セロツキ、カジミェシュ(1922-1981) / トロンボーンのための作品集 ヴォイチェフ・イェリンスキ、ウカシュ・ボロヴィツ&ポズナン・フィル、トロンブクァルテット、他


 セロツキ、カジミェシュ(1922-1981) / トロンボーンのための作品集 ヴォイチェフ・イェリンスキ、ウカシュ・ボロヴィツ&ポズナン・フィル、トロンブクァルテット、他

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出荷目安の詳細はこちら商品説明ポーランドの若き名トロンボニストが奏でる、母国の作曲家セロツキの貴重な作品集!ポーランド最大級のインディペンデント・レーベル「DUX(ドゥクス)」より、ポーランド現代音楽の黎明期を代表する作曲家、カジミェシュ・セロツキが残したトロンボーンのための作品集が登場。20世紀後半のポーランド音楽において、セロツキの作品は、バイルト、バツェヴィチ、ルトスワフスキ等の作品と並び、ポーランド楽派の最も優れた例のひとつとみなされています。作曲家としての遺産は、作曲家の存命中からすでにその価値が認められており、受賞した数々のポーランドおよび国際的な芸術賞や、セロツキが発起人となった「ワルシャワの秋」をはじめとするポーランドおよび国際的な現代音楽祭のレパートリーに、常にこの作曲家の作品が含まれていることからも明らかと言えます。 ソリストを務めるヴォイチェフ・イェリンスキは、パデレフスキ音楽院でマチェイ・ワコミに、ハンス・アイスラー音楽大学でクリストハルト・ゲスリング(ベルリン・フィル首席)の下で研鑽を積み、優等で卒業。ベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーではオラフ・オット(ベルリン・フィル首席)に師事し、2019年からはポズナン・フィルハーモニー管弦楽団で第1トロンボーン奏者の地位に就いています。「ワルシャワの秋」、「ポズナン音楽の春」をはじめとするポーランド国内の著名な音楽祭やイベントに招聘され、多くの現代作曲家の作品を初演するなど、特に20〜21世紀の音楽をレパートリーとしています。 セロツキの作品の中でも、重要レパートリーに数えられるソナチネ(本アルバムでは、管弦楽伴奏とピアノ伴奏の2つの版を収録)や、トロンボーン協奏曲は勿論のこと、テクニックとスタミナを要する組曲(トロンボーン四重奏)など、セロツキのトロンボーン作品の魅力を1枚に凝縮した本家ポーランドが誇るレーベルだからこその好企画。ソナチネは、2023年の日本管打楽器コンクールの課題曲(トロンボーン部門第2次予選)にも選ばれていますので、参考音源としてもおすすめの1枚です。(輸入元情報)

収録情報

セロツキ:1. トロンボーン協奏曲2. ソナチネ(管弦楽伴奏版)3. スウィンギング・ミュージック〜クラリネット、トロンボーン、チェロとピアノのための4. 組曲〜トロンボーン四重奏のための5. ソナチネ(ピアノ伴奏版) ヴォイチェフ・イェリンスキ(トロンボーン) セピア・アンサンブル・コンテンポラリー・ミュージシャンズ  シモン・ジュズヴィアク(クラリネット:3)  ヴォイチェフ・イェリンスキ(トロンボーン:3)  アンナ・シュマトワ(チェロ:3)  トマシュ・ソシニャク(ピアノ:3,5) トロンブクァルテット(4)  ヴォイチェフ・イェリンスキ(トロンボーン)  ピオトル・バニシ(トロンボーン)  マルク・カチョル(トロンボーン)  トマシュ・カチョル(バス・トロンボーン) ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団(1,2) ウカシュ・ボロヴィツ(指揮:1,2) 録音時期:2022年6月22,23日&9月1,2日 録音場所:ポーランド、ポズナン、アダム・ミツキェヴィチ大学音楽堂&ポズナン・フィルハーモニー・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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