タイハーブの良い香りがします。料理に楽しみを与える
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★タイハーブの良い香りがします。料理に楽しみ味を与える。 コブミカンの葉は東南アジア料理には欠かせないハーブとして用いられているみかんの葉で、木にはちゃんとみかんも成ります。 名前の由来にもなっているように、木になるみかんは表面がごつごつしたこぶだらけの、日本でもある獅子柚子をカボスサイズにしたような感じです。このみかん自体も香酸柑橘として香り付けなどに使われています。 保存方法一般家庭では一度にそうたくさん使うこともなく、また、それほど頻繁にタイ料理を作るわけでもないと思います。残ったコブミカンの葉は密封容器に入れて冷凍しておきましょう。もしお持ちなら真空パックして冷凍するとさらにいい状態で保存できます。 ギャバンなどからローリエのような状態で乾燥させた葉も販売されているので、乾燥保存も可能です。ただ、冷凍するより香りは弱くなります。 コブミカンの葉は硬く、煮ても柔らかくなりません。基本的にはローリエの葉と同じ扱いで、風味づけに使い、料理として一緒に盛り付け他としても最後にそれは残します。レモングラスなどとともに香りだけ移し、後で取り出すならお茶用のクロスパックなどに詰めて加えるといいでしょう。トムヤムクン・誰もが知っているこの料理にはこのコブミカンの葉が無ければ成り立たないといわれています。 トートマンプラー・タイのさつま揚げといった感じの料理。これにもこの葉が刻んで加えられています。 トムカーカイ・鶏肉のココナツミルクスープ。 クワクリン・ひき肉の激辛香味炒め。一見パッガパオ(ガパオ炒め)のようにもみえるが、とうがらしや香辛料たっぷりで強烈にスパイシーななかにコブミカンの風味も加わっています。フォー・フォーと一言で言っても色々なバリエーションがありますが、その中でもコブミカンの葉が活躍します。ただ、ベトナムの場合スダチのような柑橘(チャイン)とその葉(ラーチャイン)を使うことの方が多いかもしれません。おそらく南北に長いベトナムの地方によるのでしょう。
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