ブーズロン  ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ <白> <ワイン/ブルゴーニュ>

DRC元共同経営者が造るブーズロン!


ブーズロン  ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ <白> <ワイン/ブルゴーニュ>

ワインショップ ドラジェ

5,093 円 (税抜き)

ワイン名Bouzeronワイン種別白ワインブドウ品種アリゴテ生産者アー・エ・ペー・ド・ヴィレーヌ産地フランス・ブルゴーニュ / コート・シャロネーズ原産地呼称AOCブーズロンアルコール度数12.5%容量750mlその他備考
●DRCの元共同経営者・オベール・ド・ヴィレーヌ氏のドメーヌが造る、究極のアリゴテ!! 1998年に認定されたコート・シャロネーズのAOCブーズロンは、アリゴテを使った白ワインだけが認められるという珍しいアペラシオン。 生産者のアー・エー・ペー・ド・ヴィレーヌは、元DRCの元共同経営者オベール・ド・ヴィレーヌ氏のドメーヌで、AOCブーズロン認定の立役者となりました。 とてもアリゴテとは思えないほどの厚みと複雑さを備え、酸味は穏やかでフィネスとともにまろやかさが感じられます。 秋刀魚とキノコのホイル焼きや銀杏の翡翠揚げ、チーズをかけた華白菜鍋など。ブルゴーニュのワインで用いられる白ブドウ品種と言えば、言うまでもなくシャルドネ。 ソーヴィニヨン・ブランやピノ・ブラン、アリゴテなど、他の品種も一部で造られてはいますが、シャルドネと比べてしまうとごく少数派です。 しかし コート・シャロネーズ 最北端に位置する ブーズロン村 では、アリゴテが高貴品種として扱われ、この地の AOCブーズロンではアリゴテのみが認められている という、ブルゴーニュでは一風変わったアペラシオンとなっています。 アリゴテはグエという今は既に存在しない品種と、ピノ・ノワールを掛け合わせた品種。 元々古くからブルゴーニュで栽培されてきた白ブドウですが、シャルドネが幅を利かせるブルゴーニュにおいて、なぜブーズロンだけがこうなったのか。 それにはここでご紹介する、 アー・エー・ペー・ド・ヴィレーヌ が大きく関わっていたのでした。 このドメーヌの名を聞いてまず思い浮かべるのは、 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの元共同経営者 である、 オベール・ド・ヴィレーヌ が運営しているという事。 オベール氏はフランス有数の名家の家柄でありながら、なぜかプレミアムワインを産むコート・ドールを選ぶ事無く、1971年に自身のドメーヌをブーズロン村に設立します。 畑は標高270〜350mの斜面に合計21ha、そのうち9haがブーズロンのアリゴテ。 ここのアリゴテは アリゴテ・ドレ と呼ばれ、コート・ドールで一般的なアリゴテ・ヴェールよりも果皮が薄く、 糖度は高く香りも華やか とされます。 醸造法はじつに伝統的で、アリゴテは大樽で発酵・熟成、その他のシャルドネから造られる白ワインも大樽と小樽を併用し、新樽は一切使いません。 またドメーヌでは1986年からビオロジック栽培を実践し、現在は一部の畑でビオディナミ農法も実践、1997年にカリテ・フランスの認証を取得しています。 こうしてアリゴテのポテンシャルを最大限引き出した、コート・ドールのシャルドネに匹敵するような素晴らしい白ワインを、アリゴテによって造り出したオベール氏は、ブーズロンの村名AOC制定をINAOに強く働きかけます。 その後1998年には彼の努力により、 アリゴテを唯一の品種として認めたアペラシオン、ブーズロン が誕生する事になったのです。 まだ新しいアペラシオンながら、ブルゴーニュの中では比較的安く手に入るという事もあり、ユニークでレベルの高いブーズロンは注目の産地です。 現在では ルイ・ジャド など、名の通った生産者もブーズロンに進出してきました。 中でも名実共にこの地を代表する、アー・エー・ペー・ド・ヴィレーヌが造るブーズロンは、 とてもアリゴテとは思えないほどの厚みと複雑さを備え、酸味は穏やかでフィネスとともにまろやかさが感じられます。 シャルドネの影に隠れて長く不遇であった、アリゴテという品種の為に生まれた AOCブーズロン、 その実力をぜひ試してみてください。

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