中山拓海 / たくみの悪巧み


中山拓海 / たくみの悪巧み

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2,576 円 (税抜き)

出荷目安の詳細はこちら商品説明新進気鋭のサックス奏者、中山拓海の記念すべきデビュー・アルバム!!全曲オリジナル、若き才能4人からなるプロジェクト“たくみの悪巧み”力強いメロディとメンバーの“悪巧み”が絡み合う変幻自在サウンドコアなジャズファンもそうでない方も楽しめるポップで濃厚なジャズ!!今最も勢いのある気鋭の若手アルト&ソプラノ・サックス奏者、中山拓海による記念すべきデビュー・アルバムが登場!! 数々のバンドで全国ツアーも行い、サックス専門誌にも度々露出し、SNSも用いて若者の支持を集め、着実にファンを増やしており、本作はファンにとって待望のファースト・アルバムとなる。 『たくみの悪巧み』は、中山拓海リーダーのプロジェクト名である。プロフィールに記載のバクージャズフェスティバルにはこのプロジェクトで出演した。 メンバーは、ピアノ、高橋佑成(石井彰氏にジャズピアノを師事。2019年4月より日野皓正のバンドに加入。Blue Note東京にてジョン・スコフィールドと共演。)、ベース、勝矢匠(ジャズのみならずジャンル・レスで活動。Nao Kawamura Bandの一員としてフジロック、サマーソニック、朝霧Jam に出演。作編曲家としても活動中。)、ドラム、山田玲(大西順子トリオ、菊地成孔dCprG、渡辺香津美トリオ等に参加。ウィル・リー、ランディ・ブレッカー・マイク・スターン等と共演。)と、若き才能が揃っている。 このプロジェクトのコンセプトは、オリジナル楽曲のみでコアなジャズファンもそうでない方も楽しめるサウンドを創ること。「自分のメロディとメンバーの個性とが、最大限に活かされるポイントで世界に一つだけの音楽を瞬間的に紡いでいく。」(ライナーノーツより抜粋)という中山の言葉通り、力強いメロディを軸に個性豊かなメンバーが呼応し変幻自在に展開していくインタープレイが聴きどころのひとつ。メンバー全員がいたずらを仕掛けるように“悪巧み”をし、それを全力で楽しんでいるようにも感じられる自由奔放なサウンドだ。 楽曲もそれぞれ特徴的でユニークなアイディアに溢れている。 オープニング曲ではソプラノ・サックスを披露。エレキ・ベースを活かしたベースラインで、イントロはポップなフュージョンのようにも思えるが、内容は硬派なコンテンポラリー・ジャズ。2曲目は元々ビッグ・バンド用に書いた曲で、楽しいアイディアがちりばめられている。ドラムとベースにエフェクトをかけた、音源ならではの演出も効果的。3曲目はシンプルなバラード。テクニカルな魅力もさることながら、空気をたっぷり含んだ温かな音色も中山の持ち味であり、その音色と歌心を存分に堪能できるナンバー。4〜7曲目は、「コルトレーンの至上の愛のように組曲になっているものを書きたい」との意気込みで作られた楽曲。スピリチュアルな“Suite I”からはコルトレーンの影響が感じられる。チェロキーのコード進行に基づいた“Suite IV”を聴くと、中山のスタイルにはビバップが根付いているのがわかる。これが玄人リスナーやベテラン・ミュージシャンからも一目置かれる所以であろう。8曲目は中山が人気曲と自負するブラジリアン・フィールのナンバー。ラストは“Born, Live and Die”という、壮大な曲名の楽曲。何とも心に沁みるメロディで、おじいちゃんになっても吹き続けていてほしいナンバー。この若さでこの曲を作り、作品のラストに持ってくる感性は、ちょっと末恐ろしい。 盛り沢山な内容だがブレることのない太い軸を感じるのは、ひとつは中山の力強いメロディ・センス、もうひとつは同メンバーでバンドとして活動し、何度もライヴを重ねてきた一体感から来るものだろう。 今後更なる飛躍をすること間違いなし!大注目の若手サックス奏者、中山拓海のデビュー・アルバム!(販売元情報)メンバー:中山拓海(as, ss), 高橋佑成(p), 勝矢匠(el-b), 山田玲(ds)All compositions by Takumi Nakayama

中山拓海 プロフィール

1992年静岡県富士市に生まれる。国立音楽大学を首席で卒業。大学時代、早稲田大学モダンジャズ研究会及び早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラに在籍し山野ビッグバンド・ジャズ・コンテスト最優秀賞を2年連続受賞、並びに最優秀ソリスト賞受賞。GUCCIタイムピーシズ&ジュエリー日本音楽基金より史上初の奨学生として選出され記者会見にてJUJUと共演。札幌シティージャズではハービーハンコック氏のステージのオープニングアクトを務めると同時に、ハービー氏によるプライベートレッスンを受ける。ロサンゼルスで開催されたグラミー主催、全米選抜メンバーが集まる'' グラミーキャンプ''に日本代表として全額スカラシップを受け参加。多国籍ジャズ・オーケストラAsian Youth Jazz Orchestraにてコンサートマスターを務め、アジア六カ国でツアーを行う。また1990年代生まれのジャズミュージシャンを中心とした音楽ムーブメントJAZZ SUMMIT TOKYOのディレクターを務め若手ジャズシーンを牽引する。同主催JAZZ FESTIVAlではクラウドファンディングにより資金調達し、300人規模のイベントとして成功を収める。アゼルバイジャン共和国で開催されたバクージャズフェスティバルに自身のバンドで出演など国外にも活動の幅を広げる。2017年ジャズ雑誌「JAZZ JAPAN」の「2010年代に頭角を現した新鋭アーティスト60」に選出される。現在、リーダーバンドの他に、鈴木勲(b)オマサウンド、竹内直(ts)MNO、さがゆき(vo)とのユニットなどで都内を中心に演奏活動を行う。これまでに秋吉敏子氏、山下洋輔氏、小曽根真氏等と共演。学習院大学スカイサウンズオーケストラ講師。(販売元情報)曲目リストDisc11.High Humidity/2.The Asteroid/3.Cross Road〜他愛もない歌〜/4.Suite I/5.Suite II/6.Suite III/7.Suite IV/8.Cinquenta E Nove/9.Born, Live and Die

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