Hasegawa ハセガワ 日本重巡洋艦 妙高 1/700 333

妙高級重巡洋艦のネームシップである妙高は大正13年(1924年)10月起工、昭和4年(1929年)7月に竣工しています。


Hasegawa ハセガワ 日本重巡洋艦 妙高 1/700 333

エムスタ

1,861 円 (税抜き)

パーツ数 … 150模型全長 … 291mm模型全幅 … 33mm第1次世界大戦以前から続く世界列強の建艦競争は各国の経済をようやく圧迫し始め、たまりかねた列強はアメリカが音頭をとったワシントン軍縮条約を締結するに至ります。日本海軍は戦艦、空母を対米英7割と主張したのですが入れられず6割に甘んじなければならなくなります。 しかしワシントン条約では個艦の性能に上限はあったものの保有制限は加えられなかったため、各国列強就中日本海軍は巡洋艦の建造に力を注ぐことになり、こ うして基準排水量1万トン、20.3cm(8インチ)砲搭載の重巡洋艦の建造が世界各国で始まることになります。このためこれらの巡洋艦を条約型巡洋艦と総称します。妙高級はこうした世界情勢の中から平賀譲造船大佐の手により生まれたのですが、昭和4年(1929年)は世界恐慌が始まった年で、予算的な面で厳しいため 工事の進捗は極めてゆっくりしたもので完成したのは昭和5年(1930年)9月になってからでした。 こうして妙高は就役すると第4艦隊、第2戦隊を同型艦で編成、折しも戦艦が改装工事に入っていたこともあり、主力艦隊となったのです。 しかし、日進月歩の造船技術は後に就役した高雄級、最上級より妙高級が若干見劣りするようになったため、昭和8年(1933年)より逐次近代化改装工事を 施すことになり、妙高は昭和9年(1934年)9月より一連の改装工事に着手、最終的に昭和11年(1936年)に完了しています。 主な改装点は砲戦能力の強化、魚雷兵装の改善、航空兵装の強化、対空兵装の強化などとこれらの改装による重量増加に対応してのバルジの大型化でした。(要 目)最終時 基準排水量:13,000トン水線長:201.70m最大幅:20.8m 主 缶:ロ式艦本式重油専焼缶 12基速 力:33.9ノット航続力:14ノット 7,500海里兵 装:20.3cm連装砲×5基 12.7mm 連装高角砲×4基 25mm三連装機銃×4基 25mm連装機銃×8基 25mm単装機銃×24基 4連装発射管×2基333 

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