テヌータ ティニャネロ (アンティノリ) ソライア 2017 赤ワイン イタリア 750ml

入手困難なスーパートスカンの筆頭「ソライア」


テヌータ ティニャネロ (アンティノリ) ソライア 2017 赤ワイン イタリア 750ml

トスカニー イタリアワイン専門店

64,119 円 (税抜き)

Solaia Tenuta Tignanello (Antinori)テヌータ ティニャネロ (アンティノリ) (詳細はこちら)カベルネソーヴィニョンを主体にしたソライアは深いルビー色で熟したブラックベリーやカシスに、モカやハーブの複雑さと甘く上品なスパイスのニュアンスが綺麗に重なります。濃縮感ある力強いインパクトと立体的に広がる深い果実味と豊かなタンニンが心地よく滑らかに溶け合います。ふくよかな構成を見事に引き締める穏やかな酸味は全体のバランスを綺麗に磨き上げています。余韻に感じられる洗練された上質な風味があり、ワインの持つとてつもないスケールの大きさと、細部まで目の詰まった隙が無い緻密な構成要素の高さが感じられるイタリアワインを代表する一本であると言えます。750mlカベルネ ソーヴィニョン、サンジョヴェーゼ、カベルネ フランイタリア・トスカーナトスカーナIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィントナーズ入手困難なスーパートスカンの筆頭「ソライア」カベルネソーヴィニョン、サンジョヴェーゼ、カベルネフランの絶妙なバランスが生む偉大な凝縮感とエレガンスに圧倒される2017年ソライア テヌータ ティニャネロ (アンティノリ)Solaia Tenuta Tignanello (Antinori)商品情報入手困難なスーパートスカンの筆頭「ソライア」1970年代にアンティノリ家によって産み出された「ソライア」は入手困難なスーパートスカンの筆頭にあるといえます。南西向きの僅か20ヘクタールの畑で、同社が誇るスーパートスカン「ティニャネッロ」の畑の約1/3という非常に小さな区画から造られます。ワインガイド各誌で毎年のように高得点を獲得し続け、『ジェームズサックリング』97点、『ワインアドヴォケイト』95点など素晴らしい評価を受けています!(2017Vintage)理想的に成熟し、凝縮感とエレガンスを備えたブドウが収穫された2017年2017年のトスカーナは、優れたバランスのブドウが造られました。例年に比べて春と夏が温暖で乾燥した気候だったため、ブドウは健全に成長し、理想的な成熟を迎えました。ソライアにとっても過去に類を見ない気候条件の年になりました。4月末に気温が急激に下がり、霜害によって収量が減少。しかし、5月から8月まで続いた暑く乾燥した夏によりブドウは健全に成長。更に9月の雨によってブドウは理想的に成熟し、収量は少なくなりましたが、その分凝縮感とエレガンスを備えるブドウが収穫されました。ソライア独自の手法「アルベレーゼ」によるブドウ栽培標高350〜400mに位置していて、世界でもソライアのみが取り入れている「アルベレーゼ」という白い石を細かく砕き、畑に撒く独自の手法を採用しています。この手法により、土壌の水はけが良く、ブドウが水っぽくならず、また雑草の繁殖も防いでくれ、石によって反射された光がサンジョヴェーゼの穏やかな果熟を助け、質の良い味わいのブドウが生まれます。しかしながら、この手法は大変な手間とコストがかかり、アンティノリ家でも、テヌータ ティニャネロのみがこの方法を取り入れています。ソライアでは優れたヴィンテージのみしか生産されず、1980年、1981年、1983年、1984年、1992年においては生産すらされていません。最上の区画のみブレンドするこだわり2008年に完成した最新鋭の醸造施設には二つのスーパートスカン「ティニャネロ」、「ソライア」のために別々の施設が用意されています。畑は区画に分けられ管理されていますが、収穫後も区画毎にタンクを使用し、別々に醸造、樽熟成が行われます。このとき最も重点を置いているのは「しなやかさと繊細さ」を保ちながら抽出を行うことです。大きなベルトコンベアが用意され手作業で選果します。稼働式の圧搾機で2階部分から絞ったスキンとジュースを優しくタンクに投入させます。もちろん全ての区画、全てが個別に扱われ、ベストなタイミングで発酵とプレスが行われます。 熟成は、フレンチオークやハンガリアンオークの小樽を使用し、18カ月間すべて別々に熟成を経た後、最上のキュヴェだけが初めてブレンドされ、その年の味わいが完成します。最後の瓶内熟成を経てリリースされます。そうしたあくなき拘りと高い醸造技術により、ボルドーの一流グランヴァンにも引けをとらない力強さとエレガンスさがあります。ワインガイド評価『ジェームズサックリング』97点(2017ヴィンテージ)セージ、ラベンダー、ブラックベリー、スグリを含む非常に芳香の強い香り。歯ごたえがあり、非常に洗練されたタンニンがワインに溶け込んでいるフルボディ。 質素で堅実。フレッシュで良く構成されている。柔らかくなり、完全にまとまるまでに5、6年かかるワイン。 2025年以降に試して欲しい。(2021年4月)『ワインアドヴォケイト』95点(2017ヴィンテージ)「ワイルドローズとライラックを使った独特のフローラルな個性を提供する。特に、このヴィンテージ特有の堅く豪華なダークフルーツを期待している場合は驚きだ。今人気の言葉を使うと、アロマが完全に浮き上がる。これはブーケ主導のワインで、軽くてかなり薄い味わいと相乗効果のある素晴らしいオークを示している。ドライフラワーまたはプレスフラワーは、チェリー、ブルーベリー、赤身の炭火焼き、シナモンの軽いタッチに変わる。私の印象では、オークからの乾燥抽出物は、最終的に全体的なフレーバーにおいてより大きな役割を果たし、それにもかかわらず、その赤い果実の核を維持する。ワインは口当たりの点で非常にアクセスしやすく、比較的薄くて短いアプローチを示している。グラスの中で時間が経つと、ソライアの特徴である白い土のほこりの一部が感じられる。飲み頃2021-2040年。(2020年8月)

受賞歴

ジェームズサックリングで97点(2017)、アントニオ ガッローニで95+点(2017)、ワインアドヴォケイトで95点(2017)、アントニオ ガッローニで99点(2016)、ジェームズサックリングで100点(2016)、ワインアドヴォケイトで100点(2016)、ジェームズサックリングで100点(2015)、ワインアドヴォケイトで100点(2015)生産者情報テヌータ ティニャネロ (アンティノリ) Tenuta Tignanello (Antinori)600年以上イタリアワイン界をリードする名門アンティノリ家イタリアワイン界の名門アンティノリ家は1385年、ジョバンニ=ディ・ピエロ・アンティノリ氏がフィレンツェのワインギルドに加盟しワインビジネスを始めるようになります。その頃の日本といえば、室町時代の初期にあたりますから、いかにアンティノリがイタリアワイン界を長くリードしてきたが、分かります。設立から630年以上経った現在ではイタリア全土に10以上の国際的評価の高いワイナリーを持ち、まさにイタリアを代表する最大級のカンティーナと言えます。世界に知らしめたフラッグシップ「ティニャネロ」と「ソライア」その中でも彼らの存在をイタリア、さらに世界に知らしめたフラッグシップが「ティニャネロ」と「ソライア」という偉大なワインです。アンティノリはキャンティ地区に3つのワイナリーを有していますが、ティニャネロ、ソライアは世界的にもトップクラスのワインで別格の存在感を示しています。アンティノリの飽くなき情熱と長年受け継がれてきた精神を象徴するワインです。革新的な国際品種のブレンドに踏み切った名門アンティノリの英断この2つのワインが生み出される、テヌータ ティニャネロは、フィレンツィエから30kmほど離れた、キャンティ クラシコの中心にあります。しかし、「サンジョヴェーゼの魅力を最もよく表現するため」独自の道を追求していくこととなります。アンティノリ家の26代目当主、ピエロ アンティノリ氏は、白ブドウをブレンドするキャンティ クラシコの造り方に疑問を感じていました。当時の技術ではサンジョヴェーゼ「固いタンニンと刺々しい酸味」ばかりが目立ち、それを補うためうに、白ブドウが混醸されていたのです。しかし、ピエロ アンティノリ氏はサンジョヴェーゼの質を上げ、その魅力をきちんと引き出す醸造法を追求していきます。海外で火がついた世界的スーパートスカン「ティニャネロ」「ソライア」そうして、1971年にサンジョヴェーゼにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしたスーパータスカンである「ティニャネロ」が誕生しました。その7年後、1978年には、カベルネ ソーヴィニヨンを主体としたティニャネロと全く逆のブレンド、「ソライア」をリリースさせます。この2つのワインはリリース直後、伝統在来品種に外来品種を合わせたことで異端視されましたが、その後海外で高い評価を受け、世界的スーパータスカンとして一躍スターダムに上り詰めました。この2つのワインの革新的なブレンドが、イタリアワインの系譜に革命をもたらしました。「サッシカイア」とも血縁関係にあるワイナリー実はこのティニャネロは、元祖スーパータスカン「サッシカイア」と血縁関係にあるワイナリーです。現当主のピエロ アンティノリ氏はサッシカイア創設者のマリオ インチーザ デッラ ロケッタ氏の甥にあたり、1968年から1989年まではアンティノリ家がサッシカイアの販売を担当していました。さらに、この両家の親交をきっかけとして、サッシカイアのコンサルを行っていたイタリアの伝説的ワインコンサルタント、ジャコモ タキス氏はティニャネロも手掛けていました。このようなエピソードから、「ティニャネロ」は「サッシカイア」とともに磨き上げられてきたと言っても過言ではありません。
●テヌータ ティニャネロ (アンティノリ)の突撃インタビュー(2019年9月4日) 「ティニャネロ」「ソライア」を産み出し世界に衝撃を与えたスーパートスカン誕生の先駆者!重鎮「アンティノリ」突撃インタビューはこちら>>

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