出荷目安の詳細はこちら商品説明harmoniamundi・Heritageヘンデルが若きメタスタージオの台本を抜擢した『シロエ』ヘンデルの『シロエ(ペルシャ王、シロエ)』はロンドンで1728年2月17日に初演されました。1727年にはジョージ2世が戴冠をむかえており、同時期に作曲された『イングランド王リチャード1世』(1727年作曲、初演)、『エジプト王トロメーオ』(1728年作曲、初演)と共に王室を主題とした三部作のようになっています。注目なのはリブレッティスト。ヘンデルは、若きピエトロ・アントニオ・トラパッシの台本を採用していますが、この人は後にメタスタージオと名乗る18世紀オペラを語る上で欠かせないリブレット作者となります。あらすじは、ペルシャの王コズローエとその息子メダルセとシロエをめぐる物語。最初コズローエは次男であるメダルセに王位を譲ろうとしていましたが、様々な策略が暴かれてゆき、最終的にはシロエが王位を継承する、といった内容です。 解説:仏英独。歌詞テキストはついておりません。(キングインターナショナル)