Information 商 品 名name Chantereves Bourgogne Pinot Noir Rouge 2020 蔵 元wine maker シャントレーヴ / Chantereves 産 地terroir フランス/France>ブルゴーニュ地方/Bourgogne 格 付 けclass A.O.C ブルゴーニュ / Bourgogne ヴィンテージvintage 2020年 品 種cepage ピノ・ノワール100% 種 類 / 味わいtype/taste 赤red / 辛口dry 容 量net volume 750ml 輸 入import 正規輸入代理店 ラック・コーポレーション 情 報information ピュリニー・モンラッシェの樹齢55年の石灰土壌の畑と、オート・コート・ド・ボーヌの 最南端、パリ・ロピタルに位置する樹齢45年の玄武岩土壌の畑のピノのアッサンブラージュ。 ピュ リニー由来の豊潤な赤い果実と重心の高さに、パリ・ロピタル由来のスパイシーさと、黒い果実、重心の低さが絡み合い、複雑さを生みます。熟成ポテンシャルに富んだブルゴーニュ・ルージュです。(買いぶどう)
栗山さん2020VTコメント
シャントレーヴは、ブルゴーニュで大きな話題を呼んでいる夫婦のワイン醸造チーム。日本人女性醸造家の栗山朋子さんとそのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。二人のコラボレーションは2010年に始まり、ディジョンで生まれ、ボーヌで育ったギョームの地元でのコネクションにより、シャントレーヴは、若いネゴシアンにとっては必ずしも容易ではない、特別な葡萄からワインを造る、という事が可能となったのです。彼らのシンプルで伝統的なワイン造りのアプローチは、それぞれの区画を輝かせています。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍。当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留めるオートクチュールな造りが特徴です。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさです。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まりワインの完成度を上げています。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めています。※インポーター様資料より