出荷目安の詳細はこちら内容詳細ロイツェの描く建国神話の歴史画に、ピールの描く大統領の肖像画に、ホーマーの描く南北戦争に、コールの描く雄渾な自然の風景画に、摩天楼の林立する都市風景画に、美術と社会の重なりあう円環を解きほぐし、アメリカ美術の精華を探る!目次 : プロローグ アメリカ美術の曙/ 第1章 描かれたアメリカ建国神話—国家理念の伝達装置としての歴史画/ 第2章 肖像画における「アメリカ性」の創出—大統領の身体をめぐって/ 第3章 死と再生、分裂から統合へ—南北戦争の表象とウィンスロー・ホーマー/ 第4章 アメリカ風景画の発見とトーマス・コール/ 第5章 一人称の都市風景—ジョージア・オキーフ、フリーダ・カーロ、フローリン・ステットハイマーの描いたアメリカ/ エピローグ 神話化されるアメリカ