6月14日(金)以降発送予定 テヌーテ ジローラモ フィアーノ モンテ デイ コッチ 2021 白ワイン フィアーノ イタリア 750ml

 


6月14日(金)以降発送予定 テヌーテ ジローラモ フィアーノ モンテ デイ コッチ 2021 白ワイン フィアーノ イタリア 750ml

トスカニー イタリアワイン専門店

2,167 円 (税抜き)

Fiano Monte dei Cocci Tenuta Girolamoテヌーテ ジローラモ (詳細はこちら)ジャンジローラモ伯爵へのオマージュ 世界遺産のトゥルッリ(三角屋根の白い石の家)の歴史と、この地域のワインには、深い関係がある。 17世紀初期、ナポリ王国に支配されていたこの土地は、家の数(屋根の数)だけ税金を納める決まりがあり、住民たちは皆貧しく、重税に苦しんでいた。 石灰質が多いこの土地では、畑を開墾するにも苦労をする為、大きな農地を得る事ができずにいた。その為、住民たちは皆、質素な生活を送っていた。 この状況を打開する為に立ち上がったのが、領主であるジャンジローラモ伯爵。彼は住民たちに2つの事を命じた。 1つ目は領地の開墾。領地の外からも働き手を雇い入れ、皆で一斉に開墾をする事で効率を高めた。もちろん、地中からは大量の石灰岩が掘り出され、それらは畑の脇に積み上げられていった。 2つ目は、この積み上げられた石灰岩を使って、住居を建てる事。それもモルタルなどを使わずに、積み上げるだけの簡易的な造りである。この様な造りでは強度が弱いはず。だが、あえて壊れやすくする事で、ナポリ王国の役人が、屋根を数えに来ると分かった時(高台からざっくりとカウントするらしい)、屋根を崩す事でそこに家が無いかの様に見せて、税金を免れる事ができたのだそうだ。 その後、開墾した土地からは、計画的に農業がおこなわれ住民の生活を豊かにする事に繋がった。 彼へのオマージュとして造られたワインは、特産品である石膏を用いたインパクトあるエチケットを用い、アイデンティティを表現している。トゥルッリが点在する石灰質の畑 テヌーテ・ジローラモ社は前途のトゥルッリが数多く残る、アルベロベッロの街からほど近く、マルティーナ・フランカの丘の上に位置する。もちろん、彼らの畑の中にも、トゥルッリが点在している。 この地域は、石灰の岩盤があり、畑を掘ると白い石灰岩がゴロゴロと出てくる土壌。この石灰質が混ざる土壌が、葡萄にミネラルを与える事で、酸と果実味のバランスが取れた、長期熟成にも耐えうるワインが造られる。 2006年がファーストヴィンテージと、まだまだ若い生産者であるが、プーリアの土着品種の可能性を信じ、拘りを持っており、これからの成長が期待できる。ヴィノム・シリーズ ジローラモ社は現在、スッドヴィーニ社の傘下にあり、同社はこの地域でよりカジュアルに、この土地らしいワインを楽しめるワインを造り出している。 その中でも、ヴィノム・シリーズは単一品種での醸造にフォーカスしたワイン。テヌーテ・ジローラモが400mを超える台地で造られるのに対して、ヴィノム・シリーズは平地まで畑を伸ばす。 台地がミネラル豊かな石灰質土壌に対し、平地は肥沃な粘土質土壌である。ヴィノム・シリーズは完熟をした糖度の高い葡萄を、大量に得る事ができ、容易に果実味豊かなワインを造り出す事が可能となる。それが故に、価格を抑えられた高品質なワインとなる。 同じ品種、醸造方法でも異なる品質となり、現地でも人気が出ている。標高450mを超える赤い粘土が混ざった石灰質土壌の畑。低温に保たれたタンク内にて醗酵。その後、4ヶ月間の熟成。レモン、様々なハーブの香り、アロマティックなニュアンスがありながらも、酸の残る辛口。750mlフィアーノイタリア・プーリアプーリアIGT白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。光が丘興産株式会社

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