ご注文前に必ずご確認ください四方を海に囲まれ、南北に長く、地勢の変化に富む日本列島。ここで生まれた和食は多様な食材に支えられ、食材生産・加工の営みは特徴的な「文化的業観」を形づくってきた。米、野菜、日本茶、調味料と漬物、果物と海産物。そして近年、著しい品質向上が注目される日本ワイン。私たちが日々楽しむ美酒佳肴はどのように生まれているのか。豊かに広がる水田と畑、魚と海草の養殖風景。日本の地理・地勢から「人間と食の関係」を探求する。1 稲作と農村—奈良盆地・礪波平野と岐阜の棚田、そして酒蔵2 寿司飯と調味料—和食のさまざまな味と産地3 茶とダシの文化的景観—宇治・焼津、そして北前船4 漬物と多様な発酵食品—京都・滋賀と奈良・三重・北陸5 干し柿と干物—日本各地の名産品6 果物と堅果—日本各地、それぞれの文化的景観7 いろいろな畑と養殖—京都・淡路、群馬・滋賀、熊本・金沢、瀬戸内海・有明海8 ブドウ園とワイナリーの文化的景観—山梨の日本ワイン、オーストラリア・イタリアの新旧ワイン産地9 文化的景観が意味するもの—生活となりわいの物語商品番号：NEOBK-2567439Kaneda Akihiro / Cho / Washoku No Chiri Gaku Ano Bimi Wo Umu No Ha Donna Tochina No Ka (Heibonsha Shinsho)メディア：本/雑誌重量：176g発売日：2020/12JAN：9784582859621和食の地理学 あの美味を生むのはどんな土地なのか
