1,100 円 （税抜き）
■ ニシキギ科 耐寒性低木 常緑樹
■ 学 名 : Euonymus japonicus 'White Spire'
■ 別 名 : エオニマス（イオニマス）ジャポニクス、柾、正木（マサキ）、 ジャパニーズ・スピンドル など
■ 花 期 : 初夏
■ 樹 高 : 40～70cm前後（生育後）（剪定により30cm以下に小さくできます）
■ 株張り : 30〜40cm前後（生育後・環境差がある）
■ 耐寒性 : やや強い（－8℃～－12℃
※環境差がある）
■ 耐暑性 : 強い
■ 日 照 : 日向
■ 用 途 : 庭木 生垣 トピアリー 寄せ植え など
■ 原産地 : 東アジア（原種の主な自生地）
■ お届けの規格 12cmポット苗（高さ15〜25cm内外）
※季節により短く剪定済みの場合があります エオニマスの和名は正木（マサキ）で、日本にも自生し生け垣などに古くから親しまれている 本種はその斑入り種 従来種よりも白い斑が広く、はっきりとした色合いで姿も全く乱れない 冬も常緑で葉先がピンクに紅葉する 〜担当スタッフのコメント〜 日本にも自生する正木（マサキ）は暑さ、寒さ、痩せ地などの悪条件にも耐える強健な庭木で、冬も常緑、刈り込みも自在なので、古くから生垣やトピアリーなど、様々に利用されてきました。 本種‘ホワイトスパイヤー’は2018年頃、ヨーロッパで発表された新しい品種です。従来のマサキにも様々な斑入り品種があるのですが、ここまで明快にはっきりと白い斑が入ると、もはや別の樹木かと思えるほど従来のイメージを刷新します。 美しさと優れた性質から、2018年オランダのプランタリウム・ショウでもブロンズメダルを受賞しています。 2021年、一般の販売は当店が国内初になると思います。 新葉は特に白斑が広く入り、展開してくると緑の部分が濃くなり、ハッキリとしたコントラストを見せます。この一見、黒みがあるような深い緑色になるからこそ、白い斑が映えて一層美しく見えるのだと思います。 この辺りに従来種との違いを感じました。 また、円筒状に伸びる樹形も優れたポイントで、枝が真上にしか伸びないため、横張したり樹形が暴れることが全くありません。細い樹形を保つので場所も選ばず、狭い所にも植えられます。 木が大きくなれば、さながら白いオベリスクのようでオーナメント・グリーンとして草花と組み合わせても、お洒落に使えます。 常緑性なので用途も色々で、鉢植えにして飾ったり、寄せ植えにも。 花壇に列植してもお洒落ですし、耐陰性があるのでシェード・ガーデンの色どりにも。 一年中姿が変わらないので、常に綺麗にしておきたい玄関まわりなどにもオススメです。 性質は丈夫で、冬も葉が落ちず、姿はほとんど変わりません。 寒さに当たると葉先はピンクに紅葉してカラフルです。 －10℃でも越冬は可能ですが、それ以下に気温が下がる極寒冷地では少し落葉したり、葉傷みがあるので、取り込んだ方が無難です。（冬の室内管用にも優秀です） もともとは本州以西に自生する植物のため、暑さにも耐性があります。 成長スピードが遅く、一年に10～20cm程度しか伸びませんが、そのゆっくりさが、また良い所で剪定も全く必要なく、放任で良いので、とてもローメンテナンスです。 なかなか大きくなりませんが、じっくりと時間をかけて、見事な白いオベリスクを完成させてください。 ↑春の新葉 ↑夏頃 ↑秋頃 ↑冬の紅葉（地域差があります）
◆季節による変化
● 春 → 鮮やかな新芽が芽吹く（剪定可）
● 初夏 → 新枝が伸びる（剪定可）
● 夏 → 葉色が濃く、緑が強くなる（剪定可）
● 秋 → あまり紅葉せず、生育中（剪定可）
● 晩秋 → 常緑（剪定可）
● 冬 → 冬も常緑（剪定可） お届けする苗について（当店は寒冷地です） 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により 苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜枝がゆっくり伸びる 秋〜冬 葉が茂っています 冬〜春 葉が茂っています
※冬などは低温管理により葉がやや少ないです ↑苗の様子 秋頃（12cmロングポット）
※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜やや半日陰 暖 地 日向〜やや半日陰 耐乾性 普 通 根が張ればある程度耐えます 耐湿性 普 通 ある程度耐えます 剪 定 周年可能 肥 料 春か秋が適期（ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ） 増 殖 挿し木 消 毒 目立った病害虫はありません