ドメーヌ・フィリップ・ヴァンデル ヴァン・ジョーヌ レトワール 620ml (白ワイン)

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ドメーヌ・フィリップ・ヴァンデル ヴァン・ジョーヌ レトワール 620ml (白ワイン)

ウメムラ Wine Cellar

7,920 円 (税抜き)

王道のプレス鶏やコンテ(チーズ)はもちろんの事、スープ・ド・ポワッソンや子羊は最高のマリアージュでした。 感動のマリアージュを生む美食のための偉大なワイン、ヴァン・ジョーヌ(黄ワイン) ジュラ地方の中でもグランクリュ区画『レトワール』です。『シャトー・シャロン』の区画と2大特別区画とも謳われれいいます。フランス国内消費97%のとても貴重な生産者になります。 ジュラの高貴な土着品種サヴニャンに適したレトワールの灰色の石灰泥灰岩質土壌が、フィネスを備えた落ち着きのある味わいをもたらす。樹齢50年の古樹の区画のブドウが最大限熟するまで待って収穫を行い、最低6年ウイヤージュせず薄く張った酵母の膜の下で熟成。クルミやローストアーモンド、クミンシード、ナツメグ、バニラ、ハチミツ、ドライフルーツが複雑に絡み合う芳しい香り。旨みあふれるまろやかな味わいには、申し分ない酸と豊かなミネラルが存在感を示す。 全てはこの産膜酵母がワインを包み込み、素晴らしい熟成を成し得る! ステンレスタンクにて自然酵母でアルコール発酵後、ブルゴーニュ樽(228L)の古樽でウイヤージュせず薄い酵母の膜とともに長期熟成(クレマンと未取扱の短期熟成のChardonnay除く)。同じ産膜酵母のワインでもシェリーよりも酵母の膜は薄い(画像参照。温度の低い地下セラーで熟成すると薄い膜に、屋根裏のような温度が比較的高い場所では厚い膜になるらしい)。酵母の膜がクリームのように厚くなるとマッシュルームや悪くなったバターの風味が出てしまうので、膜が暑くならないようにしている。SO2は添加しない、もしくは最低限の使用に抑えている。 フィリップ・ヴァンデルは、美食の地ジュラにおける最上の白ワイン産地、レトワール。樹齢50年の高貴な土着品種サヴァニャンからは、6年以上の熟成を経てフィネスある美しいヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)が生まれる。「群を抜いた作品」と評価されるジュラを代表する生産者。 「ヴァン・ジョーヌ レトワール」は、ジュラの高貴な土着品種サヴァニャンに適したレトワール特有の灰色の石灰泥灰岩質土壌が、フィネスを備えた落ち着きのある味わいをもたらす。樹齢50年の古樹の区画のブドウが最大限熟するまで待って収穫を行い、最低6年ウイヤージュせず薄く張った酵母の膜の下で熟成。72ヶ月の長期熟成がクルミやローストアーモンド、クミンシード、ナツメグ、バニラ、ハチミツ、ドライフルーツが複雑に絡み合う芳しい香りを生み出す。 旨みあふれるまろやかな味わいには、申し分ない酸と豊かなミネラルが存在感を示す。王道のコンテなどのチーズにはもちろん、スープ・ド・ポワッソンや子羊などとも素晴らしいマリアージュを生み出す、美食のための偉大なワイン。
■ヴァン・ジョーヌとは
■ ヴァン・ジョーヌとはジュラ地方でのみ造られている黄色(=ジョーヌ)を帯びた独特なワインのことで、60ヵ月以上シェリーのように産膜酵母の下で熟成させることでワインの色は黄色になり、クルミやヘーゼルナッツなど、グー・ド・ジョーヌと呼ばれる独特の風味が生み出されます。
■テクニカル情報
■ 産地:A.O.C. L'Etoile 品種:サヴァニャン100% 熟成:バリック72ヶ月 ウイヤージュなしで薄い酵母の膜とともにバリック72ヶ月熟成 Domaine Philippe Vandelle Vandelle Vin Jaune L'Etoile ドメーヌ・フィリップ・ヴァンデル ヴァン・ジョーヌ レトワール 生産地:フランス ジュラ 原産地呼称:AOC. L'ETOILE ぶどう品種:サヴァニャン 100% アルコール度数:14.5% 味わい:白ワイン 辛口 186028062330053Domaine Philippe Vandelle / ドメーヌ フィリップ・ヴァンデル 美食の地ジュラにおける最上の白ワイン産地、レトワール。樹齢50年の高貴な土着品種サヴァニャンからは、6年以上の熟成を経てフィネスある美しいヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)が生まれる。「群を抜いた作品」と評価されるジュラを代表する生産者。 ブルゴーニュ地方のボーヌから東へ約100km、スイスとの国境に近い丘陵地帯に畑が点在するジュラ地方は、長いワイン造りの歴史を持ち、19世紀中ごろには2万ヘクタールに40品種が植えられていたという。19世紀末のフィロキセラ禍により栽培面積は大きく減少したが、ワインの多様性と独自性は守られた。シャンパーニュ製法で造られるクレマン・デュ・ジュラを始め、白、赤、ロゼ、そしてこの地の高貴な土着品種サヴァニャンから生まれる美食のための偉大なワイン、ヴァン・ジョーヌ。更に、この地方はワインだけではなく、ブレス鶏やコンテなど、食を探求する者にとって特別な魅力があると評される。 そのジュラの中でも、ヴァン・ジョーヌを含め、白に特化した別格の産地がレトワールだ。小さな星の形をしたウミユリの茎の化石がよく見られること、また、畑が広がる5つの丘の配置が星のように見えることから、フランス語で『星』を意味する名を持つこのサブ・アペラシオンは、ジュラの中央部に位置し、レトワール村を中心に合計4つの村で構成される。総栽培面積は70haにも満たないため、日本はおろか、現地フランスでも目にすることが珍しいワインだが、その名の通り綺羅星のごとく優れたワインを生み出している。

レトワールのトップ生産者、フィリップ・ヴァンデル

フィリップ・ヴァンデルは、ワイン評論家ヒュー・ジョンソンが、レトワールのトップ生産者に名を挙げる造り手だ。1883年からレトワール村に続く生産者の6代目となる彼は、父と叔父が共同で運営するシャトー・ド・レトワールでワインを手掛けていたが、2001年に畑の一部を相続して独立し、自身のドメーヌを設立した。 13haの畑は全てレトワールにあり、主に粘土石灰質土壌にはシャルドネを、この地特有の灰色をした石灰泥灰岩質土壌にはサヴァニャンを栽培している。レトワールのテロワールの表現を目指すフィリップは、持てる限りの時間を畑で過ごしている。畑仕事はリュット・レゾネで行い、土を鋤き耕し、また凝縮したブドウを得るために収量もアペラシオンの許容値の約60%まで制限している。 フィリップにワイン造りについて尋ねると、代々受け継いできたジュラの伝統的な手法こそ自分のスタイルだ、という答えが返ってくる。白ワインはアルコール発酵後、ブルゴーニュの228Lの古樽のみで長期間熟成されるが、その間、目減り分を継ぎ足すウイヤージュの作業は行わない。そのため、樽内ではワインの表面にフルール・デュ・ヴァンと呼ばれる酵母の膜が形成され、ワインを酸化から守る。同じく産膜酵母とともに熟成させたワインであるシェリーと比べると、この酵母の膜は薄い。クリームのような厚い層になるとワインにマッシュルームや古くなったバターの風味をもたらすからだという。ヴァン・ジョーヌには最大限熟すまで待って収穫したブドウが用いられ、その熟成期間は6年を超える。 醸造にはSO2をほとんど用いず、常にクリーンな醸造を心がけている彼のワインには、ジュラ独特の酸化の風味は他の多くの生産者よりも控えめで、ミネラル豊かな味わいは非常にピュアで美しい。クオリティの高さに注目が集まるレトワールのクレマンにおいても、フィリップの作品は群を抜いている。 フランスの主要ワインガイドのひとつ、ベターヌ&ドゥソーヴで、「申し分ないクオリティが非常にリーズナブルな価格で揃っている」と評される通り、クレマンからヴァン・ジョーヌまで、一貫したクオリティの高さはレトワールのみならず、ジュラを代表する白の生産者と呼ぶにふさわしい。

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ブルゴーニュ マリアージュ Domaine ステンレスタンク マッシュルーム