松尾スズキのやさしい野蛮人入門(4) 大人にならなきゃだめですか?

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松尾スズキのやさしい野蛮人入門(4) 大人にならなきゃだめですか?

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220 円 (税抜き)

「会社を辞めた日、わたしはなぜか東急ハンズの前で茫然としていました。子供に染まれなかった。かといって、大人にも染まれなかった。要するに、人に染まれない。ー中略ーただただ行き交う人の中、ワンカップ大関を持って池袋の町に立ち尽くしていました」ーー本文より。子供時代の黒歴史を払拭すべく東京で働くも上手くいかず、アンチ「子供ごっこ」として立ち上げたのが「大人計画」。そこで展開された芝居は非常に「大人げない」もので、宮沢章夫氏に「松尾君の芝居は野蛮だ」と言わせしめたという。子供たちが「大人」に憧れを抱かない現代、大人になる必要など、どこにあるのでしょうか? イラスト・松尾スズキ

読了時間 約26分

◆目次子供とは遠くにありて愛でるもの大人になれば”楽になれる”と信じていた狭いルールに閉じこもる「大人ごっこ」はやめよう「子供ごっこのアンチだった「大人計画」子供はもはや大人に憧れを抱いていない大人になりきれないこを認めるのが大人
◆松尾スズキ・まつおすずき1962年福岡県生まれ。作家、演出家、俳優、映画監督、脚本家。1988年「大人計画」を旗揚げする。1997年、「ファンキー! 〜宇宙は見える所までしかない書か〜」で第41回岸田國士戯曲賞、2001年、第38回ゴールデンアロー賞・演劇賞を受賞。2008年、映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で、第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。「クワイエットルームへようこそ」(第134回)、「老人賭博」(第142回)は芥川賞候補となる。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。
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