ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 Vol.2

2021年12月17日発売


ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 Vol.2

ナクソス ミュージックストア

2,475 円 (税抜き)

曲目・内容1.ブルックナー:詩篇150篇 WAB 38 - ソプラノ、合唱とオーケストラのために(1892)(エルヴィン・ホルンによるオルガン編)2.デイヴィッド・マシューズ(1943-):ブルックナーの第2交響曲の緩徐楽章による瞑想ブルックナー・フェンスター III - オルガンのために(2021)3-6.ブルックナー:交響曲 第2番 ハ短調 WAB102/1877年版(エルヴィン・ホルンによるオルガン編)I. ModeratoII. Andante. Feierlich、 etwas bewegtIII. Scherzo. Mäßig schnell - Trio. Gleiches TempoIV. Finale. Ziemlich schnellアーティスト(演奏・出演)ハンスイェルク・アルブレヒト(ウィリス-オルガン)レコーディング2021年8月5-9日ウェストミンスター大聖堂、ロンドン(UK)商品番号:OC478ブルックナー(1824-1896):〈オルガン編曲による交響曲全集 Vol.2〉交響曲 第2番 ハ短調 他 [ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)] BRUCKNER, A.: Symphonies (Organ Transcriptions), Vol. 2 - Symphony No. 2 (H. Albrecht)CD 発売日:2021年12月17日 NMLアルバム番号:OC478 Oehms Classics2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第3弾です。このシリーズは毎年2〜3巻をリリース、2024年に完結予定です。1868年からウィーン宮廷礼拝堂のオルガン奏者として活躍をはじめたブルックナー。パリに赴き演奏会を開いたところサン=サーンスやフランクに絶賛され自信を得ました。そして1871年にはロンドンのオルガン・コンクールに参加し第1位を獲得します。彼は当時存在した巨大な建造物「水晶宮」で70,000人の聴衆の前で即興演奏とバッハの小品、自作などを演奏したと伝えられています。その後、しばらくロンドンに滞在し、同年10月から交響曲第2番の作曲に取り掛かりました。ロンドンで得た経験も採り入れられながら1年も経たずにウィーンで完成されたこの交響曲は、すぐさま彼の友人の指揮者オットー・デッソフが初演を試みましたが、オーケストラの団員が「演奏不可能」と評したことからブルックナーは作品を改訂、翌1873年にようやくブルックナー自身の指揮によって初演が行われます。その後、1877年に更なる改訂が行われており、今回のオルガン版はこの1877年の改訂稿が用いられています。ブルックナー自身は大きなオルガンを演奏することを好んでいたようで、1871年に完成したばかりのロイヤル・アルバート・ホールの巨大なオルガン(ヘンリー・ウィリス工房製造)にも魅了されました。このアルバムでハンスイェルク・アルブレヒトが使用したのは、ヘンリー・ウィリスの孫“ウィリスIII世”が製造したオルガンで、こちらも4段鍵盤と78ストップを備えた壮麗な楽器。ロンドンに縁ある交響曲第2番を演奏するには最もふさわしい楽器と言えるでしょう。毎回注目されるこのプロジェクトのための新作は、イギリスの作曲家デイヴィッド・マシューズの「ブルックナーの第2交響曲の緩徐楽章による瞑想」です。他にはブルックナーの詩篇第150篇のオルガン版。こちらは交響曲と同じくエルヴィン・ホルンによる編曲版が収録されています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブルックナーマシューズ関連商品リンクVol.0 交響曲 第0番OC476Vol.1 交響曲 第1番OC477Vol.3 交響曲 第3番OC479Vol.4 交響曲 第4番OC480Vol.5 交響曲 第5番OC481Vol.6 交響曲 第6番OC482Vol.7 交響曲 第7番OC483Vol.8 交響曲 第8番OC484Vol.9 交響曲 第9番OC485

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