(T)STATIC(スタティック) 101023・ロー LW ボクサー M's/RAW L.W. BOXER M's

【2023-24FW】


(T)STATIC(スタティック) 101023・ロー LW ボクサー M's/RAW L.W. BOXER M's

登山とキャンプ用品のさかいや

7,150 円 (税抜き)

真のウール100%を求めて 天然素材であるウールはアウトドアウェアとしては優れた選択肢だと考え、STATICでのウール製品の可能性を広げるためにウール生地の生産地である愛知の尾州を訪ねた際のこと。 そこで、これまでにない優しくふんわりとしたタッチのウール製品に出会いました。早速着てみると極上の気心地。正直、これまでのウール製品との差がありすぎて、本当にウールなのかと疑ったほど。これは、じつは防縮をしていないウール生地を使ったものでした。さらに染色もしておらず、本来のウール繊維が肌に触れるという事はこんなに優しいのかと感動しました。 ただ、防縮をしていないという事は、洗濯毎に縮んでいくため、日常着として気軽に着用することは難しく、さらには無防縮・無染色の生地を仕立てる生地屋さんはもう既に廃業されているとのこと… 防縮加工とは? ウールウェアに欠かすことができない防縮加工。 一般に普及している「塩素樹脂加工」がコスト面に優れる一方、防縮工程で環境に悪影響を与えるとされる有機塩素化合物を排出する点、繊維を樹脂で覆うことを知り、違和感を覚えました。 塩素樹脂加工では、撥水機能と調湿機能を持つウール繊維表面のウロコを除去します。つまり、防縮する事で、ウール繊維の機能性を減退させることに繋がります。さらにナイロンなどの樹脂で繊維を覆う事でウールの機能性を低下させるのではないか?生分解性への疑問も頭をもたげます。また、樹脂の影響で使用ごとに生地が堅くなるという話も聞きました。 ウロコを残す防縮はないのか?樹脂を使わない防縮はないのか? 環境にやさしい防縮加工 非塩素樹脂防縮加工ではウロコを除去せず、疎水性のウロコを親水性に改質し、ハイブリット・コラーゲンを付着させてウロコ同士が絡む=縮むことを防ぎます。また、樹脂を使いません。 生分解性においても塩素樹脂加工と比較して安心感がありますし、肌に触れる生地は樹脂ではなくウール繊維のみです。また、ウールの調整性を司るウロコを残している事で、ウール繊維本来の機能をそのまま活かしたウール製品を実現する事ができました。できるだけウール繊維をそのまま活かしたエコな防縮であると言えます。 「塩素を使わないので、従業員の健康にとっても安心だ」と、話してくれた防縮工場の開発者の言葉も忘れられません。 製品サイズ PRODUCT SIZE
■サイズ目安 Sサイズ 70-78 cm / Mサイズ 74-82 cm / Lサイズ 78-86 cm / XLサイズ 84-92 cm - 平置き採寸になります。(単位:cm) - サイズ表記は目安となり、お手元にお届けする商品と表記サイズの間に多少の誤差が生じる場合がございます。 環境性 SUSTAINABILITY - 塩素樹脂を使用しない防縮加工 - 製品となる前も、その後の過程にも環境性も追求するシリーズとなります - サイズネームにも生分解性のコットンを使用 - 縫製糸も生分解性糸を採用 - 製品全体としての生分解性を極力高めた - 肌にも自然にも優しいレベルを追求 - 裁断屑からリサイクルウール化、堆肥化への取り組み - 使用済みウール製品を回収してリサイクルウール化の取り組み 商品特徴 PRODUCT FEATURE - 塩素樹脂を使用しない防縮加工でメリノウール本来の肌触りを体感することができます 商品スペック PRODUCT SPEC - 素材: メリノウール 100%(17.5 マイクロン ) - 縫製糸: ポリエステル - 重量: 81 g (Mサイズ) - フィット: Next to Skin - 原糸: オーストラリア産 ノンミュールジング メリノウール - 生地製造/染色: 愛知県尾州 - 縫製: 日本 注意:Leafカラー色ムラにつきまして 当製品のLeafカラーでは染色時の手違いにより他の色がムラとなって出ている場合がございます。特に製品の内側に見られますが、表に出ているものもあります。 一般的には、濃色に染色し直しますが、STATICでは、2度の染色は不要と考え、このムラも楽しんで着用しようと判断しました。 通常とは違いますが、ご着用いただけますと幸いです。なお、他カラーより多少のお値引き価格にて販売いたします。(色ムラが理由の返品交換は承りかねます。ご了承ください) メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載していますSTATIC(スタティック) 地球のための「選択肢」を提案する環境配慮型アウトドアブランド 人の活動に起因する温暖化、その結果として現れる異常気象や海洋プラスチックゴミ問題が噴出する中、 アウトドアコミュニティの一員として何ができるのだろうかと思い悩みました。 行きついた答えが環境配慮型アウトドアブランド「STATIC」です。 より環境負荷の少ない素材へ「置き換え」ていくこと、地球のための 「選択肢」を提案すること。

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