九谷焼 5号 金魚 赤彩( 置物 )

新築祝い 開店祝い お祝い ギフト 商売繁盛のお守りのプレゼントとして上場記念や起業お祝いの記念品にもお薦めの縁起物 九谷焼です。海外へのお土産にも人気です。


九谷焼 5号 金魚 赤彩( 置物 )

九谷焼専門店 和座

11,000 円 (税抜き)

こんな時にお薦めです 記念品/新築祝い/開店祝/会社設立/年末年始のご挨拶/お中元などの贈り物に最適

無料

のし ラッピング ギフトカード 配送日指定店舗内移動ナビ トップページ >> 縁起置物全種類 >> 獅子・打ち出の小槌・宝船・他縁起物一覧 「金魚」(きんぎょ)今から約2千年前に中国南部で野生のフナの中から赤い品種が偶然生まれたのが金魚の起源といわれています。日本では江戸時代に庶民に観賞用として広まり、今では日本の夏の風物詩とされています。縁起物としての金魚、中国では金魚を「チュンユイ」と発音します。この発音が「お金が余る」と同じ発音ということで裕福を意味しとても縁起の良い魚として大切にされています。 作品名にある「盛(もり)」とは九谷焼の置物の特徴でもある「盛(もり)技法」と呼ばれる絵付技法により彩色された作品です。盛技法は粘度の高い絵具をデコレーションケーキにクリームを絞り出す方法と同じ要領で厚く盛り上げる絵付技法となり、その盛り上がった絵具により生まれる立体的な紋様や風合いは、どこか謎めいた神秘的な美しさを創りだします。手仕事での彩色ですので若干、色の濃淡(ムラ)がありますことご了承下さい。 九谷焼の一般的なイメージは「派手な焼物」と言われる事が多い。まさにその通りだと思います。三百五十年以上も前に、この石川県の地で焼物が作られたが鉄分を多く含む陶石を使っていたことからその性質上、真白な色の焼物にならず見栄えを良くする為に絵が描かれた事が九谷焼のルーツだと伝えられています。九谷焼は彩色することにより焼物に価値を見出したのです。以降、加賀百万石、前田家の豪放華麗な文化の中で、その加飾技術は磨き上げられ今日の絢爛豪華な作品の数々が生み出されました。そして明治期に輸出用の作品として贅沢に金を用い描かれた作品が現代の九谷焼の「派手」なイメージの基になっていることは間違いありません。もちろん九谷焼の中にも染付(藍と白)で描かれたシンプルな作品も多々あります。しかし最近になり感じるのは九谷焼の派手過ぎるくらいの彩色が持つデザインの強さ、近年、無駄はできるだけ省きシンプルを求めるデザインが多い中で、この九谷焼の無駄とも思えるくらいの加飾(かしょく)あえて過色(かしょく)とも言い替えることができる過度なまでのデザインには華やかな日本の文化を垣間見る事ができると思えるようになりました。JAPAN KUTANI、明治期、世界が賞賛したのは原色鮮やかで煌びやかな九谷、その華やかな色絵の文化こそ九谷焼が持つ最大の魅力だと思います。 九谷焼には置物を専門に製作する職人がいます。生活空間の欧米化にともない置物を飾る場所や習慣が減少傾向にある現在、置物製作に携わる職人の数もそれにともない減ってきています。非常に高度な造形技術、そして彩色技術を必要とされる専門的な仕事を完全にこなせる熟練した職人は現代では大変希少な存在です。また技術の習得に時間を必要とする為、若手後継者が少ないのも事実です。しかし近年、再び縁起物という日本古来のパワーアイテムが注目され始めたことで置物職人の技が活かされる機会も増え始めてきており伝統の継承という未来への光が少しづつ見え始めてきています。縁起物が日本の伝統文化を代表する作品の一つとしてもっと多くの方々に知って頂き触れて頂ける機会を和座本舗は創造していきたいと思います。 作品のお取り扱い方法 乾いた布巾で軽くホコリを拭き取る程度でOKです。飾る場所の湿度や温度により絵具がくすんだ場合は濡らした布で軽く拭いて頂き、乾拭きで仕上げて頂けますと輝きが甦ります。直射日光に長く当たる場所に長年置いておきますと絵具の変色が起きますのでできるだけ直射日光は避けるようにお願い致します。 窯元 - 素材 磁器 サイズ 幅 約16.0cm 奥 約9.0cm 高 約10.5cm 外装 紙箱 備考 -

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