研ぎ職人が作りだした包丁に最適の砥石です。仕上げ砥石 わずかなキズを取除きます
研磨剤(アルミナ系)と結合剤(フェノール樹脂系)をまぜて成型し、低温(120〜200℃程度)で固めて作られた仕上げ砥石です。 水をかけるだけで直に使えます。 一般の仕上げ砥石に比べ、少し荒めの仕上げ砥石です。 包丁の鋼材の種類を選びません。素早く仕上げたい時には最適です。 中砥を少し荒め(#800〜1000)の砥石と組み合わせても研磨力が高いですから、中砥の傷も容易に消し、仕上げることができます。 常に刃が当たる面は水平を保ってください。 減ってきた面を直す場合は、水平砥石直しをお勧めします。
※注意
※ 研磨剤と結合材が生きた状態にあります。その為、長期(数年〜十数年)に渡り放置したり水につけたままにすると傷みます。 また、研いでいる途中で包丁を放置しますと錆びる恐れがありますので、研ぎが終わりましたら水で洗い流してふき取って下さい。 品 名:上仕上げ砥石 #3000(台付) サイズ:75×205×25mm(砥石のみ) 粒 度:#3000(上仕上げ) 製 法:レジノイド製法 主成分:アルミナ系(研磨剤)とフェノール樹脂系(結合材)の混合
◆荒砥 粒度が荒く、研磨力が大きいので、刃が欠けた場合や刃の形状を直したりするときに使用します。
粒度の目安
#80〜#220◆中砥 荒砥で研いだ時に出来るキズを取り除き、刃先を細かく滑らかに整えます。この砥石で9割方研げています。家庭用ですとこれで仕上げにもなります。
粒度の目安
#400〜#1500◆仕上げ砥 荒砥や中砥で出来たわずかなキズを取り除き、刃先をさらに鋭くします。切れ味を持続させる為、微妙な狂いを微調整します。