椎茸生産量日本一の大分県 選び抜かれた逸品揃い 特選 どんこ箱 300g 姫野一郎商店 竹田市


椎茸生産量日本一の大分県 選び抜かれた逸品揃い 特選 どんこ箱 300g 姫野一郎商店 竹田市

おんせん県おおいた online shop

8,750 円 (税抜き)

  吟撰最上級品乾ししいたけ  
■ 選び抜かれた逸品揃い 原木栽培にこだわり「色」「形」「大きさ」など 品評会規格より厳選しました。 数ある乾しいたけの中でも最高級をお届けします。  
■ 特選 どんこ 椎茸生産量日本一の大分の中でも有数の産地と言われる「竹田」二代、三代にわたり椎茸栽培に携わっている専業農家が多いため優れた乾燥技術を持つ良質の椎茸産地となっています。本品は、その産地から生まれてきた椎茸を一粒一粒丁寧に手選り選別し上質などんこをお詰めしました。  
■ 姫野一郎商店 どうして、大分のしいたけ栽培はこれほど盛んなのでしょう? それは、しいたけの歴史が大分で始まったからなのです。しいたけ栽培の歴史は、 いまから約400年前のこと、江戸時代の初期に始まったと言われています。当時の佐 伯藩千怒の浦(現在の津久見市)に源兵衛という翁がいました。彼は宇目に出稼ぎ に行き炭焼きをして生計を立てていましたが、あるとき、炭焼き用の材木にしいた けが生えているのを発見したのです。 源兵衛翁は、これを見て人工的にしいたけの栽培をすることを思いつきました。こ れこそが大分のしいたけの発祥。栽培法は、宇目から県下一帯、そして九州一円に 伝わって行ったと言われています。山口県に残っている明治時代のある記録には、 「しいたけ製造には必ず豊後人を雇わずを得ず」とあるそうです。 しいたけの菌が好むクヌギの森が多いことも、しいたけ栽培が普及するカギでした 。 現在は、クヌギの原木に菌を植える「コマ打ち」という方法で栽培されていますが 、源兵衛翁がはじめた最初の頃、しいたけ栽培の方法は、クヌギの木に刃物で傷を つけ、そこに飛んでくるしいたけの胞子が自然に付着するのを待つ方法でした。 姫野一郎商店のある大分県竹田市でも、多くの生産者たちが山奥に住みながら、こ の方法でしいたけを栽培していました。 そして今から約140年前の明治時代、姫野万治が提灯やろうそくを取り扱う姫野商店 として創業したのがはじまり。2代目姫野勝太郎が乾し椎茸等の山産物を取扱いを はじめました。 万治の息子・勝太郎は、生産者の住む山奥までリヤカーを引っ張っていき、収穫さ れたしいたけを集めてまわったといいます。 この頃、しいたけはダシが取れてそのまま食べることもできる貴重品で、収穫した しいたけは飛ぶように売れた時代でした。ちなみに当時は乾燥機などないので、炭 火でしいたけを乾燥させていました。乾燥させるのには保存の意味合いがあったほ か、栄養分や旨味成分が増すこともすでに分かっていたそうです。 生産者から直接買い付けることで、品質に信頼を得ていた姫野のしいたけ。勝太郎の息子・一郎の代になったとき、ついに会社組織を立ち上げます。「姫 野一郎商店」の誕生です。 この頃にはしいたけ栽培の研究も進み、胞子が付くのを待たずとも、菌を直接原木 に打ち込める「種コマ」が開発され、一郎は生産者たちにこれを普及し てまわりました。そして一郎は、種コマを販売した生産者に「収穫したものをうち に納めてください」とお願いして歩きます。これが「契約栽培」の始まり。やがて 世間には、姫野一郎商店と同じような問屋が多く出来はじめ、明治40年には現在の 大分県椎茸農業協同組合も発足。姫野一郎商店の歴史は、大分のしいたけの歴史と ともに歩んできたのです。 それから勝俊、現在の武俊にいたるまで、姫野一郎商店が最 も大切にしてきたことは「生産者を大切にする」ということ。生産者なくして、商 売はできません。二代目の勝太郎が山までリヤカーで上がっていたのは、車のない 生産者の労力を思ってのこと。その場で現金に換金もしていたのですが、当店はそ うして生産者たちに誠意を尽くし、信頼関係を築いてきました。 そのおかげで、生産者のほうから、進んで収穫したしいたけを納めに来て頂けるま でになりました。生産者はしいたけと交換したお金で子どもを学校に行かせたり、 その収入を日々の生活費に充てるなど、しいたけ栽培は地域の生活文化と共に育っ てきました。お互いに助け助けられの関係で、常に「生産者と一緒に」歩んできま した。この信頼関係のおかげで、外国産のしいたけが流入してきた時代にも、安全 ・安心な大分県産100%のしいたけにこだわり、安定した品質を保つことができてい ます。 現在、五代目の姫野武俊が受け継ぐ「姫野一郎商店」は、新しい取り組みにも挑戦 しています。それは、「本物のしいたけを世界に広め、食文化を育てたい」という こと。 140年の歴史で培ったしいたけ問屋としての目利き能力、そして安定した良質なしい たけを確保できる能力。それらを結集したレシピの提案、加工品の開発にいますべ ての知恵と情熱を注いでいます。 「しいたけ」が「SHIITAKE」として世界に羽ばたく日を夢見て。姫野一郎商店の歴 史は続きます。 商品名 特選 どんこ箱 名称 しいたけ 内容量 300g 商品コード J4930652009501 賞味期限 パッケージに記載 保存方法 開封前:直射日光、高温多湿を避けて保存してください。 開封後:密閉容器に移し替えて冷蔵庫での保存をお勧め致します。
※長期保存の場合、冷凍保存をおすすめいたします。 原材料名 しいたけ(原木) 製造者 株式会社 姫野一郎商店 大分県竹田市大字会々2718 区分 食品

この商品の詳細を調べる


食品 » 乾物 » 干ししいたけ
原材料 冷蔵庫 取り組み それら ろうそく