【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】
若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩むブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 「ジュヴレ・シャンべルタン 1er レ・カズティエ」は、ジュヴレ・シャンベルタンの北側の丘に位置する秀逸なクリマ。アルマン・ルソーやフィリップ・ルクレールなどジュヴレ村の大御所が所有する名醸1級畑レ・カズティエ。隣接するクロ・サン・ジャックやオー・コンブ・モワンヌと並んでこのプルミエ・クリュから生まれるワインは、ひときわ強いパワーを秘めた長熟向けの逸品でグラン・クリュを超えるとも言われています。 土壌は白い泥灰土。フェヴレはここに、およそ2haの自社畑を所有する。58~99年にかけて植樹。深い色調のルビー。さまざまな赤い果実、黒果実のアロマに香ばしい焙煎香が加わる。凝縮感があり、骨格のしっかりしたワイン。豊かな果実味とともにキメ細かなタンニンがしっかり主張。10年以上の熟成に耐え得る。
■2020年ヴィンテージ情報
■ 2020年は晴天のヴィンテージですが、ワインはとてもフレッシュです。収量は少なく、完璧な熟成度合いで品質は最高です。収穫は暑い天候の中で早く行われ、9月1日に終了しました。コート・ド・ニュイのワインは、凝縮感があり、フローラルでフレッシュなワインであり、品種が持つフィネスをすべて表現している、美しい典型的なワインです。
■テクニカル情報 醸造・栽培、除梗の割合:ヴィンテージによって異なる、発酵(樽/タンク):小樽、発酵温度:15~30度、発酵期間:10日間、使用酵母:培養酵母、熟成(樽