モデル CPE5CADP(CARDIGAN DP COLLO SCIALLATO) 素材 カシミヤ100% 生地 ざっくりしていて厚みのあるリブ編み3ゲージニット シーズン 秋冬 色 ホワイト(CG365) 原毛の質の高さを実感できるホワイトです。“高貴なホワイト”とでも言えばいいでしょうか、濁りのない発色は1等級カシミヤだからこそです。等級の低いカシミヤではこの色は絶対に出せません。 ディテール ・6つ釦ダブルブレスト(ホーン釦) ・ショールカラー(袋編み) ・前立て袋編み ・ラグランスリーブ ・身頃セットインポケット ・袖口、裾まわりリブ ・襟、袖付けリンキング 参考価格 207,000円 + tax国内代理店が設定している国内定価になります。 付属品 ブランドタグ、予備ボタン 製造国 ITALY ▼セッテフィーリカシミアの他のアイテムはこちら最高峰モデルです。贅沢すぎるカシミヤ100%ショールカラーダブルカーディガン ドレススタイルにもカジュアルスタイルにもよく馴染み、大人らしく装えることから支持を集めている「ショールカラーカーディガン」。4、5年前の大ヒット以後も人気が定着しており、すっかりワードローブの定番アイテムになりました。ショールカラーカーディガンの名手として知られるセッテフィーリでは、カシミヤをはじめとする高級素材と日常を彩るやさしい色合いを特徴とするブランドの本質が凝縮されたショールカラーカーディガンを数多くラインナップしています。今回ご紹介する「CPE5CADP」は、ブランド名にもなっている特選素材“カシミヤ”を贅沢に使用した最高峰モデルです。 ご覧のとおり、貫禄たっぷりのダブルブレスト仕立てを取り入れた、ざっくりとしたフィッシャーマンズリブのショールカラーカーディガンになります。ショールカラーカーディガンにしては珍しいダブルブレスト仕立てになっており、3ゲージのボディに対し、襟と前立てを5ゲージに編み立てることでボリューム感を抑えてすっきり見せているところが上手いです。一般的なダブルブレストよりもフロント釦の間隔が狭いので、フロントを開けて(ボタンを外して)羽織るように着てもサマになります。これ以外にも、高級感溢れるホーン釦、流れるようなラグランスリーブ、タイドアップも可能な絶妙な深さのVゾーン、編地の伸縮性を活かしたスタイリッシュな細身シルエットなど、全方位どこから見ても隙がありません。従来のショールカラーカーディガンにあった“オジサンっぽさ”を微塵も感じさせないところがポイントです。大人らしくエレガントに着こなして頂けます。もちろん素材も素晴らしく、最高ランクのカシミヤ素材(ブルネロクチネリが惚れ込んだカリアッジ社の1等級カシミヤ)を採用することにより、“ヌメリのある極上の肌触り”と“気品溢れる見た目”を実現しています。 袖を通した瞬間に“これこそが理想のショールカラーカーディガン”だと感じられる、セッテフィーリの真髄に触れることのできる一枚です。シンプルさ、上質さ、着やすさを追求した品なので、流行に左右されることなく長く愛用して頂けます。カシミヤ原毛の高騰や為替(円安)の影響により、来季はさらなる値上げが予想されます。本当に良いものをお求めの方は是非ご検討ください。 “美しい見え方”に主眼を置いた日本人体型に合うスリムフィッティング セッテフィーリのニットは“美しい見え方”に主眼を置いて作られています。むやみやたらにトレンドを追うのではなく、イタリアンエレガンスの本質を捉えたスタイリッシュな細身シルエットにこだわり、編地の伸縮性を計算しながら身体に心地良くフィットする理想のプロポーションを作り上げています。採寸数値を見ると少し小さく感じるかもしれませんが、ヴィンテージ編機でゆっくり編まれているので他のニットブランドの製品よりも伸縮性に優れています。ジャストサイズを好まれる方は普段どおりのサイズをお選びください。もちろん“ワンサイズアップ”して少しゆとりを持って着用してもOKです。 大の親日家であり日本マーケットを知り尽くしているミケーレ氏が手掛けているだけあって、びっくりするくらい日本人の体型にフィットします。脇下のもたつきを解消したスタイリッシュな細身シルエットで、肩まわりをコンパクトにまとめてすっきりした印象に仕上げています。袖丈や着丈が短めの設計になっているのでインポートのニットは体型に合わないという方でも安心です。 ブルネロクチネリが惚れ込んだイタリア最高峰のカシミヤ紡績「CARIAGGI」 セッテフィーリのカシミヤ製品には、イタリア最高峰のカシミヤ紡績「CARIAGGI LANIFICIO S.P.A(カリアッジ社)」の糸が使用されています。マルケ州アペニン山脈の緑豊かな環境に位置するカリアッジ社は、1958年創業と歴史はそれほど長くないものの、原毛の調達、紡績、撚糸、染色、仕上げまでの全工程を自社で行うことで圧倒的な高品質を実現し、瞬く間にLoro Piana(ロロピアーナ社)と並び称されるほどの名声を得たラグジュアリーブランド御用達の高級紡績メーカーです。 カリアッジの代名詞にもなっているのが“カシミヤ”です。創業以来、カシミヤとともに成長を遂げてきた同社は、この素材に特別なこだわりと情熱を注いでいます。自社の糸に使用するカシミヤの原毛に“繊度15.5ミクロン以下、繊維長38ミリ以上”という厳格な基準を設けており、この基準を満たす最高品質の原毛を中国内モンゴル自治区アラシャン地方から直接買い付けています。昼夜の寒暖差が60度にもなるアラシャン地方で産出されるカシミヤ山羊の原毛は、最高級の中の最高級、いわば“まぐろの大トロ”です。この原毛をイタリアの自社工場で丹念にひとつひとつ検査し、除毛と洗毛を行い、宝石とも形容される美しいカシミヤ糸を作り出しています。 余談ですが、2022年にイタリアを代表するラグジュアリーブランドBRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)がカリアッジ社との資本提携に踏み切りました。Cruciani(クルチアーニ)を所有するカプライ家から数十億円を投じて株式を譲り受けたそうです。最高品質のカシミヤ製品で世界中の人々を魅了するブルネロクチネリを支えているのは、実はカリアッジだったんですね。 気絶するくらいの心地良さです。ざっくり厚手リブ編みローゲージニット 素材そのもののクオリティが高いのは当然ですが、セッテフィーリの真髄はそこではありません。素材(糸)の持ち味を最大限に(もしくはそれ以上に)引き出すニッティング技術にあります。セッテフィーリが拠点を構えるフェラーラの工房では、イタリアでも数えるほどしか現存していないスイス製のヴィンテージ編機(DUBIED社製)を稼働させています。この希少なヴィンテージ編機は動作が遅く生産効率が悪い反面、空気をたくさん含みながら膨らみのある編地を編み上げることができます。こうして作られる編地は、現在主流になっているコンピュータ編機では実現できない“空気をはらんだような膨らみ”と“柔らかな弾力”が備わっており、着た瞬間に別次元だと認識できます。 編地は、カリアッジ社の1等級カシミヤから紡がれた太番手糸をヴィンテージ編機でゆっくり編み上げたローゲージニットになります。ボディのゲージ数は「3」。襟と前立てのゲージ数は「5」。原料(糸)をたっぷり使ったざっくりしていて厚みのあるローゲージニットなので、これ一枚ですごく暖かいです。フィッシャーマンズリブならではの凛とした表情も素晴らしく、温もりがあるのに洗練されて見えます。一般的なローゲージニットは着ていくうちに編地がダレてきますが、ヴィンテージ編機で編まれたセッテフィーリのローゲージニットは、柔らかくてよく伸びるのに型崩れしません。この編地によってもたらされる着心地は、まさに異次元の心地良さ。いちど着ると病み付きになるほどです。もちろん肌触りは“極上”です。最高ランクのカシミヤ素材によってもたらされる、しっとりと吸い付くような手触り(ぬめり感)は何物にも代え難いものがあります。安物のカシミヤニットとの違いは歴然。手にした瞬間に“質の違い”が伝わると思います。 セッテフィーリでは、ウールやカシミヤを含むすべての製品に独自のレシピに基づいたトリートメント加工(洗い加工)を施しています。加工する際に素材や編地に合わせて何種類ものトリートメント剤を混ぜ合わせるのですが、この調合を行える女性職人はたった1人だそう。そんなわけでこの女性職人が毎日何十枚ものニットを1人で加工しているそうです。どうりでセッテフィーリのニットは、どこか女性的で優しさに溢れているわけですね。この加工によってなんとも形容しがたいナチュラルな風合いが生まれています。 サイズ表Size 表記 対応サイズ 裄丈 胸幅 着丈 46 44〜46 or S〜M 83 49 61 48 46〜48 or M〜L 84 51 63 50 48〜50 or L〜XL 85 53 65 52 50〜52 or XL〜2XL 86 55 67
※ ラグランスリーブのため肩幅の数値はありません。
※ 裄丈は背面ネック中心から肩山を通って袖先までを採寸した数値になります。
※ 着丈は襟と肩の接点から裾までの長さを採寸しています。(
※画像参照)
※ ニット製品のため寸法に若干の誤差が生じます。予めご了承ください。 (単位: cm)