ショスタコーヴィチ&チャイコフスキー:交響曲 第6番

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ショスタコーヴィチ&チャイコフスキー:交響曲 第6番

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2,325 円 (税抜き)

曲目・内容ショスタコーヴィチ(1906-1975)1-3.交響曲 第6番 ロ短調 Op.54第1楽章:Largo-Moderato-Largo第2楽章:Allegro第3楽章:Prestoチャイコフスキー(1840-1893)5-8.交響曲 第6番 ロ短調「悲愴」Op.74第1楽章:Adagio-Allegro non troppo第2楽章:Allegro con grazia第3楽章:Allegro molto vivace第4楽章:Finale. Adagio lamentosoアーティスト(演奏・出演)バイエルン放送交響楽団マリス・ヤンソンス指揮レコーディング2013年3月18-21日ミュンヘン、ヘラクレス・ザール[ライヴ収録]…1-32013年6月4-7日ミュンヘン、フィルハーモニー・イム・ガスタイク[ライヴ収録]…4-7商品番号:900123ショスタコーヴィチ(1906-1975)チャイコフスキー(1840-1893):交響曲 第6番 [バイエルン放送響/ヤンソンス] SHOSTAKOVICH, D.: Symphony No. 6 / TCHAIKOVSKY, P.I.: Symphony No. 6, "Pathétique" (Bavarian Radio Symphony, Jansons)CD 発売日:2014年05月30日 NMLアルバム番号:900123 BR KLASSIK奇しくも同じ「ロ短調」という調性が付された2つの「第6番」の交響曲。書かれた年代は、ショスタコーヴィチが1939年、チャイコフスキーが1893年と、46年もの開きがあるものの、どちらの作品もメロディは深淵であり、至る所にため息が聴かれる闇を纏ったものです。ショスタコーヴィチの6番には、標題は付けられていないものの、第1楽章は重く暗く、また曲の終結部のチェレスタは神秘的かつ不気味なもの。かのバーンスタインも、この曲とチャイコフスキーの悲愴との共通点に目を付けていたことが知られています。当時の不安な世界情勢を反映した楽章ですが、第2楽章と第3楽章のからっとした明るさには、当時のショスタコーヴィチの皮肉な感情が込められていると言えるでしょう。かたや、チャイコフスキーの交響曲における副題「悲愴」は作曲家自身によるもので、曲自体の雰囲気が良く捉えられています。ヤンソンスの指揮は、この2つの曲の関連性を見事に引き出しつつ、どちらも決して重苦しさを引き摺ることなく、バイエルン放送響の実力を極限まで使って、極めて壮快に、かつ推進力ある音楽を引きだしています。どちらの作品も第1楽章が聴きもので、これまでなかったかのような「鮮やかな暗さ」を堪能できる名演です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショスタコーヴィチチャイコフスキー

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