【お一人様1本限り】【ヴィノス 93点】
Occidental Pinot Noir Cuvee Elizabeth ボデガ・ヘッドランズ・ヴィンヤードは、標高120~228mの南西向きの尾根の上に位置し、その北端にはレッドウッドの原生林が密集しています。土壌は、破砕した砂岩と分解した海洋性堆積物に由来しており、時折、海洋性化石が含まれています。ヴォーヌ・ロマネにある2つのグラン・クリュの畑から厳選したぶどうを独自にブレンドして栽培しています。小さな赤いラズベリー、タルトチェリー、バラの花びらなど、赤い果実と花々のハイトーンの香りで始まります。魅力的でエレガントなこのワインには、控えめな塩分が含まれており、空気に触れることでより明確になります。牡蠣の殻のようなミネラルが、細かく刻まれた赤い果実を支えています。キュヴェ・エリザベスは優雅にフィニッシュし、塩気のあるレッドベリーのフレーバーが魅惑的に口の中に残ります。 2020ヴィンテージ 赤いラズベリー、バラの花びら、つぶしたイチゴの鮮やかでとてもピュアな赤いアロマ。非常にハイトーンで継ぎ目がなく、果実味が見事に凝縮されています。さわやかな酸味ときめの細かいタンニンが、ワインの塩味を際立たせます。その赤い果実のフレーバーは、美しく明確に集中しています。仕上がりはエネルギッシュで絶妙なバランスです。 生産者オクシデンタルOccidentalワイン名ピノ ノワール キュヴェ エリザベス ボデガ ヘッドランズPinot Noir Cuvee Elizabeth Bodega Headlandヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:2025 - 2035The 2020 Pinot Noir Bodega Headlands Cuvée Elizabeth is a dark, brooding wine. Black cherry, plum, gravel, game, incense and dried herbs all run through the 2020. Intensely lifted and mineral, the 2020 offers notable energy and fine balance. There's a bit of nerviness in the tannin that needs to resolve. The Cuvée Elizabeth is usually a bit more forthcoming than it is today. I would give this at least a year or two in bottle.(Vinous, January 2023) 偉大なブルゴーニュ産ピノ・ノワールを彷彿させる仕上がり オクシデンタル Occidental オクシデンタルは「カリフォルニアのシャルドネ王」と称えられるスティーヴ・キスラー氏が「世界と肩を並べるピノノワールを造る」という決意のもとで、カリフォルニアのヴォーヌ・ロマネと称される冷涼なソノマ・コーストの中でもとりわけ涼しいトゥルー・ソノマ・コーストの地オクシデンタルで始めた家族プロジェクトです。スティーヴ・キスラー氏の2人の娘たちであるキャサリンとエリザベスと共にワインを造っています。2人の名前はキスラー時代から特別なキュヴェに使われていました。オクシデンタルの最上級キュヴェにも、2人の娘たちの名前が付けられています。1980年代初頭にブルゴーニュのあるグラン・クリュから持ち込まれたピノ・ノワールを、綿密なフィールド・セレクション(畑の特徴を見極め最適な樹を組み合わせる手法)により植樹。さらに、オクシデンタルに適しているかを見極めるために、単一の母株として繁殖させ果実の重さ、果実同士の間隔、果皮の厚さ、房の形状、ヴィンテージに左右されない安定した収量や品質を徹底的に調べ上げていきました。そして、その後数年に渡り最適と思われるブドウ樹を選び出し、少量ずつワインを製造。出来上がったワインの果実味、透明度、色合い、酸味、質感、ボリュームなどのチェックを行いさらに厳選し、優良な株を増やしていくという地道な努力を繰り返しました。こうした長年の積み重ねにより、偉大なブルゴーニュに迫る、自社畑の個性を色濃く反映したピノ・ノワールを造りました。このように栽培から醸造まで手間を惜しまず緻密に造り込まれたワインは、アルコールによるインパクトと過剰に付与されたアロマが抑えられ、畑の個性を色濃く反映。カリフォルニアの多くの生産者の憧れである、偉大なブルゴーニュ産ピノ・ノワールを彷彿させると各評価誌で高い評価を受けています。 オクシデンタル 一覧へ