコールがスムーズに生成されればアルコールが媒介となって色素は安定する。マセラシオンが短くても色合いは十分。
■アルボリーナ
■ 標高300mのすり鉢状。砂比率が高い「ラ・モッラ」らしい畑。「アルボリーナ」の一番良い区画にはバルベーラが植えられている。これが「ラリージ」。
■チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ
■ 「セッラルンガ」のプルミエ・クリュとでも言うべき畑。標高390m。鉄やマンガンが多く骨格のしっかりしたワインだが、エリオらしいしなやかさがある。
■カンヌビ
■ 『2010年にカンヌビを取得。カンヌビ・カンヌビと言われる中央部で最も良い区画』実験的に機械除梗ではなく、人間の手作業で1粒1粒除梗した「ウノペルウノ」が造られている。機械では葡萄を痛めることや腐敗果が混入することもあるが1粒も見逃さず、完璧な葡萄を使用するという日本人的発想から造られた。

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ブルゴーニュ Nebbiolo マセラシオン character overall