ストヨフスキ、ジグムント(1869-1946) / 交響曲ニ短調、組曲 アントニ・ヴィト&ラインラント=プファルツ州立フィル


 ストヨフスキ、ジグムント(1869-1946) / 交響曲ニ短調、組曲 アントニ・ヴィト&ラインラント=プファルツ州立フィル

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3,137 円 (税抜き)

出荷目安の詳細はこちら商品説明ストヨフスキ:交響曲ニ短調、組曲1870年、ポーランドのキェルツェ市近郊で生まれた作曲家ジグムント(ジギスモンド)・ストヨフスキ。母親から初期の音楽教育を受け、17歳の時に地元のオーケストラとともにベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を演奏し、コンサート・ピアニストとしてデビュー。その翌年にパリへ移り、コンセルヴァトワールで学びました。その後、1898年にライプツィヒで開催された「パデレフスキー音楽コンクール」に提出した『交響曲ニ短調』が第1位を獲得。1901年11月5日には、この年に設立されたワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団の初コンサートで交響曲が演奏されるという栄誉にあずかるとともに、翌月にはリサイタルに出演、1902年1月にはソリストとしてサン=サーンスのピアノ協奏曲第4番を演奏、当時のポーランドにおける最高の音楽家のひとりとして音楽界に君臨しました。また、1901年に行われたインタビューに於いて、彼自身が最も影響を受けた音楽家は、ポーランドのヴァイオリニスト・作曲家ヴワディスワフ・グルスキと、ピアニスト・作曲家イグナツィ・ヤン・パデレフスキだと述べています。 その後、1905年に渡米、ジュリアード音楽院で教鞭を執るなど、ニューヨークでも偉大な作曲家、ピアニスト、教育者として高く評価されましたが、彼の死後、急速に忘れられてしまい、後期ロマン派の作風を色濃く反映した作品はこれまであまり演奏されることがありませんでした。しかし、近年になり「ポーランドの音楽史の中でショパンとシマノフスキを繋ぐ重要な作曲家のひとり」として近年注目を集めており、演奏機会も少しずつ増えています。 このアルバムでは、彼の出世作『交響曲ニ短調』と、初期の作品『組曲変ホ長調』を収録。ポーランドを代表する指揮者アントニ・ヴィットが共感を込めて演奏しています。(輸入元情報)

収録情報

ストヨフスキ:
● 交響曲ニ短調 Op.21 (1898)
● 組曲変ホ長調 Op.9〜管弦楽のために(ハンス・フォン・ビューローの思い出に) (1891) ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団 アントニ・ヴィット(指揮) 録音時期:2021年5月25-28日 録音場所:ドイツ、Ludwigshafen, Philharmonie 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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