ご注文前に必ずご確認ください瀬をはやみ岩にせかるゝ滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ—この歌には院政期という混沌とした時代に生き、保元の乱に翻弄された悲運の人・崇徳院の想いが谺している。その崇徳院の院宣により藤原顕輔が編纂。仁平元年(1151)に撰進された六番目の勅撰集。古今集の伝統を踏まえつつ、新時代の歌風をも展開、和歌史の変容期の姿をよく示している。巻第一 春巻第二 夏巻第三 秋巻第四 冬巻第五 賀巻第六 別巻第七 恋上巻第八 恋下巻第九 雑上巻第十 雑下藤原顕輔(演奏者)商品番号:NEOBK-2568375