李賀詩論 早稲田大学エウプラクシス叢書 / 小田健太


李賀詩論 早稲田大学エウプラクシス叢書 / 小田健太

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4,400 円 (税抜き)

出荷目安の詳細はこちら内容詳細“鬼才”と称される李賀の詩がいかにして独自なのかを浮き彫りにする。中国の詩歌が言語芸術として高みに至り、詩人たちが創作の苦悩を宿命づけられた中唐の時代。李賀はいかにして詩の沃野を拓いたのか—目次 : 上篇 表現における試行(既成の詩語の独自的使用—「落照」と「飛蛾」を例として/ 「花作骨」の批評効果とその淵源/ 閉塞感の表象—「酒闌感覚中区窄」の句をめぐって/ 「雁門太守行」の初二句について/ 詩的素材の自在性—「碧血」の系譜を例として)/ 下篇 自己表象論(疾病表現について自他の間を取り持つ媒介/ 年齢表現について屈折と疎外の自己表象/ 自称表現について表現者としての自己をめぐって/ 「感諷五首」論—自己認識の変容とその契機/ 他者としての李賀—黄景仁の李賀受容を手がかりとして)

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