フリードリッヒ・ベッカー ミラベルンヴァッサー 500mlFriedrich Becker MirabelleNo.112117


フリードリッヒ・ベッカー ミラベルンヴァッサー 500mlFriedrich Becker MirabelleNo.112117

古武士屋

8,800 円 (税抜き)

フリードリッヒ・ベッカー ミラベルンヴァッサー ベッカーシニアが完全手作りで仕込む、まさにクラフトシュナップス。敷地内に植わっている西洋スモモを使用。 健全で完全に熟したもののみを厳選、熟成においても、アルコールの角が取れるまで長期に渡り寝かせるというこだわりっぷり。 果実由来の甘やかでしっとりとした香りが楽しめ、アルコール感も柔らかく、まさにこれからが飲み頃な極上シュナップス。 産地:ドイツ/ファルツ 容量:500ml Friedlich Becker フリードリッヒベッカー 2010年 5月訪問ワイナリーファルツ最大の協同組合醸造所会長のご子息だった、現当主のフリードリッヒ・ベッカーさんが、周囲の反対を押し切って1973年に立ち上げた醸造所です。もともとは300年にわたり、代々ワイン生産を行なっていたベッカー家ですが、戦後の荒廃から立ち直る手段として、ベッカーさんのお父さんが協同組合を設立。 その当時、ワインの生産の大半が甘口だったため、フランスのブルゴーニュのような、高品質な辛口ワインに舵を切ったことから、周囲の反発は相当なものだったそうです。甘口用のぶどうを生産していた農家からは、「ベッカーのぶどうは酸が強く、すっぱくて不味い」と言われたそうです。しかし、自分の信じた道を貫き通した結果、ドイツで一番権威のある ワインガイド 「ゴーミヨ」 にて、2001年から2009年ビンテージにおいて、8年間連続、最優秀赤ワイン賞を受賞。 彼一代、約30年で、「ドイツのDRC」と呼ばれるまでに成長しました。  現在、彼の生産するワインはシュペートブルグンダー(=ピノ・ノワール)をはじめ、ドイツ国内のみならず、世界中で名声をほしいままにしています。しかし、醸造所を始めた当時のことを想い、有名なイソップ童話の「すっぱいぶどう(別名:きつねとぶどう)」から、このワインのエチケットがデザインされています。お腹を空かせたきつねが歩いていると、おいしそうなぶどうが枝から垂れているところに通りかかりました。きつねはどうにかしてぶどうを取ろうと、爪先立ちをしたり、飛び跳ねてみたものの、どうしても取ることができません。しばらくして、じーっとぶどうを眺めていたきつねが言いました。「ふん、あんなぶどう美味しくないや。まだ、すっぱくて、食べられやしない」ぶどうを睨みつけると、そのままどこかへ行ってしまいました。       『イソップ童話』 より1980年生まれ。300年の歴史のあるブドウの栽培農家、ベッカー家の7代目当主。当初は格闘家の道を志すも、一代でワイナリーを立ち上げ、ドイツのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)を世界に知らしめた偉大な父、フリードリッヒ・ベッカー氏(6代目当主)の後を継ぐことを決意。カリフォルニアのオー・ボン・クリマや、ヴァッハウのクノルなどで修業。2005年に実家に戻り、父とワイナリーの共同経営者となり、現在は醸造の全てを引き継いでいる。2016年の訪問時にパパのフリードリッヒ氏自らバーベキューをご馳走してくれました。めちゃ旨いポークバーベキューベッカーのワインがすすむこと!この地域は、歴史的にもフランスとドイツの間で取り合いをされ、戦争が起こるたびに、国がフランスとドイツの間で変わってきました。シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)のカマーベルクと、ザンクト・パウル(モノポール)は、ベッカーさんのフラッグシップとしてその名を知られています。ちなみにゴーミヨのベスト・シュペートブルグンダーの受賞歴があり、2005年の洞爺湖サミットでも使用されたピノ・ノワール ターフェルワインは、ザンクト・パウルの最も優良な区画で、納得いくブドウが出来な年のみに造られるワインです。ベッカーさんの長女が、ボージュ山脈の麓にあるシャトー・ザンクト・パウルの城主と結婚したため、手に入れることが出来た土地です。ベッカー親子が森を伐採し、畑を開墾しました。この畑でのぶどうの栽培作業は、ベッカー親子のみ許されています。どこの生産者を訪れてもよく手入れされた畑の土はフカフカ彼らの畑には除草剤はもちろん、化学肥料なども一切使用していません。 またブドウの樹には、水分ストレスを適度にかけ、ぶどうの粒が健全で小さく保てるよう心がけて栽培をしています。

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ポール シュナップス 取り合い ベスト クリマ