2023年01月13日発売
![クープラン一族のクラヴサン音楽/バンジャマン・アラール (日本語解説付)](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/naxos/cabinet/label/n/nycx/nycx-10367.jpg?_ex=128x128)
3,300 円 (税抜き)
※国内仕様盤解説日本語訳 … 白沢達生アーティスト(演奏・出演)バンジャマン・アラール(クラヴサン〔=チェンバロ〕)使用楽器:アントウェルペンのアンドレアス・リュッケルス1646年製作、パリのパスカル・タスカン1780年拡張改造モデルに基づくキース・ヒル2001年製作の再現楽器レコーディング2020年2月1日フアン・マルク財団、マドリード [ライヴ/セクションごとに拍手入り]商品番号:NYCX-10367クープラン一族のクラヴサン音楽 [バンジャマン・アラール]CD国内仕様 解説日本語訳付き 発売日:2023年01月13日 MarchVivoバッハ録音で名高いアラールの「お国もの」、かくも濃やかで繊細!フランスの名手バンジャマン・アラールが、若き古楽器演奏家たちの登竜門ブリュッヘ(ブルージュ)国際古楽コンクールを制したのが2004年。翌年パリのサン=ルイ=アン=リル教会に新設されたオーベルタン・オルガンの専属奏者となり、この足鍵盤の音栓まで充実した楽器をはじめ各地のオルガンで堂々たるバッハ演奏を聴かせる一方、録音でもチェンバロとオルガンの双方を等しく弾きこなし、ALPHAやHarmonia Mundi Franceでバッハの鍵盤作品を続々と録音してきました。逆にバッハ以外を演奏するアラールの様子に触れる機会は滅多にありませんでしたが、2022年5月の来日公演アンコールではスカルラッティのソナタの驚くべき解釈を披露、バッハ作品へのこだわりが彼の適性や嗜好の限界を示すものではなかったことを明らかにしました。そのことをさらに裏付ける驚くべき録音が意外にもスペインのレーベルMarch Vivoから登場。2020年2月1日にマドリードで行われた演奏会の記録で、フランス音楽史に名高いクープラン一族の最も重要な3人の作品を厳選したプログラム。3人それぞれの作風は大きく違いますが、そのいずれにおいてもごく自然な佇まいで様式感を捉え、曲ごとの個性を描き分けてゆく解釈の妙は圧巻の一言。彼のバッハ演奏を特徴づける寛いだ安定感はここでも健在で、ライヴの臨場感に貫かれていながら危うさとは全く無縁、各作曲家の音楽世界にじっくり浸らせてくれます。イタリア屈指の古楽器奏者たちの名録音を数多く手掛けてきたロベルト・キネッラートのマスタリングで、現代最高峰の域にあるクラヴサン音楽の比類ない境地をじっくりお楽しみ頂けます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クープランクープランクープラン関連商品リンク輸入盤MV007