水はけの良い畑の葡萄を使い、樽とボトルでゆっくり寝かせています
チャレンジ精神に溢れるウィリアム・フェーヴルが新天地を求め、5年間かけてようやく見つけたシャルドネに理想の土地は、ピノ家が所有していました。1991年にフェーヴルとピノ家が共同で会社を設立する形でワイナリーがスタートしました。葡萄品種の選択はフェーヴルが決めて、苗をフランスから輸入し、畑を造っていきました。ワイナリー設立にあたっては、全て自己資金で行い、無理をせず、一歩一歩確実にワイナリーを確立していくことが、彼らの強い信条です。ワイナリーの設備は、フランスとイタリアから運びました。 オーナーはビクトール・ピノ、ワインメーカーは2012年まではフィリップ・ウリベが務め、現在はクリスティアン・アリアーガ。ビクトールの息子、ゴンザーロは、6年前から参加し、栽培から醸造まで全てにかかわっています。このワイナリーにかかわるスタッフ全員からは、何よりも強い情熱に溢れた強いエネルギーが感じられます。また、ワイナリーに漂うアットホームであたたかな雰囲気は、彼らの「ワイン造りの喜び」からかもし出されていることは間違いありません。 紫がかった深いルビーレッド。黒系の果実(ブラックベリー、ブラックカラント、ビルベリー)の強いアロマ、ほのかなスパイスや枯葉を思わせる上品な風味があります。丸くバランスのとれた口当たり、絹のようなタンニン、キャラメルやリコリスの特徴的な香りが感じられます。 生産量は、15,000本。 内容量 750ml ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、他 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 チリ マイポ・ヴァレー 輸入者 (株)稲葉