【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】
6,248 円 （税抜き）
■2018ヴィンテージの感想です
■ 今夏南アフリカでは、コロナの影響により、アルコールの販売が禁止され、国内消費がゼロとなった南アフリカのワイナリーにとっては本当につらく大変な時期だったと思います。ブシャール・フィンレーソンのSNSにも悲痛な叫びや全世界から応援メッセージがたくさん届いていました。 私たちができることは、1本でも多く南アフリカのワインを飲んで応援することだと思い、現地に追加オーダーをしていた分がようやく入荷していまいりました！今年春に一度2018年ヴィンテージは入荷していたものの、入荷量が少なく試飲できずに売り切れてしまいましたので、今回再入荷分は待望のテイスティングです。 毎ヴィンテージのことですが、大きめのグラスに注ぎ香りを一嗅ぎ、一口に含んでみて、あ～美味しい。今や世界中で高く評価されているこのワインは、南アフリカのレジェンド、ピーター・フィンレーソンのフラッグシップ。 ヴィンテージによって、抜栓直後は香りが閉じこもっていることもありますが、2018年はすでに全開、ダークチェリー、ストロベリー、バラ、シナモンの魅力的な香り、コーヒー、シガー、腐葉土、森の下草、湿った土など…スワリングして飲んでみるとさらに魅力は増し、非常にジューシーでエネルギーに満ち溢れた液体でありながら繊細なニュアンスも現れる。口当たりは滑らかで柔らかいのに全くだれた感じはなく、旨味の乗った味わい。 この繊細でフィネスを強く感じる味わいは、やはりブルゴーニュに共通する素晴らしさがある。ヴォーヌ・ロマネと言ったら叱られるかな？ この価格から考えると、すでに最高のパフォーマンスを見せてくれていると思いますが、ジェームスサックリングは“今でも飲めるがおそらく2年後の2022年後はさらに良いだろう”と94 ポイントを与えています。それまで待てるかな…。今や素晴らしいピノ・ノワールはブルゴーニュだけではありません。是非選択肢の一つに入れていただきたいワインです。2020.10.07 インターナショナル・ワイン・チャレンジ2018,UKにて、金賞を受賞し、南アフリカNO.1赤ワイン!そして、南アフリカNO.1ピノ・ノワールに選出されトリプル受賞の快挙!!!! インターナショナルワインチャレンジ(IWC)とは、1983年以降毎年、英国ロンドンで開催されている世界的なワインコンテストです。約40カ国10000種類ものワインがエントリーされる、世界の中でも最も確立されたコンテストの1つです。BOUCHARD FINLAYSON / ブシャール・フィンレーソン《ブシャール》とはその名の通り、ブルゴーニュで著名なブシャール・エイネ。当主のポール・ブシャール氏と南ア屈指の醸造家ピーター・フィンレーソン氏と のジョイントベンチャーとして1989年にその活動を開始しました。現在でも常に技術的な情報交換を行っており、比較的肉付きのよい印象の南アにしては珍 しいほど、ブルゴーニュに似た上品な酸味を伴う洗練された味わいに仕上がっています。というのも、ステレンボッシュとは異なり、ワイナリーの位置するハー マナス地区は大西洋からの冷たい風が吹き込むケープで最も冷涼な地域。これぞ“上質のコート・ド・ボーヌ”スタイルのワインを産む大きな所以といえるでしょう。その品質の高さから、ブシャール・フィンレーソンは南ア最高クラスの優良ワイナリーとして広く知られています。 漫画『ソムリエール』より