ビッグヤンク 別注 マルチボタン シャンブレー シャツ ワークシャツ BIG YANK Early 1946 SHIRTS INDIGO CHAMBRAY インディゴ 日本製

豪華絢爛で極めて異形


ビッグヤンク 別注 マルチボタン シャンブレー シャツ ワークシャツ BIG YANK Early 1946 SHIRTS INDIGO CHAMBRAY インディゴ 日本製

MOONLOID

26,400 円 (税抜き)

ビッグヤンク 別注 マルチボタン シャンブレー シャツ ワークシャツ BIG YANK Early 1946 SHIRTS INDIGO CHAMBRAY インディゴ 日本製豪華絢爛で極めて異形 BIG YANK(ビッグヤンク)と言えば、ビンテージ市場で高値で取引されているアメリカンシャツの代表格。 そのデザインや仕様に、たくさんの特許を取得していることでも有名だ。 労働者向けの衣料ブランドとして誕生したBIG YANKは、実際の動きや生活に即した機能的ディテールを次々と生み出した。 その後、80年代頃にブランドは消滅してしまうものの2012年に35SUMMERS(35サマーズ)により復活を遂げることとなる。 有名ブランドが消滅してしまった後、別の企業により復刻することは珍しいことではない。 ただ、復刻した後にそのブランドのファンを納得させるものづくりを行っているブランドは多くないのが実情だ。 例えば、ブランド名や表向きのデザインだけ引き継がれ、コンセプトやものづくりが失われることはよくある。 ところが、BIG YANKの場合は全く違う。 復刻するにあたり、研究材料とされたシャツは無数に及ぶ。 BIG YANKのビンテージシャツと言えば、数十万円するものも多く存在するのだが、それを解体し隅々まで研究。 そしてその結果は、糸の種類や太さ、生地の加工から各パーツの選定や縫製に使用するミシンにまで反映されている。 そんなBIG YANKに別注し完成したのが本作。 私たちが妄想で描き出した背景をたっぷりと落とし込んでいる。 舞台は1945年に終戦をむかえ、物資節約が解除されて間もない1946年初頭。 ごく短期間に製造されたこのシャツには、終戦に沸くアメリカの華やかなムードが漂っている。 ベースとなったのは1945年までU.S.NAVYに支給されていた1943シャツ。 特徴的なのはフロントのマルチボタン。 ホワイト、ブルー、ネイビー、ブラックの4色のボタンを配置している。 それは戦時中の物資制約が終わり、ビッグヤンクオリジナルのメタルボタンやダイヤボタンの使用が解除された証。 ビッグヤンク社が持つオリジナルボタンの全てを採用した豪華絢爛で極めて異形なビッグヤンクだ。 形はある意味ワークシャツの完成形となった1943シャツのパターンをそのまま採用。 質実剛健ながらも、明るいベタシャンを使用することで戦後の華やかなムードを投影している。 そうして生まれたのが大戦中の名残を持ちながらも華やかに生まれ変わった本作だ。 ワークシャツらしからぬポップな見た目と作りの良さ。 戦時中には存在しえなかったそのシャツは、感度の高い若者や女性を中心にファッションアイテムとして好まれた。 ところが豪華な仕様がゆえに限られた生産数となっていたため、瞬く間に市場から姿を消すこととなる。 それが妄想から生まれたこの幻のモデル。 特別仕様であるものの、ディテールにはビッグヤンクらしさが散りばめられている。 タグは1942モデルをベースにしたもの。 サイズタグにはムーンロイドの別注の証として「0166」と表記されている。 左胸ポケットにはブランド名が刻印されたアルミボタン。 袖は剣ボロをなくしたストームカフス。 当時特許を取得していたディテールで剣ボロが機械に巻き込まれたり粉塵が中に入るのを防ぐために生み出されたものだ。 インナーに何を着ても剣ボロから見える心配がなく、ロールアップもしやすい。 袖の縫製はカフスから二本針で巻き縫いに。 これもたくさんの糸を使い手間もかかるけど、丈夫な仕様だ。 ヨークも特許を取得しているストレインプルーフヨーク。 身体を曲げたときの突っ張りを防ぐためのカーブがついている。 生地のベタシャンは柔らかくベタっとした色味が特徴。 着心地も優しく経年変化も楽しみだ。
■商品番号/ 601-221-01 ブランドBIG YANK(ビッグヤンク) MOONLOID(ムーンロイド) カテゴリメンズ長袖

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